9月6日(水)  カザフスタン(アルマトイ)→移動


1ドル = 143Tg(テンゲ)
1円  = 1、4Tg



<行動>   カズジョルホテル              <支出>
             │
         トルクメニスタン大使館             ビザ代 61ドル
         隣で昼食                       昼食 140Tg
             │
         キメップ大学(インターネット)          1hour 150Tg
             │
         中央バザール(夕食)              夕食代 230Tg
             │                     ジュース  35Tg
         カズジョルホテル
             │
         バスターミナル                バス代(2席)2000Tg
             │                      ジュース  35Tg
         キルギス(カザフにまた戻る)
             │
            休憩                      チャイ   40Tg
             │
          次の日、国境                タクシー代 1500Tg
                           合計 4045Tg+61ドル (約89ドル)


 今日こそアルマトイを脱出するぞ!と意気込みトルクメニスタン大使館へ。
ちゃんとビザをくれるかドキドキしたけど、大使はちゃんとくれそう。
だがこの若僧の大使はかなり偉そうでちょっとムッとした。しかも61ドルって
めちゃ高いやん!47ドルと聞いていたのになんでやねん!トルクメニスタン物価
とのギャップに腹が立ったが、ここで「あげない」と言われると困るので素直に応じた。
この金は大体、高級官僚の給料になるんだろうなと、官僚国家中央アジアを嘆いた。
アルマトイでやるべき事は全てやった。さあ出発だ!

バスターミナルに着くと、いろんな人間が勧誘している。やはり「タシケント!」という声
は多く、その中でも見た目にマシそうなバスに乗ることに決めた。だが中に入ると
荷物が多くて席が狭く、これに17時間も乗るのはキツイなと思い、荷物の分の2席も
リッチに購入してしまった。大体どの国(アジア)もそうだけど、なかなか出発が遅い。
そして途中で多くの人間を乗せたいがために、市外に出るのも遅い。「早く行け!」と
いつも思ってしまう。バスは順調に進み、果てしなく続く道と夕日が重なった風景が
すごく綺麗だった。まさしく西進している感じがして、私の心を揺さぶるのであった。
ええもんやな〜。しかし移動の旅で私の苦痛は、深夜の食事休憩。トイレが早い体の
構造、そしてうんこやゲリがもよおしてくるのを恐れる私は、チャイを飲んでたけど、
飯も食えずやることがない。外は寒いし、外国人の私には本当に苦痛の時間なのだ。
「星が綺麗だなぁ」などと震えながら思うしかすることはなかった。

次の日ようやく国境に到着。なぜか私だけバスから降ろされ、タクシーの運ちゃんと
国境のイミグレーションに向かう。その途中、警官に呼び止められ警官の車に乗り、
逆走して事務所らしき所に連れて行かれてしまった。その時私は、自分が標的に
なったことに気付く。中央アジア警官が国境(時に町中)でやるワイロ攻撃なのだ。
財布・カバンを出し税関申告書と照らし合わせて、無理矢理言いがかりをつけてくる。
「プロブレーム!」などとアホ顔で言ってきて、最後は「100dollar!」と言ってくる
お決まりのパターンだ。「これが噂に聞いていたやつだな」と思いながら断固拒否。
この時に大切なのは、絶対現金ドルを見せないこと。幸い、彼らは首にぶら下げた
T/C(トラベラーズチェック)にしか目がいかず、かくれポケットの現金には気付か
なかった。「カザフ通貨とT/Cしか持ってないよ」と言い続け、私がキレだしたら
すんなり諦めたバカ警官たち。俺の勝ち。奴らは自分達のしていることが悪いと
分かっているので、執拗に押し切れないのだ。それを私は分かっているので相手に
しなかった。そんな程度じゃ俺から金は取れないよ。中央アジアではたまにこういう
アホに遭遇する。良い練習をさせてもらいました。でも思ったより楽勝だね。
というわけでウズベク国境へ到着。


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