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カーテンウォール (カーテンウォール:curtain wall)

建物の荷重を負担しない非耐力壁で,帳壁とも呼ぷ。
壁表面の材料にステンレス,アルミニウムなどが使用された金属系とプレキャスト
コンクリートのコンクリート系に大別でき,いずれも工場製作された部材を現場で
取り付けるのが特徴である。
工場でサッシからガラスまで取り付けて仕上げられる。
梱包された状態で現場に運搬され,鉄骨の組み立てを追ってクレーンで取り付けられる。
外壁として耐火,耐風圧,断熟遮昔,耐水,耐候性などのほか,地震時の変位に追随する
性能が必要とされる。

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がいし引き工事 (がいしびきこうじ:wiring on insulators)

絶縁性,難燃性及び耐水性のがいし(主に陶器製)を用い,絶縁電線を造営材に固定して施設する工事方法。電技の解釈第175条に規定がある。

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カスケード接続 (カスケードセツゾク:cascading connection)

Ethernetの10BASE-Tのようなスター型LANにおいて、ハブなどの中継点となる通信
装置同士を接続し、1つのネットワークに接続できる端末の数を増やすこと。多段
接続とも呼ばれる。
例えば、10ポートのハブには最大で10台までの端末を接続することができるが、
10ポートのハブを2台カスケード接続すれば、カスケード接続用のポートを除いて、
最大18台まで端末を接続できるようになる。
1つのネットワークに何段階も中継機器があると、末端同士の通信では信号が減衰
して正しくデータが送れなくなってしまうため、最大で何段のカスケード接続が
可能かは規格によって定められている。Ethernetでは4段までである。

10BASE-T Ethernetスター型LAN

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ガス遮断器 (ガスしゃだんき:gas circuit breaker)

遮断部の消弧媒体に6ふっ化硫黄(SF6)ガスを用いた遮断器。SF6ガスは空気の100倍といわれる消弧能力をもつので,20kV以上の特別高圧,超高圧分野で広く使用されているが,最近では高圧分野でも使用されるようになってきた。SF6ガス特有の熱化学特性により開極時のアーク電流が弧心部に集中して流れ,電流の増減
に応じてアークの断面積が変化し,電流零点に近づくにつれてその断面積は急速に小さくなり,零点通過とともに絶縁耐力が回復し遮断が完了する。

気中遮断器ガス絶縁開閉装置主接触子磁気遮断器

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ガス絶縁開閉装置 (ガスぜつえんかいへいそうち:gas insulated switch gear)

遮断器,断路器などの開閉装置とこれらを接続する母線や変成器,避雷器などを接地した金属製の容器に収納し,6ふっ化硫黄(SF6)ガスを封入した装置。GIS。SF6ガスを0.3〜O.6MPaにすることで優れた絶縁性能
と消弧性能が得られる。気中絶縁に比べて大幅に機器を縮小化でき,20kV以上の特別高圧,超高圧分野で広く使用されている。

磁気遮断器気中遮断器主接触子GISガス遮断器

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ガス絶縁変圧器 (ガスぜつえんへんあつき:gas insulated transformer)

絶縁及び冷却媒体としてSF6(六ふっ化硫黄)ガスを用いた変圧器。SF。
ガスは化学的に安定した不活性,不燃性,無色,無臭,生理的に無害で腐食性,爆発性もなく,500℃まで安定であるなど熱安定性にも優れた気体である。
0.2〜0.3MPaまで圧縮すると絶縁油に匹敵する絶縁耐力を得られるが,ガス絶縁変圧器では圧力容器の適用を受けない0.125MPa(at20℃)前後が使用圧力として選定される。
ただし,SF6ガスは,地球環境に及ぼす影響を考えた取扱い(改修,廃棄時等のSF箇ガス回収)及び比重が空気
より大きいのでガス漏れ時の酸欠に注意が必要である

アモルファス変圧器乾式変圧器

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ガス漏れ火災警報設備 (ガスもれかさいけい ほうせつび:gas alarm system)

燃料用のガス又は自然発生する可燃性ガスの漏れを検知し,建物内に警報する設備。

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ガス漏れ検知器 (ガスもれけんちき:gas detector)

ガス漏れを検知し,直接又は中継器を介してガス漏れ火災信号をG型,GP型又はGR型受信機に発信する検知器。発信と同時に検知器自体も音響及び音声警報等により警報を発する。

G型受信機GP型受信機GR型受信機中継器

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カットオフ(照明の) (カットオフ:cut off ( of luminaire ))

グレアを減らすために,光源及び高輝度面が直接見えないように隠す技法。照明器具の水平方向の配光を制隈したものをカットオフ形,制限していないものをノンカットオフ形,その中間のものをセミカットオフ形という。主として道路照明に用いる

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カップリング (カップリング:coupling)

電線管相互を接続するために用いる電線管用附属品。適用する電線管に応じてそれぞれの規格がJIS
に定められている。
JIS C 8330,JIS C 8350,JIS C 8412,JIS C 8432。

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カテナリー照明 (カテナリーしょうめい:catenary lighting)

建築物又は支持柱にカテナリー線を張り,それに多数の照明器具の高さをそろえて取り付ける照明方式。

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カパー付きナイフスイッチ (カパーつきナイフスイッチ:knife switch with cover)

台付きのナイフスイッチ前面の充電部をブレードが出入りする溝のある樹脂製のカバーで覆い,カバーを開けることなく電路の開閉操作が手動で安全にできるようにしたもの。
主に屋内の交流200V以下の電路で主幹開閉器,分岐開閉器及び電灯・電熱などの操作開閉器として用いる。
JIS C 8308

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ガントチャート (ガントチャート:gant chart)

縦軸に作業項目を横軸に作業の達成度又は作業の実施時期をとった工程表。出来高や日程を表すのに便利である。ただし,この表ではある作業に生じた変化が他の作業に与える影響を速やかに把握することが難しく,多くの作業が複雑に関係する工事の工程管理には不向きである。

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カ率調整条項 (りきりつちょうせいじょうこう:power factor adjustment clause)

電気供給約款による基本料金の力率に対する割引き又は割増しすることを定めた条文。一般に高圧以上の需要家に対しては,その一月のうち毎日午前8時から午後10時までの時間における平均力率を対象として,力率が80%を1%上回るか又は下回るかによって,基本料金を1%割引き又は割増しすることとなっている。

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キセノンランプ (キセノンランプ:xenon lamp)

主としてキセノンガスの励起によって発光する放電ランプ。色温度は約6000Kで,光の分光分布が自然昼光に近似している。始動及び再始動が瞬時にでき,始動には高い電圧を印加する必要がある。ショートアーク形,ロングアーク形及びキセノンせん光ランプに大別される。

蛍光ランプ

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キャリア (キャリア:carrier)

@情報の伝達に必要な搬送用の正弦波又は周期的なパルスなどの波。搬送波。例えば,AMラジオで数100kHz 程度の高周波に20kHz以下の音声信号を載せて送信するときの高周波がキャリアである。また,インバー タのパルス幅変調(PWM)制御で,半導体素子をオンオフする基準信号として用いる三角波(8〜10kHz程度) がキャリアである。
A半導体素子において電気伝導に寄与する電子又はホール(正孔)。

PWM制御

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ギヤボンプ (ギヤボンプ:gear pump)

ケーシングの中で2つの歯車をかみ合わせ,ケーシングと歯車の間に流体を封入し,歯車の回転により吐出させるポンプ。歯車ポンプ。脈動が少なく自給作用が強く呼水の必要がない。発電設備の燃料など粘性の大きい液体の移送に用いる。

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キュービクル (キュービクル:cubicle)

前後,左右及び上部を鋼板で囲った配電盤等に対する一般的名称。機器を金属箱にコンパクトに収納することによって,開放形に比べ省スペース化を図るとともに,機器の信頼佳や保守員の安全性を高めることができる。JISC4620に規定するキュービクル式高圧受電設備(定格電圧6.6kV,定格遮断電流12.5kA以下,受電設備容量2000kVA以下)を指すこともある。JEM1425に規定するキュービクル形スイッチギヤのうち盤内の各主要機器が相互に仕切板で区分されていないものを,メタルクラッド形やコンパートメント形と対比して指すこともある。

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キンク(電線の) (キンク:kink (of wire))

電線を途中に輸ができた状態で引っ張ると,ひもの結び目のようなものができる。この結び目。
キンクができた電線は被覆が傷んだり,心線が断線しやすくなる。

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グラフィックCRT (グラフィックシーアールティ:graphic display CRT)

平面図,系統図,グラフ,表,文章などが表示できるCRT(cathode ray tube)。文字,記号のみを表示するキャラクタCRTと区別するときにこの言い方が便われた。今日では,CRTといえばすべてグラフィックCRTである。

グラフィック表示

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グラフィックパネル (グラフィックパネル:graphic panel)

各種設備機器の単線結線図,系統図等を分かりやすく図形表示し,表示灯等で設備機器の状態や計測値,計量値等を監視できる表示パネル。パネルは,合成樹脂や鋼板製のパネル上にシルク印刷,彫刻,模擬母線帳付,エッチング等で図形表示する場合や,図形要素が表示されているモザイクブロックを組み合わせて構成する場合などがある。また,パネル面に直接器具・計器類を取り付ける場合もある。電力設備系統などのように,常時監視表示が必要な設備を対象として設置されることが多い。

中央管理室グラフィック表示

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グラフィック表示 (グラフィックひょうじ:graphic display)

設備ごと又は階ごとの系統図・平面図をディスプレイ上に出力し,機器の状態,警報及び計測値をシンボルの色変化又は点減等で表示する方式。

グラフィックCRTグラフィックパネル

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クリープ (クリープ:creep)

材料に一定方向の応カを加えた場合に,ひずみが時間とともに増加する現象。
応力が材料の弾性限界を超えると形状が復原しなくなる。

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グリーン購入 (グリーンこうにゅう) New!!

グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。
 グリーン購入は、消費生活など購入者自身の活動を環境にやさしいものにするだけでなく、供給側の企業に環境負荷の少ない製品の開発を促すことで、経済活動全体を変えていく可能性を持っています。

平成13年4月から、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)が施行されました。この法律は、国等の機関にグリーン購入を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求めています。
 幅広い主体が、それぞれの立場から、グリーン購入を進めていくことが期待されています。


 グリーン購入を進めていくためには、環境ラベルやデータ集などの様々な情報を上手に活用して、できるだけ環境負荷の少ない製品等を選んでいくことが重要です。環境省では、環境ラベル/データ集を紹介する「環境ラベル等データベース」を運用していますので

グリーン購入法

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グリーン購入法 (グリーンこうにゅうほう) New!!

循環型社会の形成のためには、再生品等の供給面の取組に加え、需要面からの取組が重要であるという観点から、平成12年5月に循環型社会形成推進基本法の個別法のひとつとして国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)が制定されました。

同法は、国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り,持続的発展が可能な社会を構築を推進することを目指しています。また、国等の各機関の取組に関することのほか、地方公共団体、事業者及び国民の責務などについても定めています。

グリーン購入

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グレア (グレア:glare)

視野内に輝度の高い光源や極端な輝度対比があることによって,不快を感じたり対象物が見えにくくなる状態。

減能グレア

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グロースタータ (グロースタータ:glow starter)

バイメタルをもつ放電管から成る蛍光ランプ用スタータ。蛍光ランプと並列に接続し,電源回路
のスイッチを閉じると,グロースタータの両電極間にグロー放電が発生して熱のためにバイメタル電極が閉じ,蛍光ランプの両電極のフィラメントが直列に結ぱれて加熱され,熱電子放出が可能な状態となる。このときバイメタルは冷却収縮して接点が開き,その瞬間に高電圧が蛍光ランプの両電極間に掛かり,ランプの放電点灯が始まる。

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グロー現象 (グローげんしょう:glowing phenomena)

電路の接続部において,微小なすき間がある場合,アーク放電によって生じた酸化物上
で,アークの断続の後にできる赤熱スボットが強い発光を伴って持続する現象。
ねじ止めの施工不良や,電線のクリープ等によって,接触抵抗によるジュール熱やアーク
放電等が発生するが,このとき導体材料の熱膨張係数の差によって膨張の度合が異なり,
電源がなくなると導体が冷却収縮してねじ部分と導体にひずみが生じ,その問にすき間が
でき,それがグロー現象の原因となる。
グロー現象による過熱は導体の材質を問わないが,電線が銅の場合は,亜酸化銅増殖発熱
現象と呼んでいる。

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グロ一ブ (グロ一ブ:globe) New!!

ランプを保護又はランプの光を拡散若しくはランプの光色を変化するために,透明又は拡散透過性の材料で作ったランプを覆う装置。
JISZ8113。

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ゲートウェイ (ゲートウェイ:gateway)

通信手段が異なるネットワーク間を相互接続する装置。ネットワーク間の通信速度変換やプロトコル変
換を行う。LANを公衆通信回線網と接続する場合などがこれに当たる。

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ゲートターンオフサイリスタ (ゲートターンオフサイリスタ:Gate turn off thyristor)

サイリスタと同じpnpn構成で,ゲートに負電流を流すことによってターンオフ(オン状態の半導体をオフ状態にすること)することができる半導体素子。GTO。
一般のサイリスタと違いターンオフさせるための転流回路を必要としない。開閉動作が速く,高電圧スイッチングや直流の開閉に主に用いられる。

GTO

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ゲートドライブ信号 (ゲートドライブしんごう:gate drive signal)

サイリスタ,GTO,パワートランジスタなどの半導体素子をオン又はオフするときにゲートに与える信号。

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ケーブル (electric cable) New!!

導体に絶縁を施した心線を複数(非絶縁導体を含む場合がある。)より合わせ,並列若しくは同心配置したもの又は1本に外装を施して電流の伝送に使用するもの。導体,絶縁,電気的遮へい,外装,保護被覆,副材料の種類,構成及び用途等によって製品は多岐にわたっている。電気設備技術基準,電気用晶安全法,消防法等に規定されている。なお,英語のelectric cableは,電線類の総称である場合が多く,IECではinsulated cable(絶縁ケーブル)という用語の定義がある。

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ケーブル標識シート (ケーブルひょうしきシート:mark sheet for buried cable)

地中に埋設された高圧又は特別高圧ケープルの掘削作業による不慮の損傷を防止するために,ケ
ープル上方に埋設するビニル製シート。危険表示,管理者名,電圧,埋設年等を記入する。

ケーブル埋設標

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ケーブル埋設標 (ケーブルまいせつひょう:mark for buried cable)

直接埋設式,管路式などによって施設したケーブル経路を地表面から確認できるように,屈曲箇所に,また直線部分では20m程度の間隔で設ける標石。標石柱。アスファルト舗装の場合は,鉄製のキャッツアイを用いて矢印でケーブルの埋設方向を示す。

ケーブル標識シート

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コージェネレーションシステム (コージェネレーションシステム:cogerleration system)

ディーゼルエンジン,ガスエンジン,ガスタービンなどにより発電機を駆動するとともに,
原動機の排熱を利用して熟を供給する発電方式。
熱併給発電方式CGS。
熱エネルギーの総合利用効率の向上が期待できる。

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コーニス照明 (コーニスしょうめい:comice lighting)

壁と平行に取り付けた遮光帯で
光源を隠して,下部の壁面を照らす照明方式。光を全部下方に出し,壁面,カーテンなどの演出効果を表現する間接照明である。

バランス照明建築化照明光天井

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コーブ照明 (コーブしょうめい:cove lighting)

壁と平行に取り付けた遮光帯で光源を隠して,天井面と上部の壁面とを照らす照明方式。光を全部上方に出し,室内を柔らかな雰囲気にする間接照明である。

バランス照明建築化照明光天井

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コーポレート・ガバナンス (コーポレート・ガバナンス) New!!

(1)経営者の独走・暴走をチェックでき、阻止できること
 (2)組織ぐるみの違法行為をチェックでき、阻止できること
 (3)企業理念を実現するために、全役員・従業員の業務活動が方向づけられていること
コーポレート・ガバナンスの要素
 (1)経営の透明性、健全性、遵法性の確保
 (2)各ステークホルダーへのアカウンタビリティー(説明責任)の重視・徹底
 (3)迅速かつ適切な情報開示
 (4)経営者並びに各層の経営管理者の責任の明確化

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コールセンター (コールセンター:call center) New!!

企業の中で、顧客への電話対応を専門に行なう部署。特に、消費財メーカーや通信販売事業者などが設けている、一般消費者からの問い合わせ受付窓口となる大規模な電話応対センターのこと。従来は単純な注文の受け付けや苦情の対応が主な業務であったが、ナンバーディスプレイの本格化やCTI技術によるコンピュータと電話の連動、顧客データベースの整備などによって、CRMの要として戦略的な意義が高まっている。コールセンターの業務は、大きく分けて顧客からの電話を受ける「インバウンド」と、企業からセールスなどの電話をかける「アウトバウンド」の二つに分かれる。PBXやCTIサーバ機、オペレータ用端末などを持ち、FAX処理や音声応答装置による無人応答(IVR)などの機能を持つことも多い。電話対応だけではなく、その結果を元にしたデータベースの作成・メンテナンスなど、マーケティング戦略上からの関心も高まっている。なお、システムの構築にかかる負担が大きいこともあって、コールセンター業務を請け負う業者も存在する。

CTI CRMPBXIVR

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こう長 (こうちょう:distance , linelength)

@電線路のある2点間の線路に沿った水平距離。線路延長。架空電線路の支持物相互問距離を指す 場合は,径間(span)という。
A配線経路のある2点間の実際の距離。電線の実長はこれより長いが,電圧降下の計算などは便宜 上これを基に行う。こう(亘)長。

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コヒーレント光 (コヒーレントこう:coherent light)

位相が揃っている単一周波数の光。
コヒーレント光には,空問的コヒーレンスが良い状態と時問的コヒーレンスが良い
状態とがある。これは,光の進行方向と垂直な面で光の位相が揃っていか,又は波長
が単一で連続しているかの違いであり,どちらも光の波と波が重なり合い干渉しやす
い状態になる。
コヒーレント光として代表的なものには,レーザー光などがあり,その性質から光通信
などに用いられる。

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ころがし配線 (ころがしはいせん)

建物の二重天井又は二重床内の隠ぺい配線で,ケーブルを造営材に固定せず,ころがす状態で配線
する方法。

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コンクリート柱 (コンクリートちゅう:concrete pole)

鉄筋コンクリート又は鉄骨コンクリートの電柱。遠心力で中空状に製造した遠心カプレストレストコンクリート柱が広く用いられ,第1種(テーパポール)は送配電,通信線用,第2種(ノーテーパポール)は鉄道用である。
JIS A 5309

根かせ

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コンサベータ (コンサベータ:conservator)

油入変圧器の絶縁油の劣化を防止するために,絶縁油と空気との接触を断ち、油温による変化量を吸収するようにした装置。変圧器上部に設置される。
大容量変圧器では,コンサベータ内に柔軟で耐油性があり,透気度の低いゴム製の袋又は隔膜を取り付けた外気接触遮断型のコンサペータが広く利用されている。

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コンデンサインプット形整流器 (コンデンサインプットがたせいりゅうき:capacitor input type rectifier)

直流側にリアクトルがない整流器。直流リアクトルがないので,装置として小形化・軽量化が可能となるため,情報・通信機器の内部電源ユニットとして広く使用されている。電流波形は図のような波高値の高いひずみ波電流が流れる。

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コンデンサ始動形 (コンデンサしどうがた:capacitorstart induction motor)

単相誘導電動機の始動方式の一種で,分相始動誘導電動機と同様の主巻線と補助巻線
をもち,補助巻線に直列にコンデンサを挿入し,始動後は自動的にコンデンサを切り離
す開閉器を内蔵している。
分相始動形に比べ始動電流は小さく,始動トルクが大きいことが特徴である。
なお,コンデンサ始動形にはコンデンサ始動誘導電動機とコンデンサ始動コンデンサ
誘導電動機の2種類がある。

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コントロ一ルセンタ(電動機制御用) (コントロ一ルセンタ(でんどうきせいぎょよう):motor control center)

低圧の電動機,抵抗器などを制御(開閉及び保護)するための機器を収納する制御盤の
構造形式の一つ。主回路開閉器,保護装置,監視制御器具などを単位負荷ごとにまとめ
た単位装置を,閉鎖した外箱に集合的に組み込んだ装置で,引出し形の単位装置は配置
換えや補修のため移し換えカミできる(JEM1195)。
なお,単位装置(ユニット)は引出し構造が]般的で,引出し構造を省いたもの(ポルトで
固定)を簡易形コントロールセンタなどと称して区別することもある。

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コンバージョン (コンバージョン:conversion) New!!

コンバージョンとは、既存のビルや商業施設、倉庫などを用途転換する手法で、海外では宮殿から美術館や工場・倉庫が集合住宅になったりしている例が多く、不良債権化したオフィスビルを安く買い取って付加価値の高い都心型住居として供給するビジネスも登場しており、広く普及した手法である。日本でも少子高齢化による児童減少で廃校となった小・中学校を、コミュニティ施設や高齢者向け福祉施設として転用したケースはあり、例えば神戸の旧外国人居留地に隣接する北野小学校は児童数の減少と震災被害で廃校となったが、「北野・工房の町」として蘇生している。しかし木造住宅が主流であった日本では構造の耐用年数などからスクラップ&ビルドにより住宅などは大量生産されてきており、既存ストックを用途転換するという発想や事例は海外に比較するといままで乏しかったといえる。

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コンバータ (コンバータ:converter)

交流を直流に変換したり,その逆の変換を行ったり,ある周波数を他の周波数に変換し
たり,ある直流電圧を他の直流電圧に変換する装置の総称。
無停電電源装置(UPS)では,直流から交流に変換するインバータに対し,交流から直流に
変換する整流器部をコンバータと呼んでいる。

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コンパクト形蛍光ランプ (コンパクトがたけいこうランプ:compact single capped fluorescent lamp)

ガラス管を折り曲げたり,接合したりしてコンパクトにまとめた片口金形の蛍光ランプ。

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コンビネーションスタータ (コンビネーションスタータ:combination starter)

高圧交流電磁接触器と限流ヒューズとを組み合わせ,高圧接触器(遮断電流4kA程度)には負荷の開閉及び過負荷保護を,限流ヒューズには短絡保護を行わせるようにした高圧電動機始動制御装置。JEM1225。単位ユニットを多段積み構成としたものが多い。高圧接触器は気中式に代わり真空式が普及している。

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コンピュータ (コンピュータ:computer)

プログラムに従って演算を行う機械の総称。スーパーコンピュータや汎用コンピュータ、サーバなどからパソコンやワープロ、あるいは電卓まで、非常に広い範囲のものを指す。

サーバ

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コンピュータウイルス (コンピュータウイルス:computer virus)

他人のコンピュータに勝手に入り込んで悪さをするプログラム。
画面表示をでたらめにしたり、無意味な単語を表示したり、ディスクに保存されている
ファイルを破壊したりする。ウイルスはインターネットからダウンロードしたファイルや、
他人から借りたフロッピーディスクなどを通じて感染する。最近ではe-mailを介して感染
するタイプのウイルス(ワーム)もある。
大抵は使用者の知らないうちに感染する。
またウイルスに感染したことに気づかずにコンピュータを使用し続けると、他のコンピュータ
にウイルスを移す危険性もある。

インターネットワーム

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コンプライアンス (コンプライアンス:compliance) New!!

1 要求や命令への服従。

2 外力が加えられたときの物質の弾力性やたわみ強度。

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煙感知器 (けむりかんちき:smoke detector )

火災により生じる煙を検出し,自動的に火災信号を発する感知器。一局所の煙又は広範囲の煙の蓄積により作動する。イオン化式スポット型,光電式スポット型,光電式分離型などがある。

感知器(火災の)

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加煙試験器 (かえんしけんき:smoke tester)

スポット型煙感知器の現場作動確認に使用する試験器。線香の煙を使用するものと,火を使わずにガスを使用して試験を行うものがある。加煙試験器本体は,鞄本消防設備安全センターの認定品で10年ごとの校正が必要となる。

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可とうケーブル (かとうケーブル:flexible cable) New!!

細い銅線又はすずめっき銅線を束より(集合より)した導体に,必要に応じて糸の横巻又は紙巻をし,ゴム系,合成樹脂等の絶縁を施した電線。糸等による外部編組をもつもの(袋打コード,丸打コード),ゴム系,合成樹脂等の外装をもつもの(キャブタイヤコード)もある。
JISC3301,JISC3306。
また,電力用のほかに通信,信号用のものもある。

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可とう導帯 (かとうどうたい:flexible conductor)

ブスバーやバスダクトの導体と変圧器のブッシングとの接続部など,可とう性を要求される箇所の振動吸収及び長さ調整を目的として使用する導体。
細い導線を編み合わせた編組型導帯と薄い銅板を重ね合わせたコーベル型導帯の2極類がある。

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可視光線 (かしこうせん:visibler ays)

人間が明るさ感覚を生じる光。
紫外線と赤外線の間の,通常波長が380〜780nmの範囲の電磁波を指す。人問の眼は,
同一エネルギーの先でも波長555nm付近の黄緑色を明るく,380nm{の紫の部分,780nm
の赤の部分は暗く感じる。

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可聴信号 (かちょうしんごう:audible signal tone)

電話交換機から可聴音で利用者にネットワークの接続状態を伝える信号。電話サービスにおける可聴信号の例としては,発信者呼出音,話中音,通話中着信表示音等がある。

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可動コイル形計器 (かどうコイルがたけいき:moving coil type instrument)

測定電流を永久磁石の作る磁界中に配置された可動コイルに流して,駆動トルクを生じさせる。この駆動トルクは測定電流に比例し,制御ばねによる制御トルクはコイルの回転角に比例する。したがって,両方のトルクがつり合ったときに静止するので,コイルの指示(回転角)が測定電流を示す。直流専用で精度も良く,一般に測定電流は数mAから数十mA程度である。
永久磁石可動コイル形計器。

可動コイル形計器可動鉄片形計器整流形計器電流カ計形計器熱電形計器電力量計

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可動鉄片形計器 (かどうてっぺんがたけいき:moving iron type instrument)

固定コイルに測定電流を流し,その発生磁界によってコイル中に配置した可動鉄片が磁化され,
吸引力又は反発力を生じ駆動トルクとなる。このトルクによる指針の振れから電流が測定できる。この計器は交直両用であるが,主として商用周波の交流用電圧計,電流計に用いられている。構造が簡単で丈夫であり,過電流に対しても強く,取扱いやすいが,精度は低い。

可動コイル形計器

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可変電圧可変周波数電源装置 (かへんでんあつかへんしゅうはすうでんげんそうち:variable voltage variable frequency controller)

出力周波数を変えると同時に周波数に比例して電圧を変化させるインバータ。
誘導電動機のトルクは(電圧/周波数)2に比例することからトルクが一定の運転
をするためには電圧と周波数の比を一定とする必要がある。
通称「VVVF」

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架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケープル (かきょうポリエチレンぜつえんビニルシースケープル:cross liked polyethylene insulated polyvinylchroride sheathed cable)

絶縁体として架橋ボリエチレンを使用し,シースとしてビニルを被覆した電カケープル。
CVケープル。
性能,コストの両面で優れているので低圧から特別高圧まで広い範囲で使用されている。
高圧及ぴ特別高圧架橋ポリエチレンケープルは,絶縁体とシースとの間に金属テープなどの遮へい層を設けてある。
JIS C 3605,JIS C 3606

高圧絶縁電線高圧機器内配線用電線引込線引下用高圧絶縁電線CVケーブル

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架空引込線 (かくうひきこみせん:over head service drop wire)

架空電線路の支持物から他の支持物を経ないで需要場所の取付点に至る架空電線。

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過電圧 (かでんあつ:over voltage)

短時間過電圧及び過渡過電圧の総称。
場合によっては,交流短時間過電圧を指すこともある。
@正規運転条件による安定状態での最高電圧に相当するピーク値を超えるような
ピーク電圧(IEC)。
A商用周波数における数秒以上続く高電圧の実効値(IEEE)。

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過電圧継電器 (かでんあつけいでんき:overvoltage relay)

設定値以上の電圧が入力端子に加わったときに動作する保護継電器。受変電設備では,系統からの異常電圧や過大進相容量による母線電圧の上昇を検出するために用いる。

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過電圧保護 (かでんあつほご:over voltage protection)

過電圧から電気機器及ぴ電線の絶縁破壊を回避すること。一般的に避雷器,サージ
吸収器,過電圧継電器などによって保護する。

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過電流ロック方式 (かでんりゅうロックほうしき:over current lock system)

開閉器にその開閉能力以上の電流が流れたときに,開路しないようにする方式。例えば,地絡保護継電装置付き開閉器では,地絡事故時に開閉器が動作するが,同時に短絡事故が発生すると,過電流ロック機構が優先的に働き開閉器は動作しない。

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過電流強度 (かでんりゅうきょうど:over current intensity)

変流器の一次巻線に1秒間過電流を流したとき,熱的,機械的損傷を与えない最大電流が定格一次電流の何
倍かを表す値。40,75,150及び300倍があり,変流器を通過する最大短絡電流に見合ったものを選定する。

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過電流継電器 (かでんりゅうけいでんき:over current relay)

入力電流が整定値を超える過電流になったときに動作する継電器。過電流には短絡に
よる異常電流と過負荷電流とがある。
過電流継電器の機能には,短絡電流に対しての瞬時動作と過負荷電流に対しての時延動作
(反限時特性)の2要素がある。
なお,動作方式には静止形と誘導形の2種類があり,静止形の場合は過負荷電流に対しても
時延をもたずに瞬時動作するものもあるので,負荷設備の保護又は制御目的に合わせて動
作方式を選定する。

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過渡過電圧 (かとかでんあつ:transient overvoltage)

数mS以下の振動性又は非振動性で,一般に減衰の大きい継続時問の短い過電圧。

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過負荷運転(変圧器の) (かふかうんてん:overloading)

変圧器の巻線温度上昇が許容値を超えないように,短時間,過負荷で運転すること。
例えば,油入変圧器は平均周囲温度を25℃として巻線温度が95℃で連続使用して,
30年の寿命をもつように設計されている。
周囲温度が25℃より低い場合や常時軽負荷で短時間のみ過負荷になる場合など条件
によって過負荷が可能となる。
電気学会技術報告「油入変圧器の過負荷運転指針」参照。
モールド変圧器などについても過負荷運転が可能であるが,局囲温度と巻線の
温度上昇時定数によって決まってくるので,製造業者の技術資料による必要がある。

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過負荷耐量 (かふかたいりょう:overload capacity)

電気機器が定格容量を超えて,異常を生じさせることなく運転できる容量。
過負荷運転時の周囲温度,運転時間,初期負荷等の条件により変わる。

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過負荷保護 (かふかほご:over load protection)

電気機器の過負荷状態を検出して,回路から切り離し,機器・宛線の過熱・焼損を防止
すること。
過負荷検出の主な方法には,電気回路の過負荷電流を検出するもの,機器内部に温度検
出器を埋め込むものなどがある。
電流検出には,サーマルリレー,過電流継電器,配線用遮断器などを用いる。
温度検出には,サーミスタ,バイメタルなどを用いる。

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回転子 (かいてんし:rotor)

発電機及び電動機を固定部分と回転部分とに分けたときの回転部分。
発電機及び電動機の巻線は電機子巻線と界磁巻線とに分けることができ,電機子巻線
は変動磁界又は回転磁界を発生し,界磁巻線は同定磁界を発生させる。
直流機では電機子巻線が回転子となり,交流機では界磁巻線が回転子となる。

界磁巻線電機子巻線

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界磁巻線 (かいじまきせん:field winding)

発電機及び電動機の固定磁界を発生させるための巻線。

固定子回転子電機子巻線

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開閉過電圧 (かいへいかでんあつ:switching overvoltage)

遮断器の開閉操作によって二系統のある地点の相一大地間又は相間に発生する過電圧。
一般には波頭長が20〜5000μs,波尾長が20ms以下の波形である。
真空遮断器による無負荷変圧器の励磁電流遮断の裁断現象で発生することがある。

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開放サイクル (かいほうサイクル:open cycle)

外気を吸入し,燃焼ガスを排気として大気中に開放する熱サイクル。ディーゼル機関,
ガス機関,ガスタービンなどの内燃機関はすべて開放サイクルである。

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開放形受電設備 (かいほうがたじゅでんせつび:open type power substation)

変圧器,遮断器,断路器などの主要な回路機器を架台又は基礎上に設置し,主要な機器間を接続する電線,銅帯,銅棒等を鉄構やパイプフレームにがいし等で支持する受電設備。
主要機器や配線の状況,状態を目視確認しやすい構造のため保守点検に便利であるが,充電部が遮へいされていないため小動物の侵入,塩じん害等の外部環境の影響を受けやすく,感電等の安全対策上にも注意が必
要である。

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階層型システム (かいそうがたシステム:hierarchical system)

大規模な監視制御システムにおいて,より制御対象に近い下位階層から全体を管理する上位階層までを階層構造に構築するシステム。分散配置された監視制御対象設備を機能,運用,維持管理の面から設備単位ごとに分割しその単位ごとに監視制御装置を設ける。さらにこれらの装置をいくつかまとめて監視制御する上位の監視制御システムを設け,最上位となる管理シメテムで全体を総合的に管理する階層構造。
各階層での機能分散,負荷分散を適切に行うことにより,監視制御機能の高度化,高速化,拡張性,信頼性の高いシステムを実現できる。管理システム

分散制御システム

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外気取入制御 (がいきとりいれせいぎょ:control of outdoor air in take)

室内環境指標の一つである室内のCO。濃度が一定以下になるように,適正な外気量を取り入れる制御。
一般には室内のCO。濃度を検出し,外気取入ダンパーの開度を調節する。

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外気冷房制御 (がいきれいぼうせいぎょ:cooling control with outdoor air)

外気が室内を冷房できる状態のとき,室内の冷房負荷に応じて積極的に外気を取り入れ,冷却熱量として利用し省エネルギーを図る制御。事務所ビルでは,照明やパソコン等事務機器の発熱のため,室内が冷房モードの場合が多く,外気の有効利用により省エネルギーを図ることができる。

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確度階級 (かくどかいきゅう:accuracy classification)

計器用変成器の確度を示す階級。定格負担のもとで,定格周波数の定格電流又は定格電圧を加えたときの比誤差の限度値で表わす。JISC1731。確度とは,指定された条件における誤差限界で表した計測器の精度をいう。例えば,下表に示す確度階級1P級の変流器とは,定格負担のもとで,定格周波数の定格電流を通じたときの比誤差の限度が±1%の一般保護継電器用の変流器をいう。JEC1201

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活線近接作業 (かっせんきんせつさぎょう:work about live conductor)

充電部の近くで施設,点検修理などを行う作業者がその充電部に接触又は接近することによって,感電の危険を生じるおそれのある作業。
活線近接作業を行う場合は感電事故を防止し作業者の安全を確保するために,充電部に絶縁用防具を装着するか,又は作業者は絶縁刑保護具を着用しなければならない。

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乾式変圧器 (かんしきへんあつき:dry type transformer)

鉄心と巻線が空気中で使用される変圧器。保護ケースなし形,保護ケース形,密封形,閉鎖形がある。
巻線の全表面が樹脂又は樹脂を含んだ絶縁基材で覆われた乾式変圧器をモールド変圧器という。

アモルファス変圧器ガス絶縁変圧器

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感知器(火災の) (かんちき:detector)

火災により生じる熱,佳又は炎を利用して自動的に火災の発生を感知し,火災信号又は火災情報信号を受信機に発信する装置。
感知器の種別

熱感知器−差動式,定温式,補償式,熱アナログ式
煙感知器−イオン化式,イオン化アナログ式,光電式,光電アナログ式
炎感知器−紫外線式,赤外線式,紫外線赤外線併用式
複合式感知器−熟複合式,熱煙複合式,煙複合式,炎複合式
多信号感知器−熱式,煙式

熱感知器差動式スポット型熱感知器差動式分布型熱感知器熱電対式熱感知器定温式スポット型熱感知器補償式スポット型熱感知器煙感知器蓄積式感知器イオン化式感感知器光電式スポット型煙感知器光電式分離型煙感知器炎感知器紫外線式炎感知器赤外線式炎感知器複合式感知器

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感知区域 (かんちくいき:detection zone)

自動火災報知設備において壁又は取付面から突出したはりなどによって区画された部分で,感知器が火災の発生を有効に感知できる区域。

P型受信機R型受信機G型受信機

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換気空気量(発電機室の) (かんきくうきりょう(はつでんきしつの):ventilation air capacity)

発電機室の室温上昇を抑える為に必要な空気量。
流水による冷却式の場合は次式による。

ラジエター冷却方式の場合は,ラジエターファンの風量となる。

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環境アセスメント(環境影響評価) (かんきょうあせすめんと) New!!

開発がもたらす環境への影響を、事前に予測・評価すること。一九七〇年、米国の国家環境政策法(NEPA)で初めて法制化された。環境影響評価。

国家環境政策法

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管理サイクル (かんりサイクル:Deming's circle)

ある目的を合理的かつ効率的に達成するために繰り返し行われる晶質管理活動の流れ。P(計画),D(実施),C(検討),A(処置)の順序で行われる。PDCAデミングサークル。

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管路式(地中電線路の) (かんろしき:duct line system , draw induct system)

地中化線路の施工方式の一つで,鋼管,コンクリート管,合成樹脂管,陶管などを地中に埋設し,これらの管路にケーブルを挿入施工する方式。ケーブルの引入れ及び引抜きができ,必要に応じて地中箱(一般にマンホール,ハンドホールと呼ぶ)を設ける。
電技(21条,47条),その解釈(134〜140条)。使用電圧7000V以下の需要場所の地中に施設する場合については,JISC3653に規定がある。

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貫通スリーブ (かんつうスリーブ:sleeve)

壁,はり又は床に配管,ケーブル等を貫通させることを目的として,コンクリート打設前に型枠又は鉄骨にあらかじめ仕込んでおく金属製,合成樹脂製又は紙製のさや管。

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間欠運転制御 (かんけつうんてんせいぎょ:intemittent operation control)

室内環境など所定の条件を維持できる範囲内で,空調機,送風機,排風機,ポンプ等の機器の始動と停止を繰り返す制御。運続運転よりも電カ消費量を少なくすることができる。断続運転制御。

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間接照明 (かんせつしょうめい:indircct lighting)

大きさが無限と仮定した作業面に,発散する光束のO〜10%が直接に到達するような配光をもった照明器具による照明。
JIS Z 8113
広義には,視線から光源を隠して照明するコーニス照明,コープ照明,バランス照明なども間接照明と呼ぶことがある。

半直接照明

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基底負荷 (きていふか:base load)

負荷曲線のうち最低部分に相当する負荷。べ一スロード。事務所ビルや商業ビルなどで昼夜を問わず変動しない一定の負荷。

べ一スロード

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機械語 (マシン語) (きかいご:machine language)

マイクロプロセッサが直接解釈・実行できる言語。数字の列で表現され、人間が簡単
に理解できるような形式にはなっていない。
マシン語を直接入力してプログラミングを行なうこともできるが、通常、マシン語の
プログラムを作成する場合はマシン語の命令と一対一に対応したアセンブリ言語
(ニーモニック)を使う。
ニーモニックは、例えば、値のコピーに「mov」という単語を用いるなど、意味を類推
しやすいアルファベットの並びになっている。

 プログラミング言語は、より機械が解釈しやすい言語を低水準(低レベル)、人間が解釈しやすい言語を高水準(高レベル)というが、マシン語はもっとも低水準の言語である。

 マシン語は直接プロセッサが実行するコードであるため、コンピュータのあらゆる機能を利用することができ、また、実行速度を向上させやすい。このため、ハードウェアを制御するデバイスドライバや、OSの基盤となる部分などではアセンブリ言語による開発が行なわれることが多い。

 その反面、マシン語は複雑な、あるいは大規模なプログラムの開発には向かないため、アプリケーションソフトの多くは高水準言語によって開発され、コンパイラやインタプリタなどを使ってコンピュータが自動的にマシン語に変換して実行するようになっている。

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機械排煙方式 (きかいはいえんほうしき:mechanical smoke exhaust method)

火災時に発生する煙を排煙機(排煙ファン)を用いて屋外に排出する方式。
吸引排煙方式が一般的であるが加圧排煙方式も採用されることがある。

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機関出力 (きかんしゅつりょく:engine power)

原動機の動力取出し側における出力の総和。軸出力。
実際有効に用いられる出力のことであり,次に分類できる。

@定格出力:所定の条件下でエンジンが出すことのできる軸出力を製造業者が表示する値。

A常用出力:エンジンの実用状態で,その効率と保全を考慮して経済的に使用できる出力。

B最大出力:エンジンが使用する回転速度範囲内で出すことのできる最大の軸出力。

C過負荷出力:所定の条件下で,限られた時間又は回数,運転を許容することができる連続出力より大きい軸出力。

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機側操作 (きそくそうさ:local operation)

手動又は自動による始動・停止の操作を機器の近傍で行うこと。

遠方操作遠方監視制御

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気中遮断器 (きちゅうしゃだんき:air circuit breaker)

開放時に発生するアークを磁界で磁器製の積み重ねた消弧板内に押し込み冷却して消弧する交流低圧用又は直流用遮断器。気中遮断器の構造は開閉接触部,消弧装置,動力操作部,一断路接触部からなるが,動力操作部のうち引外し装置として電圧引外し装置及び過電流引外し装置を内蔵しているのが特徴である。また,事故遮断後の接触子,消弧室などの補修が可能な構造となっている。

主接触子磁気遮断器ガス絶縁開閉装置ガス遮断器

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輝度 (きど:luminance)

光源又は反射面において,ある方向から見た見掛けの単位面積当たりの光度。単位は,カンデラ毎平方メートル(cd/m2)。微小面dAにおけるθ方向の光度をdIvとすると,輝度Lvは,次式で与えられる。

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逆フラッシオーバ (ぎゃくフラッシオーバ:back flashover)

送電線等の鉄塔や架空地線へ雷撃した場合に,接地抵抗や鉄塔サージインピーダンス
により鉄塔や架空地線の電位上昇が大きくなり,相導体へ逆に放電する現象。

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逆起電力 (ぎゃくきでんりょく:counter electromotive force)

回路に流れる電流が変化したとき,自己誘導によって,回路に発生する起電力。
起電力はレンツの法則に従って,電流の変化を妨げる方向に生じ,電流の変化に必要な起電力と逆方向になるため逆起電力と呼ぶ。

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逆相インピーダンス (ぎゃくそうインピーダンス:negative phase sequence impedance)

逆相雷圧と逆相電流の比。同期発電機では,正相インピーダンスの10〜30%程度。完全ねん架された送配電線路や変圧器では,正相インピーダンスに等しい。誘導電動機では,逆相分の滑りS2は,正相分の滑りをS1とすると,S2=2-S1となるので,逆相インビーダンスは正相分に比べて非常に小さくなり電圧不平衡率が大きい場合,逆相電流が大きくなる。

逆相電圧(電流)

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逆相電圧(電流) (ぎゃくそうでんあつ(でん りゅう):negative-phase-sequence voltage(Current))

三相不平衡電圧(電流)を
対称座標法で正相分,逆相分及び零相分に分解したときの逆相分の電圧(電流)。
逆相電圧(電流)の相回転は,その三相不平衡電圧(電流)と逆方向であり,電動
機負荷であれば逆方向にトルクを雅生させる成分である。

正相電圧(電流)零相電圧(電流)不平衡率逆相インピーダンス

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逆電力継電器 (ぎゃくでんりょくけいでんき:reverse power relay)

電力の流れる方向が逆になったときに動作する保護継電器。電圧端子と電流端子をもち,電圧を方向識別の基準として,電流の方向が逆で設定値を超えたときに動作する。スポットネットワーク受電設備や自家発電設備などで電源側への電力の逆潮流を防止するために用いる。

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逆変換装置 (ぎゃくへんかんそうち:inverter)

→インパータ始動、 インバータインバータ始動

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京都議定書 (きょうとぎていしょ) New!!

○先進国の温室効果ガス排出量について、法的拘束力のある数値目標を各国毎に設定。

○国際的に協調して、目標を達成するための仕組みを導入(排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施など)

○途上国に対しては、数値目標などの新たな義務は導入せず。

○数値目標

対象ガス : 二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、HFC、PFC、SF6
吸 収 源 : 森林等の吸収源による温室効果ガス吸収量を算入
基 準 年 : 1990年 (HFC、PFC、SF6 は、1995年としてもよい)
目標期間 : 2008年から2012年
目    標 : 各国毎の目標→日本△6%、米国△7%、EU△8%等。
 先進国全体で少なくとも5%削減を目指す。

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共振周波数 (きょうしんしゅうはすう:resonance frequency)

インダクタンスとキャパシタンスで構成される直列又は並列回路で,合成リアクタンスが零(直列の場舎)又は無限大(並列の場合)になる周波数。例えば,インダクタンスLとキャバシタンスCによる直列回路の合成リアクタンスは,X=ωL一1/(ωC)となる。X=0のときを共振といい,そのときの角速度はω=1/√LCとなり,ω=2πfであるから,共振周波数はf。=1/(2π√LC)となる。

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共同受電 (きょうどうじゅでん:community power receiving system)

電力の使用形態や需要場所の状況などにより,複数の需要家が一つの需給地点を設定して電力会社と一つの需給契約を締結する受電方式。

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狭照形照明器具 (きょうしょうがたしょうめいきぐ:narrow angle luminaire)

ランプを装着したとき,比較的小さい立体角内に光を配分する照明器具。JIS Z 8113。

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局部照明 (きょくぶしょうめい:local lighting)

比較的小面積や限られた場所を照らすようにした照明。全般照明に付加されることが多い。

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局部的全般照明 (きょくぶてきぜんぱんしょうめい:localized general lighting)

作業を行う場所などで,ある領域をその周囲に比ぺてより高照度にするようにした全般照明。

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極数 (きょくすう:number of poles)

回転機の磁極数。極数はNとS 1対で2極と数えるので偶数となる。交流回転機の同期速度
は次式で求められる。

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金原現象 (きんばらげんしょう:Kinbara's phenomenon)

漏電火災における発火機構のひとつで,木材表面の「炭化→導電→燃焼」に至る一連
の現象。初期段階では,トラッキング(グラファイトの導電路)が形成されそこに漏れ
電流が流れる。
グラファイトの低抗率は10…5Ωm程度(ニクロムの約10倍)で,そこに電流が流れると
ジュール熱によって高温が発生し隣接部分が新たにグラファイト化する。さらに拡大
したグラファイトの導電路に更に電流が流れ発熱部分が増大し,ついには広い部分で発
熱,発火に至る。トラッキング現象以降,グラファイト導電路が拡大し広い範囲で発熱,
発火に至るまでの現象は金原氏により発表されたことからこのようにいわれている。

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金属ダクト (きんぞくダクト)

工場やビル内で幹線等多数の電線やケープルを収める場合に用いられる金属製のダクト。一般にワイヤリングダクトとも呼ばれる。金属ダクトエ事に使用するものは,幅が5cmを超え,かつ厚さが1.2mm以上の鉄板又はこれと同等のものをいう。電技解釈第181条

1種金属製線ぴ

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金属製可とう電線管 (きんぞくせいかとうでんせんかん:flexible conduit)

帯鋼を波形に加工して巻き付けて作る1種金属製可とう電線管(フレクシプルコンジット)と,鉛のめっきを施した帯鋼の内側にさらに帯鋼,バルカナイズドファイバなどを重ね合わせて作る2種金属製可とう電線管とがある。1種金製可とう電線管は乾燥した露出又は点検できる隠ぺい場所に使用し,電動機等との接続など短少な部分に使用する。
2種金属製可とう電線管はコンクリート内埋込工事も可能であり,建物のエキスパンション部分等にも使用する。

エキスパンションジョイントフレクシブルフィッチング

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金属線ぴ (きんぞくせんぴ)

金属製のとい形の本体に電線・ケーブルを収納し,カバーを取り付けるもの。金属線ぴ工事に使用するものは幅が5cm以下のものをいい,絶縁電線を使用し露出又は点検できるいんぺい場所で,かつ乾燥した場所に施設することができる。電気用品安全法の適用を受ける。通称メタルモールジングといわれる1種金属製線ぴとレースウエイといわれる2種金属製線ぴとがある。
電技解釈第179条

1種金属製線ぴ

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銀ろう (ぎんろう:silver brazing filler metal , silver solder)

銀,銅,鉛,カドミウム,すずなどを含む,溶融点がおよそ620〜800℃の合金。硬ろうの一種。電気,電子,車両,造機などの工業部門をはじめ,雑貨,装飾品に至るまで各種金属の接合に広範囲に使用される。

銅ろう

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区分鳴動方式 (くぶんめいどうほうしき:localized alarm sounding mode)

自動火災報知設備又は非常警報設備の地区音響装置において,火災時に一斉に鳴動させることによるパニックを発生させないように,階の区分ごとに限定して鳴動させる方式。
地階を除く階数が5以上で延べ面積が3000m2以上の防火対象物に適用され,階の区分には
@出火階が2階以上の場合では,出火階及びその直上階,
A出火階が1階の場合では,出火階,その直上階及び地階,
B出火階が地階の場合では,出火階,その直上階及びその他の地階がある。

出火階直上階鳴動方式一斉鳴動方式地区音響装置

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矩計図 (かなばかりず:sectional detail drawing)

建物地盤基準点,床高,天井高,軒高,腰高,窓高など高さ関係を示す垂直断面図。通常,
材料,施工詳細などが示される。

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空気冷却器 (くうきれいきゃくき:inter cooler)

インタクーラ

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空調照明器具 (くうちょうしょうめいきぐ:air-handling luminaire) New!!

空調設備と結合して使用するために,特別に設計した照明器具。
JISZ8113。
特に,蛍光ランプは,周囲温度の影響によってランプ光束が変動するため,空気の流れや適切な空気温度によってランプ管壁をより効率のよい温度に近づけることに配慮している。

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群管理システム (ぐんかんりシステム:multi building control system)

ビル群監視制御システム

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型枠 (かたわく:form , mold)

コンクリートを所定の形に成型するためのせき板と支保工から成る仮設枠。
直接コンクリートに接するせき板には木製(合板)及ぴ鋼製のものがある。

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契約電力 (けいやくでんりょく:contract demand)

電気事業者と需要家の間で取り決めた使用可能な最大電カの値で基本料金算定の基礎となるもの。
500kW未満の高圧需要家では,電力最計に組み込まれた最大電力計の値によって自動的に決まる。

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継電器動作時間特性 (けいでんきどうさじかんとくせい:operating time characteristic of a relay)

継電器の入力最の変化と応動時間の関係を表す特性。図は過電流継電器の例であるが,横軸に電流(一般にタップ値の倍数で表す),縦軸に動作時間をとる。入力量によって動作時間に変化の少な
い定限時特性と,入力量が大きくなると動作鐵寺間が短くなる反時限特性とがある。

限時特性応動時間限時要素瞬時要素

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蛍光ランプ (けいこうランプ:fluorescent lamp)

内面に蛍光体を塗布したガラス管の両端に熱電子放射物質を塗布した電極を設け,管内に水銀及びアルゴンガスを封入したランプ。点灯時に電極フィラメントが加熱され熱電子を出し,この熱電子が管内の水銀原子と衝突して主に紫外放射を発生し,これが蛍光体面に照射されて可視光線に変換される。ランプ効率が高く,一般照明用として最も実用的な光源である。

Hf蛍光ランプ3波長域発光形蛍光ランプELランプHf蛍光ランプHIDランプ安定器内蔵形水銀ランプ蛍光ランプ高演色形蛍光ランプキセノンランプ高圧水銀ランプ高輝度放電ランプ蛍光高圧水銀ランプ高圧ナトリウムランプ高圧水銀灯用安定器スリムライン形蛍光ランプショートアークランプシールドビーム電球赤外電球白熟電球ラピットスタート形蛍光ランプ

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蛍光高圧水銀ランプ (けいこうこうあつすいぎんランプ:fluorescent high pressuremercury(vapour) lamp)

ガラス球(外管)に蛍光体を塗布した高圧水銀ランプ。光は放電の紫外放射によって励起される蛍光体層及び水銀蒸気から生じる。

蛍光ランプ

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計器用変圧器 (けいきようへんあつき:voltage transformer)

ある電圧値をこれに比例する電圧値に変成する計器用変成器。VT。定格一次電圧と定格二次電圧との関係は,結線方法により,公称電圧/110V又は(公称電圧/√3)/(110V/√3)となる。

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計器用変圧変流器 (けいきようへんあつへんりゅうき:instrument voltage current transfomer)

計器用変圧器と変流器とを一つにまとめ,箱の中に組み込んだもの。VCT。一般的には電力会社が取引用に電力量や需要電力を計量するために需要家設備の受電点に設置する変成器を指す。
一時期,MOF(metering outfit)と呼ばれたことがある。

VCTMOF

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計器用変成器 (けいきようへんせいき:instrument transformer)

電気計器又は測定装置とともに使用する電流及び電圧の変成用機器で,変流器及び計器用変圧器の総称。

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警戒区域 (けいかいくいき:supervisory zone)

自動火災報知設備において,火災の発生した区域を他の区域と区別して識別することができる最小の区域。消防法施行令第21条及び規則第23条に,防火対象物の2以上の階にわたらないこと(2の階にわたる警戒区域の面積が500m2以下及び階段・パイプシャフトなどに煙感知器を設ける場合を除く),1の警戒区域の面積は
600m2以下とし,その一辺の長さは50m以下とすること(光電式分離型感知器の場合100m以下)と規定されている。

P型受信機R型受信機G型受信機二信号受信機

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軽故障 (けいこしょう:light fault)

発電設備,変電設嫡などで機械装置の運転や電力供給を直ちに停止させなくても重大
な事故に至るおそれのない故障。
発生時にはブザーの鳴動で知らせることが多い。

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軽量気泡コンクリートパネル (けいりょうきほうコンクリートパネル:autoclaved ligh-weight concrete panel)

軽量気泡コンクリートによる製品の一つ。石灰質系とけい酸質系の材料を主原料とし,
発泡剤を加えるか,あらかじめ作った気泡を混入して多孔質化させた後オートクレーブ
養生(高圧蒸気養生)して製造され,鉄筋などで補強したもの。
ALCパネル。
比重は0.5〜0.6で気孔率は80%程度,圧縮強度は4〜5×106N/m2で,断熱性,耐火性,遮音性
に優れ,切断も容易なことから建築物の壁材などとして用いられている。

ALCパネル

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欠相運転 (けっそううんてん:open phase operation)

三相誘導電動機が欠相状態で運転されること。単相運転。運転中に欠相した場合は,
軽負荷であれば滑りが少し増加するが,そのまま運転は継続する。
理論的には電流は三相運転電流の√3倍になるが,実際には逆相分のため更に大き
くなる。
負荷が大きい場合は,トルク不足のため停止し,過電流保護器が動作するか,電動機
を焼損する。

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欠相保護 (けっそうほご:open phase protection , phase loss protection)

@三相誘導電動機が三相電源の一相の断線,接触不良等によって欠相運転になった
 とき,欠相状態を検出し,負荷回路を遮断して電動機の焼損及び電気系統の故障を
 防止すること。
 保護装置として欠相継電器を使用するが,低圧の場合は俗に3Eリレーと呼ばれるも
 の等が用いられる。また,電カヒューズを用いる高圧電路では,その溶断等による欠
 相を防止するため,ストライカ機構付負荷開閉器にヒューズを取り付け,溶断時にス
 トライカ機構によって三相全部を開放し,負荷側が欠相になることを防止する。
A単相3線式電路の中性線の欠落を欠相ということがある。これによる電圧不平衡
 に起因する負荷機器の焼損を防止すること。
 保護装置として過電圧検出機能を付加した漏電遮断器が一般に便用される。

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建築化照明 (けんちくかしょうめい:architectual lighting)

光源を天井,壁,柱などに組み込み,建築構造と一体化させた照明。光天井,コーニス照明,コープ照明,バランス照明などが含まれる。

コーニス照明コーブ照明バランス照明光天井

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建築確認申請 (けんちくかくにんしんせい) New!!

建物を建築するためには、工事にとりかかる前に、その計画の内容が建築基準法や関連法令に適合しているかどうか、都道府県または市区町村の建築主事に申請して、確認を受ける必要がある。これを「建築確認申請」と呼ぶ。本来は施主が行うものだが、建築士やハウスメーカーなどに代行してもらうのが一般的。そのための手数料が設計料などに含まれている場合もあるが、別途に請求されることもあるので事前に確認しておこう。

設計図書建築基準法

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建築基準法 (けんちくきじゅんほう) New!!

建物を建築するときに守らなければならない、もっとも基本になる法律。国民の生命・健康・財産を守ることを目的に、建築する敷地と道路との関係、用途地域ごとの建築物の種類や規模、建築物の構造や設備の強度・安全性などについて、最低限の基準を定めている。1950年制定。一定規模以上の建築物をたてる場合は事前に建築確認を受けることが必要になる。同法の技術的基準などの詳細を定めたものが「建築基準法施行令」。

建築確認申請

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建築瑕疵 (けんちくかし) New!!

瑕疵とは、欠陥を意味する法律用語ですが、新判注釈民法(16)137頁では、
@ 材料の欠点から生じたものであると、仕事を完成するために支出した精神的もしくは肉体的労務の不完全から生じた仕事の粗漏等に拘らず、
A 通常もしくは当事者が契約によって期待していた一定の性状を欠いていたり、
B 仕事の結果が請負人の保証した性質を有しなかったり、
C それら経済的価値を減ずるような不完全な点があったり、
D 法律上の制限があったりする場合である、

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原子時計 (げんしどけい:atomic clocl)

在勤周波数の基準として原子又は分子のスペクトル線の振動を利用した時計。
標準器としてはセシウム133原子の振動周波数「9192631770Hz」を利用している。

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原動機 (げんどうき:prime mover)

位置エネルギー,熱エネルギー,電気エネルギ−などを機械的エネルギーに変えて桟械頬の
動力を得るための装置o風車,水輯,蒸気機関,ガスタービン,内燃機関,電動機などがあり,
自家用発電設備には内燃機関のうちディーゼル機関,ガスタービンなどが多く用いられている。

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減圧水槽 (げんあつすいそう:low pressure water tank)

水道水又は高圧水を内燃機関の冷却水として使用する場合に,適当な水圧にするために用いる水槽。内燃機関の冷却方式の一つである清水冷却方式に使用する。一般には,発電機室内に設置し,受
水槽や高圧水槽から冷却水を補給するが,ボールタップ等によって水位を一定に保つようにする。

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減能グレア (げんのうグレア:disability glare)

物の見え方は損なうが,必ずしも不快感は生じないグレア。結果として視覚能力は減退するが,不
快感に結び付くとは限らないグレア。夜間の車のヘッドライトやスタジアムの投光照明など比較的高輝度の光源からの光が直接目に入った場合,しばらくの間目がくらんで物が見分けにくくなる状態。

グレア

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限時継電器 (げんじけいでんき:time limit relay)

予定の時間遅れで動作する継電器で,誤差が小さくなるように特に考慮されたもの。その考慮がないものを時延継電器という。

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限時特性 (げんじとくせい:time limit characteristic)

継電器の動作時間特性において,入力値と動作時間の関係を表す特性。定限時特性,反限時特性などがある。

継電器動作時間特性

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限時要素 (げんじようそ:time limit element)

設定値を超えた入力を受けて一定時限後に動作する継電器の機能。

継電器動作時間特性

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限流リアクトル (げんりゅうリアクトル:current limiting reactor)

回路に直列に挿入し,短絡時の故障電流を制限するために用いるリアクトル。短絡電流による機械的熱的障害を防ぎ,遮断器の所要遮断容量を低減するために用いる。一般に,不変インダクタンスをもつ空心形であり,乾式及び油入りがある。

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個人情報保護 (こじんじょうほうほご) New!!

 JIS Q 15001:1999 の「3. 定義」や 個人情報保護法の定義 にもありますが、直接/間接を問わず個人を特定できる情報であり、電子化された情報はもちろんのこと、紙のものも含みますし、画像や音声データも含んでます。 「できる」とは、技術革新やマッチングなど将来の可能性も含めてということになるでしょう。そうしないと、ある日突然、個人情報として扱ってなかったものを個人情報として扱わなければならなくなるリスクがあるかもしれません。

 よく、「電子メールアドレスだけは個人情報か?」との質問を受けましたが、 JIS Q 15001:1999 にある「他の情報と容易に照合することによって」という条件を満たすのか? 満たさないのか? メールアドレスは、構成が様々で、 ISP 系のメールアドレスですと無意味な記号かもしれませんが、会社ですと会社のドメインが付いていたりしますし、@(アットマーク)の前は苗字や名前やその両方だったりすることも多いでしょうし、 .name ドメインであれば、フルネームになったりもするでしょう。 メールアドレスを個人情報と思わない消費者もいるかもしれませんが、自らの都合や勝手な思い込みではなく、個人情報を広く捉えておく必要があるでしょう。メルマガなどでメールアドレスだけ扱っているとしても、「開示・訂正・削除」の対応は必要なはずですので、「個人情報保護」と近いことは行っているのではないかと思います。

 また「ユーザID 単体では個人情報になるか?」とかよく質問がありましたが、自社のデータベースには、氏名や住所などの 個人情報保護法(保護法) や JIS Q 15001 の定義によると、それ単体では個人を特定できなくても、「他の情報と容易に照合することができ、 それにより特定の個人を識別することができることとなるもの」であれば個人情報になります。 「第三者が」という記述は特にないので、「容易に」というのは、社内で容易に他の情報とマッチングさせて個人を識別できうる状態であれば、個人情報になると思います。 これは Cookie についても同様かと思います。

 保護法では、個人情報を構成する個々の情報を「個人データ」と別に定義されているようです。メールアドレス、ユーザ ID、 Cookie は少なくとも「個人データ」の範疇に入るでしょう。ただ、他の個人情報の“取り扱いレベル”と同じにする必要はなく、 “個人情報に関する リスク” によってメリハリをつけるのは可能ということになります。 そういう風に考えてみると、あらゆるものが「個人データ」とも見なされるかもしれませんし、それらが連結(マッチング)されることによって「個人情報」になりうると考えられるでしょう。 状況や時代によって個人情報の捉え方も変わってきますので、 個人情報の特定 をきちんと行う必要があるでしょう。

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個体認証 (こたいにんしょう) New!!

生体認証は、人間個体で異なる身体の一部や行動の特徴を利用して本人の認証を行なうもので、この仕組みを具現化し、システム化したものは生体認証(ヒューマンクリプト認証)システムと呼ばれています。生体認証技術としては現在実用化・研究されているものとして、主に以下のようなものが存在します。

指紋 指紋の特徴点(分岐・端点など)で判別
サイン 署名の形状や、筆順、筆の運び方、筆圧などで判別
指静脈 指の静脈の形状で判別
掌紋 掌(てのひら)の大きさ、形状などで判別
網膜 眼底の網膜の形状で判別
虹彩 目の虹彩(アイリス)の紋様で判別
顔貌
顔の輪郭、目・鼻の位置で判別
音声 音声波形、発声速度などで判別

中でも指紋は、他の方法と比べ、装置の小型化/低価格化や手軽さなどの面でPCなどにも接続したり組み込みやすいため、現在最も使われている生体認証技術と言えます。

バイオメトリクス認証とは、人体における個人を特定可能な固有の身体的な特徴を用いて本人確認を行なうための認証方式。生体認証とも呼ばれる。

指紋が個人を特定可能な身体的特徴であることは広く知られているが、このほかにも、眼球に備わっている虹彩や、声をだすための器官により個体差が生じる声紋などが利用される。

IDとパスワードによる認証方式は、他人になりすまされる危険性があるのに対し、バイオメトリクス認証は安全性が極めて高いとされる。しかし、コストや認識精度の問題など、実用化する上での問題点も多いとされる。

起動する際に指紋による認証を必要とするノートパソコンなどがその実用化の例にあたる。

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個別蓄電池方式 (こべつちくでんちほうしき:individal battery system)

無停電電源装置(UPS)の並列冗長方式に用いられる蓄電池設備において,UPSごとに蓄電池が接続されている方式。UPS直流部が独立しているので保守性の面からもシステム上め信頼性が高い。また,蓄電池の更新・点検はそのUPSのみを停止して行うことにより,UPSシステム全体を停止すること
がない。

CVCF商用同期無瞬断切換方式

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固定子 (こていし:stator)

発電機及び電動機を固定部分と回転部分とに分けたときの固定部分。
発電機及び電動機の巻線は電機子巻線と界磁巻線とに分けることができ,電機子巻線
は変動磁界又は回転磁界を発生し,界磁巻線は固定磁界を発生させる。
直流機では界磁巻線が固定子となり,交流機では電機子巻線が固定子となる。

界磁巻線電機子巻線

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後備保護方式 (こうびほごほうしき:back up protection system)

回路のある点に設置した自動遮断器の遮断容量が,その点の最大短絡電流に対して不足
している場合,その自動遮断器より電源側に設置した自動遮断器でその回路を保護する
方式。
バックアップ保護方式又はカスケード保護方式ともいう。
2つの自動遮断器の時間的協調が必要である。
電技解釈第37条では,低圧電路中において配線用遮断器を設置した箇所を通過する最大
短絡電流が10000Aを超える場合にこの方式を認めている。

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光束 (こうそく:luminous flux)

光源から放出された放射束を人の目の標準分光視感効率及び最大視感効果度に基づいて評価した
量。単位は,ルーメン(lm)。

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光束発散度 (こうそくはっさんど:luminous exitance)

ある表面から出る光束をその表面横で割った量。その面の照度に反射率又は透過率を掛けたものに等しい。単位は,ルーメン毎平方メートル(lm/m2)。

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光電式スポット型煙感知器 (こうでんしきスポットがたけむりかんちき :photoelectric smoke detector)

一局所の煙による光電素子の受光量の変化により火災信号を発する煙感知器。周囲の光を遮断し,煙だけが流入できる暗箱を設けたもので,その中に受光素子を置き,発光素子の光が直接入らないようにした上で,煙粒子による散乱光のみを検出するようになっている。発光素子には近赤外線のLED,受光素子にはフォトダイオードが用いられており,間欠発光により低消費電力化している。感度により1種,2種及び3種があり,非蓄横型と蓄横型とがある。

感知器(火災の)

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光電式自動点滅器 (こうでんしきじどうてんめつき:photoelectric control unit)

光が当たると電気伝導度の変化が生じる光導電セルなどを用い,継電器又は半導体スイッチによって光源の点灯及び消灯を制御する点減器。PCスイッチ。主に屋外の電灯等を自動的に制御するのに用いる。

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光電式分離型煙感知器 (こうでんしきぶんりがたけむりかんちき :projected beam type smoke detector )

広範囲の煙の蓄積による光電素子の受光量の変化により火災信号を発する煙感知器。光を発する送光部とその光を受ける受光部とからなり,その間に広く拡散した煙の総合的な量を煙による光の減衰によって検出する。送受光部の間隔は5-100mで設置される。低濃度で広く拡散した煙に対して,スポット型より高感度で検出できる。感度により1種及び2種があり,非蓄積型と蓄積型とがある。高天井を有する体育館,アトリウム,倉庫,格納庫等に設置される場合が多い。

感知器(火災の)

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光電変換 (こうでんへんかん:photoelectric conversion)

@光エネルギーを電気エネルギーに変換すること。太陽電池はその一例。
A光信号を電気信号に変換すること。
フォトトランジスタ,TVの撮像管,CCDなどが用いられる。なお,電気信号を光信号に変換することを電光変換という。

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光度 (こうど:luminous intensity)

光源からある方向に向かう単位立体角当たりの光束。単位は,カンデラ(cd),ルーメン毎ステラジアン(lm/sr)。微小立体角dΩ内の光束をdφvとすると,その方向への光度Ivは,次式で告えられる。

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公共施設用照明器具 (こうきょうしせつようしょうめいきぐ:luminaire for public building lighting) New!!

挙本照明器具工業会規格(JIL)で規定する主として公共施設に用いられる一般用の照明器具。
JIL5004。

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公称放電電流 (こうしょうほうでんでんりゅう:nominal discharge current)

避雷器の保護性能及ぴ回復性能を表現するために用いる放電電流の規定値。所定波形の衝撃電流の波高値で表示する。10000A,5000A,2500Aの3種類がある。10000Aの避雷器は一般に66kV以上の発変電所構内の線路などに設置され,5000A避雷器は33kV以下の線路などに使用される。
2500A避雷器は配電線用として使用され,一般に6.6kV以下の高圧線路などで使用される。

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工事請負契約 (こうじうけおいけいやく) New!!

施工業者に工事を請け負ってもらう契約。契約当事者双方の署名なつ印、工事名称・場所・工期・請負代金などを記した「工事請負契約書」のほか、トラブル時の処理方法などを取り決めた「契約約款」と、請け負う工事内容・費用の詳細を示す「設計図書」「工事費見積書」から成る。契約に際しては、すべての書類に目を通し、不明・不満点をクリアしてからなつ印すること。なお、契約時には工事費に応じた印紙税(収入印紙代)がかかる。

印紙税設計図書

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広照形照明器具 (こうしょうがたしょうめいきぐ:wide angle luminaire)

ランプを装着したとき,比較的広い立体角内に光を配分する照明器具。JIS Z 8113。

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拘束保護 (こうそくほご:locked rotor protection)

電動機が軸受焼付,過大負荷等によって拘東状態のとき電源を投入すると,電動機は
回転せず,拘束電流(始動電流と同等)が流れ続け,電動機巻線が過熱して焼損に至る。
この拘束状態を検出し,その出力信号で電動機回路を遮断して,焼損事故を防止する
こと。
拘束保護のための検出方法には,電動機巻線にサーミスタなどを埋め込んで巻線温度
を検出するものと,電動機の拘束電流とその継続時問で動作する過電流継電器などに
よるものとがある。

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硬銅線 (こうどうせん:hard drawn copper wire)

常温で所定の太さに線引き又は圧延し,焼鈍しない電気用銅線。主に,屋外で使用する送配電用架空線,通信線の導体に用いる。JIS C 3101。

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航空障害灯 (こうくうしょうがいとう:obstacle light) New!!

航空機に対して航行の障害となる物件の存在を認識させるための標識灯。

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鋼板組立柱 (こうはんくみたてちゅう)

鋼板をロール成形し,筒状にしたものを必要な長さに応じて必要本数を継ぎ足して電柱などに使用するもの。俗にパンザマストと呼ばれている。1本当たりの長さは2.5m程度であり,運搬が容易であるためコンクリート柱などの搬入が困難な場所に使用されている。

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高圧 (こうあつ:high voltage)

電気設備技術基準における電圧の種別で,直流にあっては750Vを,交流にあっては600Vを超え,7000V以下の電圧。我が国の高圧配電系統の標準電圧は,公称電圧として3.3kV及ぴ6.6kVがあり,最高電圧として3.45kV及び6.9kVとしている。

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高圧ナトリウムランプ (こうあつナトリウムランプ:high pressure sodium(vapour) lamp)


灯中の蒸気圧が10kPa程度のナトリウム
蒸気中の放電によって発光する高輝度放電ランプ。ガラス球が透明形と拡散形とがある。色温度が2000K前後の黄白色で,平均演色評価数Raは15〜30程度,効率は140(lm/W)程度である。長寿命で光束維持率に優れている。ナトリウムの蒸気圧を更に高くして演色性を向上させた演色改善形もある。道路照明などの屋外一般,高天上の工場,スポーツ施設などに用いられている。

蛍光ランプ

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高圧機器内配線用電線 (こうあつききないはいせんようでんせん:high voltage insulated wire for electrical apparatus)

キュービクル式高圧受電設備や開放形高圧受電設備等の高圧配線に使用する電線。単心の鋼導線に被覆する絶縁物の種類によって,高圧機器内配線用架橋ポリ土チレン絶縁電線(KIC)及び高圧機器内配線用EPゴム(エチレンプロピレンゴム)絶縁電線(KIP)がある。

JISC3611。

高圧絶縁電線引下用高圧絶縁電線架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケープル

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高圧水銀ランプ (こうあつすいぎんランプ:high pressure mercury(vapour) lamp)

点灯中の蒸気圧が100kPaを超える水銀蒸気からの放射によって発光する高輝度放電ランプ。

蛍光ランプ

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高圧水銀灯用安定器 (こうあつすいぎんとうようあんていき:ballast for high pressure mercury(vapour) lamp)

高圧水銀ランプ用の安定器。一般形,低始動電流形,定電力形,電子式定電力形,調光用定電力形などがある。

安定器内蔵形水銀ランプ蛍光ランプ

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高圧絶縁電線 (こうあつぜつえんでんせん:high voltage insulated wire)

公称電圧が6600Vの電路に使用するために定格付けした絶縁電線。
通常は,架空配電線に使用する屋外用高圧絶縁電線を指すことが多い。後者は,銅又はアルミニウム(ACSRを含む)導線に所定の厚さの絶縁を施したもので,絶縁物の種類によって屋外用高圧架橋ボリエチレン絶縁電線(OC),屋外用高圧EPゴム(エチレンプロピレンゴム)絶縁電線(OP)等がある。

OC電線高圧機器内配線用電線架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケープル

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高演色形蛍光ランプ (こうえんしょくがたけいこうランプ)

広帯域の発光スペクトルをもつ蛍光体を組み合わせて用い,演色性を改善した蛍光ランプ。その平均演色評価数Ra及び特殊演色評価数R9〜R15の最低値は,JIS Z 9112(蛍光ランプの光源色及び演色性による区分)によって規定されている。

蛍光ランプ

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高輝度放電ランプ (こうきどほうでんランプ:high intensity discharge lamp , HID lamp)

発光管の管壁温度によってアーク放電が安定に動作し,発光管の管壁負荷が3W/p2を超える熱陰極放電ランプ。高圧水銀ランプ,メタルハライドランプ,高圧ナトリウムランプの総称。HIDランプ。他の放電ランプと比べ,発光部の単位面積当たりの光束が大きく,輝度が高い。

HIDランプ蛍光ランプ

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高周波点灯形安定器 (こうしゅうはてんとうがたあんていき:high frequency banast )

電子安定器

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高調波 (こうちょうは:higher harmonics)

基本周波数の整数倍の周波数をもつ波。
ひずみ波は,基本周波数とその整数倍(n)の高調波に分解することができる
(フーリエ分解).基本周波数fのn倍,nfを第n調波又は第n次の高調波という。
電気回路のひずみ波では,変圧器の励磁突入電流等を別として,奇数波のみで成り立っている。
三相回路では第3調波,第5調波,第7調波及びその整数倍の高調波は,基本波に対してそれぞれ
同相,正和,逆相となる。
高調波は,変圧器の励磁電流や2次側に平滑回路をもつ整流装置などで発生する。

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高調波フィルタ (こうちょうはフィルタ:harmonic filter)

高調波流出対策として高調波発生源の近傍に設け,基本波に対する無効電力補償を行うと同時に,特定高調波を吸収する装置。アクティブフィルタに対比して受動形フィルタともいう。コンデンサ,リアクトル及び低抗を組み合わせて5次及び7次の単一高調波を吸収するものとそれ以上の高次高調波を吸収するものとで構成される。コンデンサとその6%の直列リアクトルを組み合わせたものは,第5調波に対してフィルタの役目をする。

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合成変流器 (ごうせいへんりゅうき:totalizing current transformer)

多回路において各回路の電流を総合計量するために用いる変流器。回路分の個数の一次巻線をもち,これらの合成電流に比例した値が二次巻線に現れる。各回路の系統に直接接続する主変流盤と組み合わせて多回路総合計器用変流器を構成し,スポットネットワーク受電設術において,ネットワーク回路の総合電流を計測する場合などに用いる。

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国家環境政策法 (こっかかんきょうせいさくほう:National Environmental Policy Act) New!!

NEPAの成立背景
1962年のベストセラー『沈黙の春Silent Spring』(コピー参照):農薬の生物濃縮による人類への危険性を警告
→学校の副読本にもされた
1963年:大統領の科学諮問委員会の科学技術特別委員会で取り上げられる
1965年以降:活発に諸制度の改定が始まる→自然環境や史跡環境の保全が取り込まれる→大気清浄法、水質汚濁規制法の制定、国家史跡保存法の見直し

これらの諸制度ではこれからの環境問題に対処できないことが明らかになる


1970年:CEQ(Council of Environmental Quality、環境諮問委員会)が大統領のもとに設立

CEQのもとでNEPA(米国国家環境政策法)やEPA(環境保護庁)が設立される
→この一連の流れは、環境問題の高まりと開発の大規模化もあるが、アメリカが基本的な社会規範として開かれた行政、情報公開の背景を持つことにもよる

環境アセスメント(環境影響評価)

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国際単位系 (こくさいたんいけい:international system of units)

1960年に国際度量衡総会で採択された単位系で,国際的にSIと略称する。
長さ(m),質量(kg),時間(s),電流(A)等7つの基本単位と2つの補助単位,
及びこれらから誘導される組立単位から構成され,またSI単位の10の
整数乗倍の接頭語(k, M等)が定められている。
我が国の計量法上の法定計量単位もいくつかの例外はあるが,
SIに従っている。

SI単位

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黒体 (こくたい:blackbody)

外部から入射するすぺての波長の放射を吸収する仮想的物体。プランクの放射体
(Planckian radiator)。ある温度の黒体が熱放射を出すことを黒体放射といい,その分光エネルギー分布はプランクの放射則によって与えられる。

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混光照明 (こんこうしょうめい:blended lighting)

色温度が異なる2種類以上の光源を併用して,照射面で混色するようにした照明。使用する光源の比率によって色温度,演色性,効率などの多用な組合せが実現できるため,単独光源にはない効果が得られる。

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混触 (こんしょく:abnormal contact)

電圧の異なる電路が接触した状態。一般的には,変圧器の2つの巻線間の絶縁破壊をいう。
電気設備技術基準では保安のために特別高圧と高圧とを緒ぶ変圧器では高圧側に避雷器等を介してA種接地工事を施し,特別高圧又は高圧と低圧とを結ぶ変圧器では低圧側の中性点又は1線にB種接地工
事を施す。

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混触防止板 (こんしょくぽうしばん:contact preventing plate)

特別高圧又は高圧から低圧に変成する変圧器で,特別高圧巻線又は高圧巻線と低圧巻線との間に
設けた金属板。
混触防止板にはB種接地工事を施すが,2次側の系統接地は,非接地式を含めいろいろな接地方式の採用が可能である。

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子時計 (こどけい:slaved clock)

親時計から送出されるパルスで駆動し,時刻表示する裟雌。屋内用と屋外用とがある。
一般的には信号電流が交互に転換する有極式で,動作電圧は直流24Vが用いられる。

親時計電気時計設備ラジオ修正方式JJY標準電波

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組み込みシステム  (クミコミシステム:embedded system)

産業機器や家電製品などに内蔵される、特定に機能を実現するためのコンピュータシステム。これを制御するためのOSは「組み込みOS」という。

 パソコンなどの汎用のコンピュータシステムとは異なり、要求される機能や性能が極めて限定され、厳しいコスト上の制限から利用可能な資源に強い制約があるのが特徴。安価なCPUと少ないメモリ、プログラムを内蔵するROMからなり、ディスクも入出力機器もなし、という構成が多い。

 近年では、電気・電子機器の高度化・複雑化と、マイクロプロセッサやメモリの性能単価の下落が進んだ結果、より広範な分野で組み込みシステムが採用されるようになっている。洗濯機、炊飯器、テレビ、ビデオ、デジタルカメラ、プリンタ、コピー機、携帯電話、自動車、自動販売機、券売機など、身の回りにあるほとんどの機械には何らかの組み込みシステムが搭載されているといっても過言ではない。

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片切りスイッチ (かたぎりスイッチ:single pole snap switch)

照明器具又は小型電気機器等の負荷に電気を供給する主に100V回路の配線を1箇所で単極単投する場合に用いる低圧屋内配線用スイッチ。

JIS C 8304

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