パリの魅力


パリと言えば、海外旅行の王道。街には観光客で溢れている。日本人も多い。
私はこの地を、ガイドブック無しで歩いたが、地図や宿泊先も簡単に見つかった。
ただ、現地の地図だけだと遺跡の見所など何も書いていないので、やはり日本の
ガイドブックは必須。パリレベルの有名地だと、ガイドブックは何でもいいと思う。
ま、やはり「地球の歩き方」がベストだと思うけれど。

観光名所は、私なんかが言わなくてもガイドブックを参照すれば大丈夫。
ここでは、どうパリを歩けばいいのか少しだけ書いておくだけにしておきたい。


                  「移動手段」

  安く移動するには、やはり「地下鉄」をマスターしたい。       
  (・・・というか地下鉄くらいしか、移動手段はない。)          
  どこに行くにも、大体そばに地下鉄が走っているので路線図を片手に
  どんどん活用しよう。回数券が売ってあるからそれを利用するのも便利。

                  「治安」    

ヨーロッパといえど、夜には注意したい。夜間はちゃんと帰りの足が確保
できていない限り遠出はやめた方が良い。繁華街以外、先進国といえど
町は静かで危険な雰囲気を漂わせている所もあるので注意。      
自分の身は自分で守る。日本と同じように平和ボケした行動は避けよう。
ここは外国であるということを忘れないで欲しい。


                  「食事」


高い。その一言。本当にひもじい食生活だった。              
ちょっとした定食(フランスでは定食をメニューという)だと1000円くらいする。
アジアから来た人間はその値段に仰天するのだ。やはり先進国の首都は高い。
お金に糸目をつけない人なら問題ないが、より節約して旅行したいならやはり
庶民の味方「スーパーマーケット」を利用すべし。ヨーロッパは概してパンや
ハムが安い。パンに付けるマーガリンやチョコなんかも魅力的。私はスーパーで
パンとハムとジュースを買って、朝・昼を過ごした。そして夜にはちょっと奮発して
定食を頼む日々だったのである。しかし評判どおり、パリのレストランはマズイ。
安い定食だと味は期待できない。日本のように、安く、うまくはこの国だと   
通じないのか。それとも私が不運だっただけなのか・・・。だから変にレストラ
へ行くよりは、チキンANDチップスの店の方が美味しいかもしれない。    
ヨーロッパのチキンANDチップス店はポテトをその場で揚げてくれるので
結構うまい。それに安いのも魅力(といっても5ドルくらいはする)。      
「本当のフランス料理に出会いたければ、フランスの南(地中海方面)に行け」
とよく言われたけど、それは本当なのかもしれない。
後は高級店に行くしかないのかもね。

                   「観光地」

凱旋門・・絵ハガキの世界そのもの。地下鉄から上がって、目の前に凱旋門が
     あった時は感動した。ここからルーブル美術館まで続く「シャンゼリゼ
     通り」を歩くときは自然にあの歌を口ずさんでしまうという話は本当
     であった。「お〜シャンゼリゼ〜」しかし、ルーブルまで歩くにはかなりの
     距離があるので、シャンゼリゼ通りの雰囲気を楽しみながら
     のんびりと歩こう。                     

エッフェル塔・・東京タワーそのもの。真似したのはこちらとはいえ感動は薄い。
        だが、上に登ると結構景色がいい。ケーブルを使うと高いので、
        ぜひ階段を使って地味に登りたい。徐々に高くなっていくので、
        少しは迫力がある。上から見るセーヌ川とエッフェル塔そばの
        公園が美しい。

モンマルトンの丘・・・私はこの近くのホステルに泊まっていた。小さいけど、
           なかなか落ち着ける所。地元民のパフォーマンスも
           楽しませてくれる。こじんまりとした教会だ。

ベルサイユ宮殿・・庭園がかなりでかい。ヨーロッパ式の整った庭園が楽しめる。
      宮殿内は見れる所が意外に少なく、あっという間に終わってしまった。
      入るのにかなりお金が掛かった割に内部の見所は乏しい。キラキラと
      輝いている部屋くらいかな、見所は。それよりも外から見る宮殿の方が
      迫力があってカッコイイ。お金がないなら、外部と庭園だけ見て帰る
      のもそれほど悪くはないと思う。でもそれだと寂しいか?

ノートルダム寺院・・超有名な寺院。その内部のキリスト教的装飾がすごく綺麗。
            その建物自体にも風格あり。

ルーブル美術館・・評判通り、めちゃくちゃ大きい。これを1日だけで見るのは
        やはり不可能。私は1日4時間で2日間行った。それでも全部
        見れなかった。恐るべしルーブル美術館。時間がない人は、
        上の階に集中している絵画を中心に見て回るのがベスト。
        素晴らしい絵画ばかりだが、これらを見るのにも1日じゃ
        足りない程。その中でも、モザリナは別格。すごいケースに
        入ってて、人もいっぱいいる。その一方で、教科書にも載ってる
        名画がぽつんと飾られたりしていてビックリ!日本だとこれ一つで
        人が呼べるものレベルがゴロゴロ。すごい。 個人的には古代
        エジプト展が地味ながら面白かった。

その他にも、数多くの美術館や建造物がある。 そして街には「芸術の都」
らしくアートの道を志す若者で溢れていた。 確かにこのような街ならば、
勉強の材料に事欠かないだけに、著名な芸術家が生まれてくることには
納得した。だってルーブル美術館がそばにあるんだもの・・・。

見所が多いだけに、効率よく回ってパリを堪能しよう。
その時には、ぜひ写真やテレビで流される上っ面なパリだけでなく、
庶民の生活なども自分の目で味わって欲しい。