中央アジア概要


                  <警察官>

央アジアを旅行する上で、厄介な事の1つと思っていたが、私は旅行中
一回も警察官の尋問はなかった。特にウズベキスタンは最悪との評判だった
だけに、一回もなかったことに拍子抜けしたくらいだ。これは決して私が運が
良かったのではなく、周りで出会った日本人も大丈夫だった事からも言える。
その要因として、ウズベキスタンでは闇レートと公定レートの差がなくなった
ことが言えるのではないか。警察官の手口として、銀行での交換レシートが 
ない事を口実にしたワイロ要求があったのだが、今では公定レートとの差が
ない為、きちんと両替する人間が増えたためである。そのため、心配な人は
一回だけでも銀行で両替して、そのバンクレシートを持っていればこの手の
ワイロ要求は避けられる。

ウズベキスタンに限らず、中央アジアでの警察官の街角ワイロ要求はほとんど
無いと言っていいかもしれない。あまりにそういった噂を信じすぎて行くと、
肩透かしに終わる事が多いだろう。現金を見えない所に隠しておきさえすれば、
そこまで気を付ける必要はない。旅行シーズンだったらもっと話は違っていた
かもしれないが、それでも変な誇大噂を信じる必要はないのでご安心を。 
ただ、国境となれば話は別なのでご注意。

                 <国境越え>

最悪だ。街での警察官の評判はウソだったが、国境の腐敗さは噂通り。
2回に1回は簡単に通してもらえなかった。とりあえず、何かとつまらない理由を
付けてお金を要求してくるので、こちらは断固とした態度で臨まなければならない。
「こいつからはお金を取れないな」と思わせられれば、あっさりと要求を退ける
事もある。その時、絶対現金を見せないこと。税関でお金を見せる事はやむを
得ないが、その時も自分で数えて相手には触れさせない。申告は正直に書こう。
ウソがばれると本当にうその分取られる。本当に最悪の場合、ワイロを使うしか
ない(私の場合、船がもうすぐ出発してしまうといった場合)。しかし、相手は
自分が悪い事をしていると少しは自覚しているので、怒鳴り込んで一喝していれば
ほとんどの場合、国境は通り抜けられるはず。

                <レストラン>

中央アジア全体に言える事は、安食堂があまり充実していないということ。
中国、東南アジア、インド以西などには安食堂が多くあるのに比べると
とても不便に感じるだろう。そしてメニューもあまり豊富でなく、海外旅行慣れ
をしていない人はちょっとうんざりするかもしれない。安く食事代を済ませるため
には、少し苦労を伴う事が多い。私個人的には麺が好きなので、「ラグマン」を
頻繁に食べていた。「マントウ」も定番でイケる。ボルシチもおいしい。

                <ホテル>

他の観光地に比べて、あまり充実していない。しかも外国人料金が適用され、
ドル払いなのでものすごく高くつく。そして高い割に設備は貧相。中央アジアの
旅行で、資金の大半はビザ代とホテル代で消えていく。相場は10ドル前後。
500円以下の便利な宿に巡り合えることはあまりない。             

                <通貨レート>

 カザフスタンTg(テンゲ)・・・  1ドル = 約 143〜145Tg
                     1円  = 約 1、4Tg

 キルギスKs(ソム)・・・     1ドル = 約 46、2Ks
                     1円  = 約 0、4Ks

 ウズベキスタン(スム)・・・   1ドル = 約 700〜780スム
                     1円  = 約 7スム
 
 トルクメニスタン(マナト)・・・ 1ドル = 約 16000〜18000マナト
                     1円  = 約 140マナト

 アゼルバイジャン(マナト)・・・ 1ドル = 約 4500マナト   
                     1円  = 約 42マナト

 トルコ(リラ)・・・ 1ドル = 約 600リラ


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