目の病気(網膜裂孔)
 

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 昨年の9月から目の病気になり、病院に通っています。今日も某市民病院に行ったのですが、一日仕事でした。というのは、まず大きな病院なので待ち時間が非常に長いということと、目の中を覗くために瞳孔を開放する目薬をさすので治療のあとも周りが見にくいという問題があり仕事にならないんです。従って、冬の日差しでも外はまぶしくて目を開けていられないので車の運転はできません。サングラスをかけて帰り、目がなれるまで家でおとなしくする必要があります。
 病名は、網膜剥離裂孔というもので、目の中の硝子体が小さくなってきて網膜をはがしてその部分が黒く見えたり、出血した結果目の中が薄いカーテンをはったような感じで暗く見えます。
 この治療のために昨年数回レーザ治療(光凝固治療)を行って網膜の孔の周りを固定することを数回しました。この治療は、実際に行う時間は10分ぐらいで痛みはあまりないのですが(レーザを当てた瞬間、軽い頭痛のような痛みがある程度です)精神的な疲労は発生します。やはり、目の中にレーザを放射すると考えただけで緊張します。ただ、網膜剥離になって本格的な手術が必要な場合を考えると、ずっと楽だとは思います。
 なお、このレーザ治療は見かけ以上に費用がかかります。私の場合、健康保険の2割負担で4万円弱が必要でした。
 
網膜剥離裂孔の一つの原因(硝子体の変化)
 網膜剥離裂孔がおこる原因には、いくつかあるかもしれませんが、私が聞いている内容では以下の通りです。
 目の内部は以下の様な構造になっています。綱膜の近くで網膜を剥離させるように引っ張る力がかかっています。この力のおおもとは硝子体(しょうしたい)の変化です。

 硝子体は眼球の容積の最も大きな部分をしめる、ちょうど卵の白身のような透明なゲル状の組織です。成分の99%以上が水ですが、硝子体線維という目に見えない細かい線維が水を含んで膨らんでいます。白身が穀の内側にくっついているように、硝子体は眼球の内側、つまり網膜の表面に癒着しています。
 若い時には均一な硝子体は、年齢とともに線維が少しずつこわれて水だけの部分(液化腔)が増えてきます。いわゆる老化に伴い、水だけの部分が広がった硝子体が網膜の表面からはずれる現象がおこります。これを後部硝子体剥離といい、正常でもおこりうる年齢的な変化です。しかし後部硝子体剥離がおこるときに、網膜にうすい部分や、硝子体が異常に強く癒着しているような部分があると、そこで網膜を引っ張って網膜裂孔を作ります。
 特に、近眼の人は一般的に網膜が薄いそうで、上記の状態が発生しやすいそうです。

 この状態になると、初期症状として目の前を飛ぶ『浮遊物』の数が急に増加し、放っておくと失明にいたったりするそうです。
 網膜裂孔の治療はレーザー光線で裂孔の周囲を焼き固め(光凝固法)、剥離を防止します。これは、通院治療のみで対応が可能です。