ブレーメンのAC乗り

「……優秀な成績で卒業され……」
「あ、にーちゃんそれとって。おいしげ」
「まずいぞ」
「食いまくりじゃん。早くとってよ」
「はい」
「あ、ねーちゃんありがと」
「卒業後、レイヴンとなり、そこで二人は再会することと……」
「美子さんや、メシはまだかい?」
「ジジイ、そのネタは聞き飽きた」
「二人はその後しばらくコンビを組んで……」
「僕も早く結婚したいものだ」
「相手探せよ、先に」
「……社の事件に巻き込まれる形で、一時期離ればなれと……」
「君はいいね。相手が居るから」
「ん? 誰の話だよ」
「ミッフィ」
「わっ、私は……!!」
「……再度の再会を果たしました」
「……表か。きっと結婚する」
「コインで決められてたまるか」
「そして愛をはぐくみ……」
「…………」
「どーしたん? にーちゃん」
「……ちょっとヤニーズ行ってくる」
「ヤニーズ?」
「ヤニ吸い」
「自分語で言われても……」
「二人の波瀾万丈な……」
「……ちょっと私も」
「ん? ねーちゃんもヤニ?」
「ん。ちょっとタンバリンと連れヤニ」
「ねーちゃんまで自分語……」
「こうして祝うことの出来る喜びを……」
「泣きに行ったな、アレは」
「そして慰めに行った」
「そーなん?」
「ああ。コインを弾くまでもない」
「……そんなわけで、誰も私の話など聞かないだろうと予測はしていたものの、実際そうだとかなり寂しいから、誰か私の話を聞いてくれ……」
「……R・Bさん……不憫でならないんだけど」
「ま、いつもこんな感じだったから」
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