In The Winter

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静かな町に響く流氷のざわめき
自然からの問い掛けは心の中に深く刻み込まれる

2003.02.04 Tuesday 23:44:23 02/04報告


本日は、厳寒の和琴を離れ、一路羅臼に向かう!
朝起きると既に8時を回っていた
テントのファスナーを開けると、小降りではあるが雪の粒が・・
半ば諦めムードではあったがとりあえず出発準備を始めた
全て整ったのは、既に11時を回った頃であった
後はひた走るのみ!
標津を過ぎると眼前には白銀の大陸押し寄せる知床の海が広がる・・

日誌補足
この日も朝から雪がチラチラと・・・(ーー;)
なんでこう移動日に限って雪がちらつくのであろうか。
もう、雪の出発にもだいぶ慣れたからいいのだが
たまにはテントとシュラフを干してから出発したいものだ。

一応テントの雪を払い、縫い目に染み込んだ氷を出来るだけ落とす。
ポールは凍りつき簡単には分解出来ないので、手で握って暖め氷を溶かしてから収納.
テントの下に敷いたグランドシートは地面に張り付いているので、破かないよう慎重に引き剥がす。
全てのパッキングが終わったのはすでに10時を過ぎた辺りであった。
本日の目的地は、最涯ての町羅臼。
再度流氷の期待が高まる。

午前10時半出発!
ぐずぐずに崩れた遊歩道を、これまた慎重に抜け出し一路弟子屈市内に向け静かに走り出す。
本当は、野上峠を経由し緑から清里峠を超えたかったのだが、昨日の雪による通行止めがいまだ解除されないとの事
素直に国道243を通っての中標津入りする事にした。
風は時折強く吹きつけ地吹雪が舞い上がる。
夏場は雄大な視界を覆い、あまり意味をなさないスノーシェルターも、このときばかりはありがたく感じる。
弟子屈と虹別の境を越え、いつもなら養老牛に向かう交差点に差し掛かり養老牛方面に進路を取ろうとするが
視界は地吹雪に遮られ、意欲を完全にそがれたため仕方なく虹別の市街に出る。
今回は先を急いでの決断、少し惜しい気もしたが、この天候じゃ辛いだけか。
虹別では、国道243と道道13の分岐にあるレストランで昼食を摂る。
昼食を終えてもまだ雪の勢いは収まらないが、先を急ぐ為そのまま道道13を北上・・・赤色灯!
バックミラーの中でチカチカと回り始める。
俺かい?
平均速度は50キロ、キープレフトを守り交差点では必ず用心を欠かしてない・・なぜ?
思い違いかもしれないので、やり過ごそうと路肩に停車。
パトカーも停車・・
ありったけの笑顔で「こんにちわぁ〜」と声をかける。
おまわりさんも心なしか笑顔
「今時期珍しいから思わず停めちゃった!」だって・・・(ーー;)
一応、免許証の提示を求められたが、出身地の確認のためのようだ。
「群馬から来たんだ、こんなことするのは内地の人間しかいないからなぁ。」
「事故だけは起こすなよぉ!」
と手を振りながらおまわりさんは去っていった。
なんだったんだ・・・。
気を取り直し出発、20分ほどで中標津に到着。
ここまで来ると、なんとなく雪と風の様子が穏やかになり快適な走行が徐々にではあるが出来るようになってきた。
標津の町を過ぎ国道355を北上
うす曇の国後国道を走り出す。
浜古多糠の断崖からは、知床連山をバックに平地面積が大幅に増した知床の海岸線を見渡す事が出来た。

薫別・峰浜・羅臼峠・八木浜とか細い集落を抜け羅臼到着。
宿の予約は入れていなかったが、自宅で通年営業のライダーハウスを抑えていたので、少しのんびり。
念のため、いつもお世話になっているハウスの“ライダーの宿白樺”と羅臼国設キャンプ場を偵察に出かける。
ちなみに白樺は・・駄目だ、ハウスが雪で埋まってる。
そしてオーナーのおいさんもお出かけ中。
期待は出来ないので、後からちょっと顔を出しておこう。
次にキャンプ場・・・全く駄目だ
雪が2メートル近い。
この雪を掘り起こす気にもならないので、仕方なく礼文町にあるライダーハウス“いっぺんきてみなか”に決定。
来た道を戻り、ハウス到着。
しかし、ここもハウスは昨年末から手を入れていないし、暖房用の薪も凍り付いて使えないと言う理由から
ハウス泊は断念、しかし2階にある民宿は泊まれるとの事でそこに居を構える事にした。
料金1000円也・・ハウスと殆ど変わらない値段であったのも理由ですが。
しかし、この部屋はなんとも不気味な雰囲気がして夜は怖かったなぁ。
なんせ、昨年末まで泊り込んでいたであろう季節労働者の持ち物があちこちにそのままおきっぱなし
今にも人が入ってきそうな雰囲気だったが、結局は久しぶりにあたるストーブとテレビを観ながら
快適な夜は過ぎていった。
ちなみに、本文にある写真は、暇つぶしに展望台まで上ったときに撮った羅臼町全景
昨日から入り込んできた流氷群は見事と言うにほかなりませんでした。
2003.02.06 Thursday 22:14:15 02/05〜06報告


昨日から本日にかけては、当地に住みこみ
ネイチャーガイドと展望塔の管理をしているすみれねこさんに大変おせわになりました!
昨日は、ビジターセンターに案内してもらい
正体不明と思われた足跡の究明を手伝ってもらったり
本日など、羅臼川上流にある熊越えの滝までスノートレッキングの案内まで買って出ていただいた!
もう、感謝以外なにものでもありませんでした
この場をもってお礼を申し上げますm(_ _)m

んで、行動履歴だが

02/05

この日は昨日までのキャンプ生活の疲れを取るため少しゆっくり目の起床から始まった
午前九時に起床すると、軽い朝食を摂る
表を見ると軽く雪がちらついてはいるが太陽も顔を覗かせ行動には支障はなさそうだ
身支度を整え出発する先は国後展望塔
羅臼の町から国後島まで見渡せる恰好の場所である
そして、それ以外にも目的があった
ネットで知り合ったすみれねこさんに会うためだった!
ぐずぐず雪にてこずりながら急坂の道を走り抜くと、そこにはコンクリート製の立派な展望台が
靴を脱ぎ展望室に足を運ぶと、裁縫にいそしんでいた彼が驚きとともに歩み寄ってきた
「バイクで来たんだ!」
どうやら、車での旅と勘違いされていたようだ(^^ゞ
まぁそりゃそうだな
この最も寒い季節にバイクで長期旅
普通やらんだろうし・・
その後昼過ぎまで、とりとめのない話に花がさき
あっと言うまに時間が過ぎて行く!
彼と別れた後は、相泊に向かうが、先日雪崩によって通行止めになった道がまだ復旧されておらず
ルサ川までしか行けなかった
仕方無く浜に降り写真を撮ると
すごすごと引き返すしかなかった・・
その後はすみれねこさんの家まで行き、能取で遭遇した足跡の究明の為
写真の印刷をし、二人でビジターセンターに向かう
で、結果は・・
「たぶん鹿だな!」
跡の周りの雪が溶けて、拡大した結果だろう!
とのことでした・・
ホッと胸をなで下ろす
これで、野宿での心配が一つへった(^_^;)
(すこし残念でもありましたが)
その後、センターの方と暫く雑談のあと、熊の湯(珍しく良い湯でした)で暖まった後解散となり
有意義な一日は、過ぎて行った・・

02/06

この日は、なぜか早く目が覚めた
早く起きようとは思っていたが、ホントに起きれるとは思ってはいなかった・・
少し感動に浸りたかったが、そんな暇は無い!
身支度を整え、とっとと表に出る
目的は日の出だ!!
雲一つ無い空に、全くよどみのない大気
国後がくっきりと眼前に浮かぶ
極寒の空気の中カメラを構え、待機していると
海の向こうの泊山の肩が黄色く光はじめた
感動だった・・・

満足してしまったのか、後はハウス内でうだうだと過ごす
その後道の駅でのんびりとお土産選びをし、ついでに昼食
そうこうしてると、すみれねこさんからメールが!
あまりに天気がいいからスノートレッキングなぞいかがかな?
との内容
二つ返事でOkし、彼の家まで急ぐ!
用意を整え出発だ!
今回の目的地は熊越えの滝
熊の湯から程無いところにあるのだが、今回は雪の中
私は弟子屈で手に入れたプラカンジキ「雪っこちゃん」で
彼は手製スノーシューを装着し雪上に踏み込む!
車の入り込めなくなった道路上に積もった雪は約1メートル
ガードレールの遥か上をザクザクと歩いて行く
最初のうちは息が上がり日頃の運動不足を露呈せざるを得なかったが
体のウォームアップが済むと、次第に足取りも軽くなって行った
そして遊歩道があるらしい森の中に踏み込む!
雪は一段と深くなり、もう道だが山の斜面だか分からなくなるが
さすがにカンジキ装備
ルートは適当に進むことが出来なかなか楽しい(^O^)
途中斜面をトラバースしたり直登したり・・たのしい
本気でスノーシューが欲しくなってしまった
家に帰ったら作ってみるかな(^^ゞ
そして、滝到着
凍結はしてなかったが見事な滝だった
展望広場で一服し、下の広場にも下り楽しんだ後
帰路に付く
今度は野生動物の足跡を探したり、川で戯れる水鳥を観察しながら、のんびりペース
楽しかったなぁ!
その後は熊の湯の後知床倶楽部でコーヒーブレイク
マスターも含め雑談の花を咲かすと、もう7時
そろそろお開きかな
という事で、本日も内容の濃い一日でした!

明日はこの地を去る日
また、この時期来たいな・・
日誌補足(2/5日分)
朝は、比較的ゆっくり目の起床
やはりこの気温でのキャンプ生活は、体力的に厳しいものがあるようだ。
昨日隣のコンビニで買い置きしておいたパンをかじりながらコーヒーを飲む。
大体9時を回ったあたりでようやく宿を出発する準備が整う。
最初の目的地は展望台。
昨日、メールにて連絡を取っておいた、知床移住者のすみれねこさんとの待ち合わせの場所である。
彼は、昨年春よりここ羅臼に移住し、ネイチャーガイドなどをして生計を立てているようなので
いろいろと話をお聞きしたく今回お会いする運びとなりました。
道の駅らうすの手前を左に上がり、夏場なら町立キャンプ場へとつながる道を、せっせと登る。
道はぐずぐずの雪に覆われ非常に走りにくいのだが、空荷のメイトはそれでもなんとか進んでくれる。
無事展望台に到着。
スパッツをまくり上げ中の休憩所に入ろうとすると、すみれねこさん登場。
目を丸くして私のなりをしげしげと眺めた後「バイクで来たんだ!」と驚く。
一応某掲示板にて何度か言葉を交わした事があるのだが、まさかバイクで廻っているとは思わなかったようだ。
まぁ、この厳寒の中日誌を毎日アップしながら野営を繰り返す今回の旅
普通、バイクではやろうとは思わないだろうから、しょうがないのでしょうね。
その後展望室でいろんな話に花を咲かせる。
すみれねこさんも、この厳寒期はウトロで行われるはずのネイチャーガイドの仕事が全くないようなので
こうして、展望台の管理をしているようなのだが、さすがに半日だけの管理だと薄給しか貰えない様子、
かなり厳しい生活を強いられているようだったのだが
それでも、その瞳には希望の火が色褪せず灯っており、この最涯の生活を堪能しているようであった。
まことに羨ましい限りだ。
窓の外には大鷲や尾白鷲がどこからともなく飛来し、流氷に覆われた海は穏やかな風に充ちている。
併設のコーヒーショップが休みなのがちと残念ではあったが、有意義な午前を過ごさせていただいた。

お昼を過ぎた時点で、とりあえずお開き。
午後暇なときにビジターセンターへ行く約束をして別れる。
私は、お腹が減ったので、街中の“知床倶楽部”にてはも丼(穴子丼)をいただく事にした。
すみれねこさんのお勧めである。
そして、そのお味はと言うと・・説明できません。
ボキャブラリーに乏しい私の頭では、ただ変わった食感と以外にさっぱりとしていて美味しかったということぐらいです
ぜひお試しあれ!
おなかも一杯になったところで、岬方面に向かい出発。
先日より雪崩による通行止めである、という情報はすでに耳に入れていたのだが
行ける所まではとりあえづ行くというオフローダー特有の悪い病気がここで発症
結局まばらに除雪されている知床公園羅臼線を北上していく。
案の定ルサ川までしか行けなかった。
ゲートの脇にバイクを停め雪上歩行用アタッチメント“雪っこちゃん”を装着!
雪深い浜辺に下りていく。
潮風のせいか雪は硬くしまり足を奪われる事は少なかった。
ルサ川の河口は流れがある為流氷は打ち寄せていなかったが
結氷しかけたグリース状の氷がうっすらと海を覆い、その奥には国後にぶち当たって回りこんできた
白い氷の大地が控える。
氷の途切れた水面は限りなく透明で、いつもの青黒く飲み込まれてしまいそうな荒波を持つ知床の海とは
全く別の顔を覗かせていた。
深い雪が覆い尽くす知床の長い冬
番屋は静かな眠りをあと数ヶ月の間続けられる事だろう。


羅臼まで引き返すと、すみれねこ氏より留守電が入っていることに気づく。
例のビジターセンターの件での事と思いすぐさま電話を掛け直す。
その後は彼の家に招かれ、以前能取原生花園で写した大きな足跡のデータをデジカメから吸出しプリントアウト
ついでに、昨年春に美栄の北西の丘展望台付近で写したこれまた大きい足跡もついでにプリント
期待と不安の中、すでに営業時間の終えたビジターセンターまで足を運ぶ。
で、結果は・・・・能取のは“鹿”。美栄のは“巨大な犬?”との事でした。
いやぁ・・ほっとしました。
キャンプ生活が多いと過敏になりすぎちゃって駄目ですね
と言っても、冬眠してるとはいえ熊は熟睡してるとは限りません
たまに暖かくなると寝ぼけて出てくることも有るそうです
ですから、あんまり山奥での遊びには気をつけなさいとガイドさんから忠告を受けました。
いやはや・・である。

ビジターセンターから出るともう日はとっぷりと暮れていたので、そのまま熊の湯へ直行。
一年ぶりの熊の湯は・・いい湯?でした。
なんでも最近源泉の温度が少し下がったようです。
やたらといいお湯だったのでのぼせるまで入ってました。

以上で本日の行動は終了!
宿に帰り、恐怖と戦いながら就寝となりました。
日誌補足(2/6日分)
本文にある通り、久々の早起き
大体6時位であろうか、なんと無しに目が覚めた。
窓から入る明かりはまだまだ薄暗く、日の出前といった様子。
慌ててシュラフから這い出す。
急いでストーブに火を入れ、身支度を済ませると、カメラを鷲づかみにし外へと繰り出す。
外気温は氷点下20度近かった。
鼻毛は凍り手はかじかむ
隣にあるコンビニで缶コーヒーを仕入れ、海辺にある番屋の庭で飲もうとポケットに突っ込む
通りを渡り雪に覆われた岸壁を慎重に歩き、撮影場所を確保し三脚を構え、先ほどのコーヒーをポケットから取り出すと
すでにアイスコーヒーと化していた。

眼前には薄紫色に染まる氷の大地が延々と続き、遥か国後島にまで到達している。

午前6時30分
国後島が赤く輝きはじめた
感動のショーが始まる。
太陽は丁度真正面、地図で方位を確認すると多分泊山の稜線、東沸湖から南に駆け上がったあたりから昇り始める。
それまで薄紫色だった氷の大地は、日の光を浴び、ほのかなピンク色へと染まり始める。
でこぼこの海はその光を乱反射させ、そして隆起によって光の遮られた水面は、一時の呼吸を置いてから
満面の輝きを放ち始める。

おおよそ15分ほどの出来事であった。
薄紫からピンクを経て真っ赤、そして陽光きらめく氷の大地を目の当たりにした私は
しばし感動のなか立ちすくんでしまった。
氷点下20度の中・・・・。

その後は、感動の余韻に浸りながら民宿内で朝のコーヒーを炒れのんびりとした朝の一時を過ごした。
普段もこれくらい余裕のある生活を営みたいものだ。

そして午後までは日誌本文に有るよううだうだと過ごす
午後になると展望台の仕事がはけるすみれねこさんと一緒に熊越の滝までスノートレッキングとしゃれ込む。
そのときの様子としては本文にある通りなのだが、ここで一つ感動した事を書こう。
私としては、スノートレッキングと言う遊びは初体験であった。
それまでにクロスカントリースキーや雪上キャンプという事はそれなりに体験してはいるのだが
こと、見た目に花のないスノーシューイングなどという遊びには、まったく興味なかった。
なにせ、歩くだけであるから・・・・
正直地味である。
しかし、今回羅臼という特殊な地域と言う理由からなのだろうか解らないが・・・いいじゃん、これ!
と思った次第です。
ふみ跡の無い雪原を、目的地にむかって自由自在なルーティング
雪の状態を読む緊張感
野生の息吹を間近で見られたその時は、なんともいえない感動がある。
今度冬に出かけることがあるならば、是非とも雪っこちゃんを傍らに遊びまわるかな!
まぁ、それ以上に山スキー(というかバックカントリーだな)を何とかして覚えたいような気もしますがね(^^ゞ

以上、熊越の滝ツアーは新しい発見と興奮の連続の中終了とあいなりました

で、当然のことながら帰りがけに熊の湯入湯
絶妙な湯加減の中、にわかに知り合った地元のおじさんたちと一緒にのんびり。
そして、夜7時を回った頃には知床倶楽部で本日のお礼にと、すみれねこさんを誘い
すこし苦めのコーヒーをすすりなが語らいの花を咲かせ、本日の業を終了する事にいたしました。

夜は例によって・・少し恐怖の和らいだ部屋にもどり、翌日の準備を済ませると
少し早めに床に着くことにした。
まったく実りの多い一日であった!
2003.02.07 Friday 23:06:06 02/07報告


本日は羅臼を後にする日だ!
昨日の雪遊びのせいか朝は遅い
大体8時半に目が覚めた
散乱している荷物をかき集めバイクに積み込んだら、時刻は既に十時を回っていた!
道の駅で頼まれていたお土産を送るともうお昼
時間というのはなんて早く過ぎるのであろうか・・
その後は標津にむかって走りだす。
道路のコンディションは最高で最大巡航速度で重たい空気を切り裂いて行く
中標津着
本日の目的地である釧路の友人に電話を掛けると・・今日は都合悪いとのこと

てなわけで、開陽台に泊まってます
空は満天の星に彩られ気持ちいいです!
さて、明日は釧路買い出しツアーかな

日誌補足(2/7日分)
午前8時30分起床
これといって心がけているつもりは無いのだが、比較的定時に目が覚める。
会社員ではないのだから、のんびりできるときにはしたほうが良いのは承知なのだが
こうイベントが多いと、おちおち寝てもいられない・・というような気になっているのだろう。
貧乏性かな。
そんなこんなで10時出発。
道の駅で家や世話になっている会社の人たちのお土産を購入&送ったらもう11時。
さぁて、出発いたしますか!
出掛けに展望台でのんびりしているであろうすみれねこさんに電話で挨拶
展望台備え付けの異様に性能の良い双眼鏡でこちらを覗いているかもしれないので、展望台に向け手を振る。
快晴の冬の羅臼
二度と忘れる事はないだろう。
さらば、最涯のまち羅臼。

左手に見え隠れする白い海原をちらちらと覗きながら、国道335号を、ゆっくりとしたペースで・・・
いや、上陸してからは極端に早いペースで走り抜ける。
路面は完全にドライであり、その他の季節と同じような心地よいペースでバイクを走らせる。
途中、忠類川を過ぎたあたりにある国後展望閣の駐車場にバイクを停め
浜に横たわる巨大な氷の列に身を寄せる
歩けそうかな・・・いってみよ。
手近な足場を見つけ、氷の上を少々散策。
あたりは、風の音に混じりキュウキュウと氷がささやき、強烈な光の中しばしたたずむ。
風が少し吹き始めた。
先ほどまでキュウキュウと鳴いていた氷たちはキシキシ、ギシギシという悲鳴に変わり始めた。
そろそろ撤退
これ以上のんびりしてたら氷が緩んで取り残されてしまうからね。

午後1時30分
空腹に絶えきれず標津のラーメン屋に立ち寄る。
この時期観光施設は殆ど閉鎖の為、必然的にラーメン屋が多くなるのだが
北海道のラーメン屋は、競争率が激しいのかみなそこそこのレベルを保っていてありがたい!
ただし、こってりとしすぎた当地のラーメンは寒い時期意外はあまり入る気がしないのはいたしかた無い事だが・・・。

冬の日没は早い
3時近くだと言うのに、もうすでに柔らかな日差しに変わり始めている。
旅路を急ぐ。
本日は、日誌本文にある通り釧路の友人宅に泊まる予定だった。
中標津を過ぎ、上春別へ向かう交差点に差し掛かるあたりで、確認の為連絡を入れる。
すると・・・・彼女孝行の日だそうです^_^;
いいやね、若いって。
と言う事で、本日は開陽台泊決定
町外れの高台に向け走りなれた道を、これまたいつもの様に急ぐ。
昨年春に来たときは、風に対する装備の貧弱さから泊まる事を断念せざるを得なかったが
今回は、耐候性に関してはこれ以上無いというほどの装備
ただし、荷揚げと水の運搬とサイトの整備がめんどくさい事と、いざと言うときに避難場所の確保と言う事で
駐車場脇のトイレの裏側にテントを張る事にした。
あまりいい場所とはいえないが、なぜかこの場所地面が露出している。
たぶん風の通りが激しい為だと思われるが、今回敢えて気にせず幕営する事とした!
さて、いかな夜が待っていることであろうか楽しみである。

テントのペグダウンを完璧に行い風に備える。
一通りサイトの整備をすまし、夕日見物に展望台まで駆け上がる
いつもどおりではあるが、雄大な雪原に沈む夕日はこの場所でしか見れることは無いのであろう。
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