9月16日 トルクメ(テゥルクメンバシュ)→カスピ海


1ドル=15000マナト(正規18000マナト) 1ドル=4000アゼルバイジャンマナト
1円 =  140マナト
                


<行動> ハザルホテル          <支出>
          │
         昼食
          │               昼食代 20000マナト(約120円)
       ぶらぶらと散歩          ファンタ  6500マナト
           
          港               タクシー 9000マナト
          │               夕食  12000マナト(約70円)
          │               チャイ  2000マナト
         出発!             ワイロ 15ドル+100000マナト
                                        (約20ドル)
                          おっさんにチップ 10000
                                    アゼルバイジャンマナト
                           
         合計 149000マナト+10000アゼルマナト+15ドル (約27ドル)


 
朝 今日はちゃんと出発してくれよ、と祈りながら起床。今日出れば、
日程的にもかなりうまくいく。特にする 事もなかったので、昼には港で
時間を潰すことにした。待つことに慣れてしまい、昨日に比べれば時間の経ち方が
早い。とうとう出発の時間がやってきた。今日は出発しそうな気配である。さっそく
荷物検査。何と全部出せと言いやがる。日本人ツーリストが危ない物を持っている
わけないだろうと、露骨に嫌な顔をし全部出した。気が済んだ?そしてとうとう出国
スタンプを押してもらう時だ。問題なしと言われていたから大丈夫だろうと思って
いたら「これでは出国できない!」と言われてしまう。かなり焦った。事情を体一杯
使って説明したが全然効果なし。「テゥルクメンバシュのコンスルという所でも
ノープロブレムと言ってたんだよ!」と言ってもダメ。そいつは何と「ウズベキスタン
との国境に戻って押してもらって来い」と言いやがる。半分終わったと思った。
どうしよう・・・。出発までもう1時間しかないし、コンスルの人間を連れてこようか・・。
いろんな考えが頭をよぎっていく。どうしよう・・・。戻ってたらめちゃくちゃな時間の
ロスになるし、かといってこいつらは俺を通そうとしない。その2人の中で特に1人の
表情の憎たらしいことと言ったら・・。でも確かに入国スタンプがないのは問題な
ような気がするし、俺が悪かったのかなぁ・・と思って引き返そうと思ったら、1人の
オッサン(乗客)が現れて、頑張って仲人してくれるではないか。そこでそのオッサン
の口から「20ドル」という言葉が出た。「何!?ワイロで通過できんの!?」と私の
表情は一転し、中央アジア国境特有のワイロ攻撃かしれないと分かっていながら、
わらにもすがる思いで金を渡した。すると少しはもめたが、出国スタンプがポンと
押されたのだ。「やったー!」と喜びそのまま船へと急ぐ。後々考えたけど、20ドルの
安さ(大体100ドル)をみるとやはり問題はなかったんじゃないか?けれどそんなに
ワイロを求める仕草はなかったし引き返してても引き止めていたかどうか・・。
やはりこのオッサンのお陰かもしれない。初めてのワイロを渡した事に悔しさは
あったけど、トルクメニスタンを脱出できた喜びの方が大きかったから良しとしよう。
それと同時に、ワイロ次第で何でも突破できるのでは、という確信も得ることが
できた。入国から出国まで厄介な国だよここは。もう来ないよ!

その後、おっさんの風呂付き部屋を10ドルで貸してやると言われ、感謝の気持ちが
相重なって「うん」と言いかけたけど、高すぎたのでやめた。しかも相部屋は
嫌だったし。何回も勧誘されたので、さっきのお礼を込めてチップを渡して諦めて
もらった。45ドル(外国人料金)という最低料金ゆえに、部屋はイスだけの所だった。
そこでまた別の人間数人に5ドルで風呂付きの部屋に来ないかと誘われる。
このイス部屋(デッキクラス)には風呂はない。なんで恐らく一番高い料金を
払っている(外国人料金)俺が一番最低な部屋やねん!と腹を立てた。しかも
俺一人だよ、広くていいけど・・。他の奴らは風呂付き部屋なのかね、くそ。腹が立つ
ことが重なりすぎ。もっと孤独な旅行者を大切にしようよ・・。でも明日には
アゼルバイジャン。ここ数日の嫌な事を吹き飛ばしてくれるだろう!カスピ海を渡り、
明日バクーに降り立つ!(はず)


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