「深夜特急」への旅、アジア横断ルート

   

   1999年に訪れたアジア横断編は簡単に紹介していきます。
   はっきり言えば、旅行人ノート「アジア横断編」を見てもらえば
   何も心配ありません。日本人も多く、情報もあふれています。
   困ったことがあれば、ドミトリーに泊まって日本人を探せば
   いいでしょう。パキスタン西部以外、本当に旅行者でいっぱいです。

 

 私のアジア横断ルート


 インド ( カルカッタ → バラナシ → デリー → アムリトサル )
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 パキスタン ( ラホール → ムルタン → クエッタ )
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 イラン (バム → ケルマン → シラーズ → イスファハン → テヘラン)
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 トルコ ( エルズルム → カッパドキア → イスタンブール )
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このルートには「深夜特急」に憧れた旅行者達で溢れている。
特に、インド、イランなどは見所いっぱい!時間がない人は、
パキスタンを大幅に減らして(ここは北のフンザ以外、見所は少ない)
インド、イランを中心に観光するのがベストだろう。

 旅行費用

トルコ以外はほとんどお金はかからない。安く面白く旅行できる最高の舞台。
一番金のかかる宿代もインド・パキスタンでドミトリーなら安い。しかしレベルも
それ相応。情報集めも兼ねて、ぜひドミトリーを活用しよう。仲間も増えて
すごく楽しい夜を過ごせるはず。シングル部屋など何一ついいことがない。
この中でもイランは安くてとても快適だ。イランは石油国なので、交通費は
破格の値段。イランはドミトリー宿代も含め、遠出をしなければ一日500円
くらいで事足りる。この3カ国は何日いても金が減る気がしない。

しかしトルコに入った途端、いきなりお金が激減していく。深夜バスで8時間
移動したとすると、インド・パキスタンなら400円くらい。イランは200円。
それがトルコだと1000円近くしてしまうのだ。東から移動してきた人間から
すれば目玉が飛び出てしまう値段の急上昇。宿も600円くらいから、飯も
一食500円くらい。今までの3カ国が天国に思えてしまう物価高。
宿代を含め、一日1500円以上は覚悟しなければならない。このアジア横断で
一番の金食い虫はトルコであることに注意。トルコ滞在の長さにより予算が
変わってくるので、それを考慮して事前準備をするべし。

 

「インドの見所」 ・・ 

日本人の人気ナンバー1は、文句なしにバラナシだ。
ここはヒンズー教の聖地であり、インドたるあらゆるものが凝縮されて
いると言われている。ここに長期滞在している日本人旅行者もたくさん。
近くを流れるガンジス川を眺めながら、のんびりインド人や牛に囲まれた
生活をするのもいいのでは?
カルカッタは特に見所はないけれど、インドの玄関口としてインドに慣れるには
いい所。怪しいインド人や、今にも死にそうな乞食などが歓迎してくれるはず。
デリーは首都だけあってかなりでかい。そして観光地慣れした悪たれた
インド人も多いので要注意。バザールは賑やかでとても楽しい。
アムリトサルはパキスタンへの入り口。ターバンでお馴染みのシーク教徒の
聖地でもある。「黄金寺院」は聖地としての風格が漂っているので、ぜひ
見にいって欲しい。そしてタダで食べられる「うまくない飯」もいかがだろう?

「パキスタンの見所」 ・・ 

フンザ
はいいらしい。多くの人から良い評判を聞いた。
個人的には、パキスタン−イランの国境越えが思い出深い。初の砂漠に
感動した。「深夜特急」ではこの場面を実にカッコ良く映している。
時間がなければ、ラホール−クエッタを長距離列車で急ぐのも一つの方法。

「イランの見所」 ・・・  

食事以外、かなり見所が多い国だ。多くの旅行者に人気の国。
良くも悪くも強烈な印象を残してくれること間違いなし!
パキスタンを越えてたどり着くバムは、「アルゲ・バム」の遺跡で有名。
その壮大な遺跡は絶対必見。町自体に見所はない。
シラーズには世界遺産「ペルセポリス」がある。多くの旅行者に不評だが、
これを見ずに通過するのもどうかと思う。どうしても時間がなければ省くのも可。
イスファハンはイラン最大の名所。イラン人の多くが「イスファハンに行ったか!?」
と聞いてくるくらい。昔に「世界の半分」と謳われた、広場とモスクを堪能して
欲しい。モスクのレベルは一級品だ。
首都のテヘランに見所は特にない。各国の料理が揃っているので、イラン料理
にウンザリしている人は、栄養を取るには良い場所かもしれない。

「トルコの見所」 ・・・ 

カッパドキア
イスタンブールが2大見所。
カッパドキアは岩の遺跡がゴロゴロしている。結構涼しいので注意。
イスタンブールは、アジア側から来ると「アジアの果てに来た!」という感動を
味わえる場所である。人も少しヨーロッパ風になっているし、街並みもかなり
の大都会。観光する場所も多く、今まで通った国の中でも飯が美味しい!
ただ、このルートで一番物価が高いので少しギョッとすること間違いなし。