In The Winter

戻る場合はブラウザのボタンをご利用ください

高台から望む真冬の根釧台地
吹き抜ける風は限りなく冷たい。

2003.02.09 Sunday 15:51:58 02/08報告


本日は知り合いづくしの一日だった
朝は昨夜ココ開陽台に一緒に泊っていた神様(キャンパーネーム:一昨年たまたまここで出会っている)
の気怠そうな声で始まり、その後は薬研で良く会う釧路の学生である店長の家に遊びに行った!
そして中標津に帰るとK澤モータースでオイル交換
おやっさんはスノモのレースで居なかったので、工場を借り自分でしましたが(^^ゞ
交換後は、おかみさんと暫く雑談モードへ・・
しかし、こうオフシーズンになると夏場のネガな話を色々とでてくる・・
やはり、旅に出てきている人種が変わってきているのかな(-_-;)
しかし、道東に於けるバイク乗りのオアシスとも言えるK澤さんからこんな話を聞かされると
本当に寂しいかぎりだ・・
以上本日は目立った行動をしていないので
報告を終了とします!

PS:ヒロさんへ
K澤さんが安否を心配しているようでしたので
一応替りに無事をお伝えしておきました
しかし、彼の地において心配をしてくれる方々がいるということは
旅人にとって本当に幸せですよね!
そして、いつかその恩を返せるよう頑張らねば・・と思う今日この頃です御互い良い旅を続けて行きましょうね(^O^)/
日誌補足
昨晩、中標津町内にあるマルエー温泉で日誌を書いているときにばったりと知人に出くわした。
それが神様なのであるが、彼とは過去に数回会った事がある。
まず、一昨年の渡道時、そして同年末の開陽台エキノコッカーズ(以下エキノ)と焚き火組み合同忘年会
そして昨年のやはりエキノ静岡キャンプ時である。
やはり開陽台に縁があるようだ。
そうしてやはり私と同じく開陽台駐車場にて宿泊となったのだが・・・相手はいつもの1BOX車
おまけに彼女連れである。
あまり干渉するのも良くないと思い、昨晩と本日の朝はあまり言葉も交わさずお互いを尊重した行動を取っていた。
どんよりとした空のもと朝を向かえ、私が買い置きのパンをかじり外に出てみると、彼らも車より這い出してきた。
そろそろ出発との事。
一応お互いの旅の無事を祈り彼らを見送りました
しかし、彼等を見ていると自動車の旅というのは、快適な反面その真髄と言うものに触れがたいような気がしました。
けして彼らを批判しているわけではないのだが、昨日からの行動をみていると、どうしても快適さに心を奪われると言うか
あまり車内から出てこないというか、車内と屋外の気温差から根室から知床に続く絶好の夜景を前にしても
寒さに負けてしまう傾向がうかがえ、本当にかわいそうに感じた次第です。
しかし、彼らから見れば私の方が明らかにかわいそうな立場なのであろうが・・・・(-_-;)

一通りサイトの点検とペグの打ち増しを済ませ外出支度を済ませると高台の駐車場を後にする。
目指すは釧路。
友人の家を訪ねる為と、リバーサルフィルム等の買出しをする為である。
格子状に防風林が連なる中標津の町道を抜け、国道272号を目指し南下する。
国道272号に合流すると、ひたすら単調な道を制限速度以下でまったり走る。
途中大きな立体交差に出くわし、「こんなとこあったかな?」と辺りを見渡すと、立体交差の影に
ぽつんと展望台が・・・ドライブイン大草原の草原展望台であった。
なぜこんなところが立体交差に・・・と思うが偉大な議員様のしたことであろうから、あえて何も言うまい。
ひたすら単調な道は続く。
私の本来の愛車XF650だったらあっという間の道のりも、原付では長大な道のり
ゆうに2時間はかかっただろう。
例によってスポーツ○ポとカメラのキ○ムラによった後友人宅に向かう・・といっても友人宅の詳細は知らないので
近くの生協で待つ事にした。
待つ事十数分、懐かしい顔が現れた。
彼とは98年の渡道の帰りと2001年の5月国設薬研野営場であっている。
丁度今回渡道したあと、自宅に彼が撮った写真が届いた為、せっかくだから足を伸ばそうと考えての訪問
やはり、旅で出会った同士との再会は楽しい物である。
取り留めのない話は時間の感覚を麻痺させ帰り支度をしたのは日が傾いた後であった

夕闇迫る冬の国道
音を立てて凍てついてゆくように感じられる道を急ぎ走りぬける。
帰路は国道391号。釧路湿原をかすり標茶、そして道道13号線に進路を変え虹別に向かう。
中標津町に着いたのは日のとっぷりと暮れた6時半位であろうか。
そして、買出しと入浴の前に、何度かお世話になっているK澤モータースへと足を運ぶ。
オイル交換の為だ。
お店に到着し、ガラス戸をくぐるとおかみさんが出迎えてくれた。
オイル交換の旨を伝えると「悪いけど店長はスノモのレースに行っちゃって居ないのよ」
との事、しかし「どうせ自分で出来るんでしょ!」といわれたので、そそくさと作業にかかる。
今回換えたオイルはHONDAのULTRA-U(10W-30)。
一番安いオイルだ。
少し心配だったが、おかみさんの「この辺の人は冬でも皆それだよ」との話を聞き仕方なくそれにする。
しかし、私の心配もよそにその安オイルは、自宅で入れてきたカストロールシントロン(5W-50)よりも調子良かった事は
驚きに値することであったのだが・・・。
その後は本文にある通りしばらく雑談。
ネガな部分というのは、当地においてバイク旅行者が事故を起こし、そしてかすり傷にもかかわらず法外な慰謝料と
損害賠償を要求し、また修理代金も踏み倒しかけている・・・(-_-;)
等の、どうやらモラル云々以下の幼稚な人間が増えてきているとの事だった。
昨今の無料ライダーハウス閉鎖や、無料キャンプ場の減少も、モラル低下の為という事を地元の方からよく耳にする
だけに現地の人々とすれば本当に頭の痛い話であろう。
ホントに寂しい話である。
せめてこうして旅行者が少なく目立ちやすい季節に旅をしている自分だけでも、迷惑をかけないようにしなければと
改めて思う今日この頃である。

その後は、幕営地に戻り風の音を子守唄に夜はふけていきました。
2003.02.10 Monday 19:34:20 02/09報告


本日は開陽台を発つ日
あいにくの天気で朝日は見れなかったが仕方なし
小雪が舞い散る中、強引にテントを撤収する
そして向かう先は船長の家!
いわずと知れたサロマ湖東岸の名物旅館である!
本日は、ココで正月宗谷組の集まりが有り、それに合流する予定だ!
雨混じりの雪の中到着
飛び込みの宿泊だったので夕食は無しだったが、それでもみんなの食べ残しを分けて貰っただけで腹一杯・・(^_^;)
日誌補足
本文中にあるように、やはり曇天の中起床。
そして、やはりというか毎度というか小雪がちらついている・・・
まぁ慣れたとはいえ出発の朝は必ずといって良いほど雪がちらついている
これは・・・まぁ雨よりは大分ましなので良しとしますか。
ところで、今回強引に出発を決めたのには理由がある
それは、とあるグループがサロマ湖東岸にある料理自慢の民宿“船長の家”に集まるとの話を聞き
参加したく北上を決めた次第。
そして、そのグル−プというのは私が出発前に情報収集のためネットサーフしたときに見つけた
年末年始、宗谷岬にバイクで集合している集団の一派である。
色々とおもしろい話が聞ける事を願いながら、真っ白く雪化粧した高台の駐車場を後にする
完全に雪に覆われた北19号線を川北方面に向け進路を取る
途中武佐岳より吹き降ろす風と雪に覆われ状況のわからなくなった路面に翻弄されながら
慎重に距離を進ませる。
途中川北の集落で給油を済ませ国道244号線を北上
根北峠に差し掛かるあたりで、やっと空に明るさが戻ってきた。
峠の駐車帯にバイクを停め天気が回復傾向なのを良いことに、唐松の林を少し散策。
狐やウサギの足跡を見つけ、樹氷に彩られた杜を一時間少々散策
やはり深雪の杜はなんともいえない気持ちよさがあった。
斜里町まで降りてくると雪は完全に上がっていた。
途中、趣味のホームセンター巡りをしていると、おもしろい物を見つけた。
・・・・・・・・良いのかいこんなもの売って(ーー;)、またこれなんか半額以下だよ
危うく購入するところでした。
その後、浜小清水の道の駅で昼食を済ませ、一路常呂町を目指す。
網走・能取湖・常呂町と10日程前に通り過ぎた町を再度走り抜ける。
連日の高温の為か若干雪の量が減っているようだが、まだまだ雪の勢力の方が勝っているようだ

船長の家到着。
駐車場にはセローが一台停まっていた
こんな寒空にバイクで北海道。
人のことはまったく言えないが、まったく物好きとしかいいようが無いですな^_^;
ただ、まだ時間が早かったせいか、少し周辺の散策をすることに決める。
バイクをサロマ湖ネイチャーセンターへと移動させる。
カンジキを装着し原生花園の中をざくざくと歩き出す。
雪に埋もれた遊歩道は以外に歩きにくく、固く締まった雪と思えばふかふかの深雪に突然足を奪われたりと
結構難儀しながらサロマ湖西岸に沈む夕日を眺めながら散歩を楽しんだ・・・・が
しかし、ここで大失敗に気づく。
ネックウォーマー落とした(*_*)
ちなみに、たかがネックウォーマーくらいでと思われるかもしれないが、
ネックウォーマーと言うのは、防寒上かなり重要なウエイトを示している
防寒着内の温まった空気を外の逃さない栓としての役目
逆に寒気を中に入れない役目、そして頚動脈や静脈の保温、そして呼気により口の周りを暖め
直接寒気を肺に入れない役目と、生命維持に多大な影響を与える衣類である。
その事を考えると、ここでそれを無くす事は快適な旅が続けられないと言う事につながる。
もう必死であった。
今まで歩いた道のりを引き返し探す事約30分。
よりによって一番雪の深い場所に落ちている布切れを拾い上げ一応事なきに終わった。
氷点下の気温の中汗だくになり、へとへとの状態で船長の家まで帰ってきた。
その後は、船長の家の向かいにあるホテルにて展望露天風呂に入り先ほどかいた大汗を流し
夕闇迫るサロマ湖を眺めながら安らぎの一時を過ごした。

宗谷岬オフ開催!
船長の家に行きバイク乗りの人が泊まっている部屋を聞き出すと一路その部屋に向かう。
部屋のドアをノックし住人を呼び出す。
まず最初に顔を出したのはN崎さん、そしてその奥にパクリ氏が控えていた。
その他の面々はまだ到着していないとの事。
一通り挨拶を済まし、部屋に入る。
さすがに北海道の旅館らしく、暖房がガンガンに効いているので防寒着を全て脱ぐが
それでもやはり暑い、キーホルダーの温度計を覗くと約30℃・・・・(*_*)
以前道内出身者に、アイスは冬の食べ物だ!と言う話はまんざら嘘ではないらしい。
その後、言い出しっぺのコウゾウ氏とひでさんが到着し、みんな揃って食堂へ。
私は、チェックインが遅かった為(計画的ですが)部屋で一人カップ焼きそばの夕食。
そのため宿賃がほぼ半額と、結構リーズナブルな民宿でありました。
(という事は夕食代で3500円以上取ってるのか?・・すげぇ訳だ)
しかし、その後みんなが帰ってきた時にはその手の中にお土産がどっさり。
毛蟹・花咲蟹・牡蠣・ホタテと・・・お土産だけでも一人で食いきれないありさまでした。
おかげで談話もあまりできないまま、腹をさすりながら暑さで寝苦しい夜は更けていきました。
2003.02.10 Monday 19:35:11 02/10報告


しかし、この寒空にバイク3台・・奇妙な光景だった
そして、朝食
普通の旅館の夕食以上だ・・儲けは出るのだろうか?
という事で皆それぞれの目的の為出発
私もその後出発
やはり雪の中・・考えたらずっとそんなだったな(-_-;)
以上今クッチャロ湖で〜す
日誌補足
朝パクリ氏の荷支度の音で目が覚める。
なんでも、10時には紋別に着かねばならないとの事。
さすがに一般社会人となると、休みは有効に使わないといけないようだ。
一通り皆の支度が終わる頃、朝食の用意が出来たとの放送がかかる。
今回は私も同席、そして本文にあるような超豪華な朝食・・・
食いきれるかい!!!
結局昨日の蟹の残った胃袋は全てを受け入れる事が出来ませんでした。
その後すぐにパクリ氏は紋別に向かって出発、一時間ほど経った後我々も出発とあいなりました。
出発はやはり粉雪のちらつく中でしたが。

N崎氏がセローで出発、コウゾウ氏たちは今回レンタカーなので余裕の出発。
どちらにせよ原付で市販スパイクタイヤの私は、皆についてゆけるわけもなく
あえて皆を見送った後出発となりました
昨晩遅くから降り始めた雪は道路をうっすらと覆い、速度も思うように上げられない。
湧別・紋別と過ぎた辺りから路面状況は好転し始めたのだが、枝幸を過ぎ神居岬では
強烈な風と、降り続く雪により視界は悪化
浜頓別に差し掛かると、例によって道端に設けられた風車群に迎えられる。
さすがにこの辺りは風が強いらしく、軟らかい雪の上に刻まれた風紋は砂漠のそれにも似た
不思議な景観を示していた。
一応写真に収めた後、浜頓別方面に向け出発するのだが、ここで異変に気づく。
何かを引きずるような音が・・・・・スタンドが出っ放しである。
急いで仕舞うが・・また出っ放し。
どうやらリターンスプリングが外れたようである。
原因としては先ほど撮影の為路肩に停車したとき、融雪剤で溶けた雪がスプリングに染み込み
スタンドを出した数分のうちに凍結、そしてスタンドを仕舞った瞬間に伸びていたスプリングが戻る事できずに脱落
信じられないようだがこれ以外に原因は考えられない。
まったく融雪剤も良し悪しだなぁ。(ちなみに写真は融雪剤で溶けた雪が車体にかかり最凍結した物です
とりあえづ浜頓別の自転車屋さんにて応急修理、次回は対策しないといけないなぁ。
そしてクッチャロ湖キャンプ場到着。
しかし、サイトは1メートルほどの雪に覆われどうにも踏み込む事が出来ない。
仕方なく野鳥観察センターに程近い駐車場の隅にテントを設営する。
その後浜頓別温泉“ウイング”で夕食及び入浴し白鳥の鳴き声の響き渡る中就寝とあいなりました。
BACK / NEXT