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ラーメン構造 (らーめんこうぞう)
建物の構造躯体(骨組)の種類のひとつ。柱と梁の接点が変形しにくい「剛」接合になっている構造のこと(山形の接点もある)。剛接骨組構造、剛接架構とも訳される。ラーメン(rahmen)はドイツ語で「額縁」という意味。耐力壁や筋交いを入れなくても、地震などの横揺れに耐えられる構造なので、壁のない自由な空間を作ることができる。低層から超高層まで幅広く対応できる構造で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造が一般的。
→柱
[←先頭へ]ライニング鋼管 (ライニングこうかん:lining steel pipe)
表面を合成樹脂で被覆した鋼管。主として一般のケーブルエ事並びに暗きょ式及び管路式による地中電線路のケープル保護に用いる。ポリエチレンライニング鋼管が一般的で,鋼管の内外面をポリエチレンで被覆加工した製品と,外面をポリエチレンで被覆し内面をエポキシ樹脂でコーティングした製品がある。
JIS C 8380
ラジエータ (ラジエータ:radiator)
冷却流体を冷却する空冷式熱交換機。内燃機関の冷却に用いられる方式の一つ。機関とラジエータ間に冷
却水を循環させて機関を冷却し,戻ってくる温水をラジエータに取り付けたファンにより冷却する。この方式は,冷却水を補給する必要がほとんどないという利点があるが,発電機室の換気量が増加する欠点がある。内燃機関の冷却方式としては,ラジエータ式のほか放流方式,水槽循環式,冷却塔式,二次冷却式などがある。
ラジオ修正方式 (ラジオしゅうせいほうしき:radio correction system)
親時計の時刻の誤差をラジオ放送の時報により修正をする方式。
ラジオ時報音を検出し,整流,増幅回路を介して修正信号とする。
この修正信号を親時計の分周回路に入れ,秒又は分信号を電気的に修正する。
ラッチ付電磁接触器 (ラッチつきでんじせっし ょくき:mechanically latched contactor)
電磁接触器にラッチ機構を付加したもので,投入用と引外し用の2つのコイルを持つ。
ラッチ付コンタクタともいう。操作は投入コイルを励磁することで接触子を閉路させ,
投入後はラッチ(掛け金)により機械的に閉路状態を保持する。また,引外しコイルを励
磁することでラッチを引き外し,接触子を開路する。
特徴として
@瞬時電圧低下や停電時にも直前の状態を保持(機械的な保持)
A消費電力を節約(連続励磁が不要)
B閉路中の無騒音化(無励磁で機械的に保持)などがある。
ラピットスタート形蛍光ランプ (ラピットスタートがたけいこうランプ:starterless fluorescent lamp)
低電圧巻線をもつ安定器によって電極を予熱し,スタータを使用せず,また高電圧の印加なしに速やかに始動する蛍光ランプ。
[←先頭へ]リアクトル始動器 (リアクトルしどうき:starting reactor)
かご形誘導電動機の始動方式の一つで,電動機端子と電源との問にリアクトルを挿入
して始動電流を抑制し,始動完了後にこのリアクトルを開閉器で短絡する始動器。
リアクトル始動器により始動電流を全電圧始動時の1/αに抑制(電動機端子電圧を1/α
に減圧)した場合,始動トルクは全電圧始動時の1/α2になる。リクアトル始動器による
と始動トルクの減少が著しいのが欠点であるが,負荷トルクが回転速度の自乗に比例す
るもの(ファン,ポンプなど)や,負荷への始動時衝撃を軽減したい場合に用いられる。
リコール (リコール:recall)
欠陥のある製品を生産者が回収し、無料で修理すること。
[←先頭へ]リスクマネジメント (リスクマネジメント)
1995年の阪神大震災発生時に,首相官邸に災害情報がうまく集まりませんでした。その反省から「危機管理センター』が設置されました。
また内閣に危機管理担当大臣も設置されています。しかし,ハワイ沖合いでアメリカ海軍の原子力潜水艦と実習船えひめ丸との衝突沈没事故の際は、機能しませんでした。私的なゴルフをやめなかった当時の森首相のありかた、官邸の対応のまずさが露呈しました。
従来日本では「水」と「安全」は無料でした。その太平に慣れ親しんだからでしょうか。海外旅行する日本人も増加しています。日本と勝手の違う海外旅行で、「高い授業料」を支払っている人も多いと聞いていますが。どうなのでしょうか?
「あってはならない最悪の事態を予想し、そうならないための手段を事前に打つ」ことを私は「リスク・マネジメント」と呼んでいます。昔自動車学校の教習でも習いました。「だろう運転」ではなく、「かもしれない運転」なのです。
社会生活のあらゆるところで、私たちは「リスク・マネジメント」を行います。たとえば小さな子供をかかえる夫婦などでは,「子供がいつ急病になるか」もしれません。連休など病院が休診のときや、夜間に子供は発病しがちです。そうなるものだと思い,皆休診対策を立てています。
商売でもお得意先が大丈夫か、お互い調べています。それは相手を良く観察すればわかります。銀行が不良債権問題でいまだに苦しんでいますが、バブル時代に調子にのりすぎて貸しすぎたためでしょう。いくら担保をとろうが、どうしようもありませんから。
※元警察官僚でありました評論家佐々敦行氏などは、「リスク・マネジメント」の第一人者でしょう。
※また戦争におきましても、兵站や補給を常に考える発想は旧日本軍には極めて弱かったです。
※大災害でも経済危機があっても、「おきたときあわてないための準備」「そうならないための最善の措置が大事」です。リスク・マネジメントは特別のことでなく、日常生活のなかで誰もが経験していることです。ただそれを意識するか,しないかだけです。
※1988年に私は高知青年会議所の全国大会記念事業のひとつを担当していました。野外のロックコンサートでした。大変リスクのある事業であったため「リスク・マネジメント」という用語を多用し、ハンドブックをこしらえました。そして成功の三原則(三角形)を考案しました。「会場の開催用件」「開催資金」「満足できるアーチスト」のひとつが欠落しても開催しないことにしました。そして当時では珍しい掛け捨てのイベント中止保険もコンサートにかけました。願いが通じてコンサートは成功しました。備えあれば憂いなしです。
リップル (リップル:ripple)
交流を整流して得た直流に含まれる脈流成分。リプル。
リップルは交流の周波数に同期して現れるが,その周波数(基本波周波数と呼ぶ)は整流回路の方式によって異なる。図は整流方式による直流側の出力波形を示す。このままでは直流電源として使えないので,平滑回路によってリップルを減少させる。直流平均電圧に対する基本波周波数の実効値を含有率,無負荷直流平均電圧に対する直流側の最高電圧と最低電圧との差の比を脈動率,直流側の最高と最低の電流値の差と和との比を脈流率という。
リニアモータ (リニアモータ:linear motor)
電気エネルギーを直線運動エネルギーに変換する電動機。回転形電動機の固定子及ぴ回転子を直線状に展開した構造である。誘導電動機に対応するリニアインダクションモータ,同期電動機に対応するリニアシンクロナスモータ及び直流電動機に対応するリニアDCモータがある。超高速鉄道,エレペータ,物品搬送装置などに応用されている。
[←先頭へ]リミットスイッチ (リミットスイッチ:limit switch)
物体の動きを検知して,これを電気的な接点の開閉動作(出力信号)に変換する位置
検出器。一般的には機械的な方法で物体の動きを検知するものを意味するが,広義
には機械的な接触をさせず,磁気を介在させて物体の接近宰感知する近接スイッチや
,発光器と受光器の間の光線を物体が遮ることで感知する光電スイッチなども含めて
総称する場合もある。
用途例としては,
@エレベータの上昇及び下降の極限位置に取り付け,極限を越えようとしたエレベータ
を検知して,非常停止させる,
A各所ドアの開閉状態を検知して,管理室などでの遠方集中監視を行うなどがある。
リング型ネットワーク (リングがたネットワーク :ring formed LAN)
ネットワークの接続形態の一つ。バスと呼ばれる環状の1本のケーブルに端末を接続する方式。Token RingやFDDIなどがこの形態である。他の方式に比べケーブルの総延長を長くすることが容易で、広域ネットワークにもリング型の接続形態のものがある。
ルーバ天井 (ルーバてんじょう:louvered ceiling)
帯状の金属,プラスチック,木材などを平行又は格子状に組んだルーバで天井の大部分を覆い,その上部に光源を配置した照明。ルーバ面の輝度を一様にするため,光源の取付間隔,ルーバと光源間の距離及び光源が直接目に入らないように遮光角に留意する必要がある。
[←先頭へ]レセプタクル (レセプタクル:receptacle)
電球用などの受金をもつソケットの一種。通常屋内配線に施設するものはE26受金をもつ露出形であるが,埋込形,プルスイッチ付,S形受金,受金サイズの異なるもの等がある。ランプレセプタクル。JIS C 8302。なお,広義には電流を取り出すアウトレットと同義で受口を意味するが,米国ではコンセントを指している。
雷過電圧 (らいかでんあつ:lightning overvoltage)
直撃雷,逆フラッシオーバ,誘導雷,逆流雷によって,系統のある地点の相一大地間又は
相問に発生する過電圧。一般には波頭長が0.1〜20μs,波尾長が300μS未満の波形である。
両切スイッチ (りょうぎりスイッチ:double pole switch)
電灯回路などの両極を同時に開閉する点減器。200V回路に多く使用される。
[←先頭へ]力率 (りきりつ:power factor)
皮相電力のうち(有効)電力として消費される割合。力率はCOSφで表し,
力率は百分率で表すこともある。
力率制御 (りきりつせいぎょ:power factor control)
無効電力制御と同義。狭義には,需要家において力率調整条項に対する力率改善のためのコンデンサの投入台数制御をいう。自動力率制御継電器が用いられる。
[←先頭へ]励磁装置 (れいじそうち:exciting apparatus)
発電機を励磁し発電電力を制御するため主回路の電圧電流を検出する変成器,
電圧制御する自動電圧調整器,整流器,励磁機などから構成される制御装置。
ブラシレス励磁方式及び静止形励磁方式がある。
励磁電流 (れいじでんりゅう:exciting current)
変圧器,電圧調整器,誘導電動機など磁気回路を有する機器では,電圧を発生させるに
は磁束の変化が必要となるが,この磁束を発生させるために流す電流。
鉄心内に主磁束を作るための無効分と,それにより鉄心内に発生する鉄損を供給する
ための有効分とから成り,前者を磁化電流,後者を鉄損電流という。
励磁突入電流 (れいじとつにゅうでんりゅう:magnetizing inrush current)
変圧器に電圧を与えた瞬間に流れる突入電流。電源の投入により鉄心内の磁束は投入前の残留磁束密度によって,投入電圧の位相との関係で,鉄心の飽和磁束密度を超える場合を生じ,過渡的に大きな電流が流れる。
その波高値は,定格電流の10倍を超えることがある。励磁突入電流には第2調波が多く含まれる。
零相インピーダンス (れいそうインピーダンス:zero phase sequence impedance)
零相電圧と零相電流の比。同期機の零相インピーダンスは,正相インピーダンスに対して非常に
小さく,また地絡時の零相電流の大きさは,接地インビーダンスや地絡インピーダンスに大きく影響される。特に非接地系の配電線路の零相インピーダンスのほとんどは,線路の対地静電容量によるものである。そのサセプタンスは「j2πfC」となる。
零相電圧(電流) (れいそうでんあつ(でんり ゆう):zero-phase-sequensevoltage(current))
地絡電流などを含む三相不平衡電圧(電流)を対称座標法で正相分,逆相分及び零相分
に分解したときの零相分の電圧(電流)。
一般的には,零相電流は地絡電流を指し,残留電流ともいう。
各相電圧(電流)のベクトル和の1/3となる。
並列2回線の線路においては,それぞれ一方の電流のベクトル和はOにならないので,
理論的には零相電流とみなせるが,零相電圧の発生がなく地絡電流などと区別する
ために疑似零相電流ということもある。
→正相電圧(電流)、 逆相電圧(電流)、 零相インピーダンス
[←先頭へ]連結式接地棒 (れんけつしきせっちぼう:joint type earthing rod)
地中に打ち込んだ接地棒に縦に連結して更に深く打ち込めるようにした接地極用材料。通常,直径10〜15mm,長さ1.5mの鋼覆鋼棒製を使用し,接地銅板工法よりも安価で施工も容易である。
[←先頭へ]連続定格(発電機の) (れんぞくていかく:continuous rating)
電気機器を基準温度(一般に室温)から始めて,決められた条件のもとで,連続して
許容温度値を超えることなく使用することを前提としたときの定格。
漏えい同軸ケーブル (ろうえいどうじくケーブル:leakage coaxial cable)
同軸ケーブルとアンテナの両方の機能をもたせたケーブル。LCX。
ケーブルの外部導体上に電磁波を放射するための溝(スロット)をもつ。その溝からケーブル内に伝送される電波の一部が,ケーブル軸に沿って外部空間に放射され,これにより移動局相互間又は移動局と基地局の通信を行うことができる。陸上移動無線において,地下街又はトンネル内など電波の届きにくいところで,無線通信の補助として設備されている。
漏電継電器 (ろうでんけいでんき:residual current relay)
低圧回路の地絡電流を検出する継電器。漏電警報器の作動又は電磁接触器や配線用
遮断器などで漏電故障回路の遮断に用いる。地絡継電捲。非接地式宛路の場合には,
検知に必要な地絡電流を流すために抵抗接地又はコンデンサ接地が必要である。
漏電遮断装置用テスタ (ろうでんしゃだんそうちようテスタ:earth leakage current circuit breaker tester)
労働安全衛生規則によって取り付けた漏電遮断装置を定期的に検定する装置。漏電遮断装置の定格感度電流又は作動時間の値が目盛又はデジタル方式で直読できる。精密な測定はできないが,
設定条件(定格感度電流30mA以下,作動時間0.1秒以下)の良否のみを判定できる簡易なテスタもある。