a_gang Greece Report

capter 7. サントリーニ その4

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伝えたい!
・・・日も沈み、脱力感が体をおおっていながらも絵だけは仕上げようとしていた時、
オーストラリアンカップル(なんじゃそら^^;)は帰ろうとしています。
私の絵を覗き「オオ〜ビュ〜チフ〜!」と、言ったかどうかはわかりませんが、
またね^^と手を振り帰っていきました。こっちもきっちり折り鶴あげてますし^^;
私達もしばらくボケ〜とした後、帰ろっか、バスが終わるとまずいし・・・・
あんな暗くて怖いところやっぱり歩きたくないし・・・・^^;
 来た路地をぷらぷら寄り道しながら、所々に光る団らんの光でしょうか、見上げました。
薄紫色の空気の中に黄色い明かり。写真で見たアングルとは違えど、私の心を
つかんで離さない風景が目の前にあります・・・どう表現すれば良いのか・・・
小さい頃、冬の寒い日、はぐれた兄を探して街を歩いていた夕方、寒い通りに
こぼれる団らんの明かりに、胸が締め付けられたあのときを思い出します・・・
寂しい思い出なのに・・・なぜか求めてしまう寒々しい風景。
今では一番ほっとする。でも締め付けられるようにどきどきするのは変わらない。
やはりこの風景にも私達と猫以外には人影はありません・・・明かりだけが
私達だけではないよと、安心させてくれているようです・・・。


 ロータリーに出ました・・・ポツポツと見えてきた人影・・・バス待ち?
そうでもなさそうなおじさんもいますが・・・^^;とりあえず時間表は・・・
これ・・・かな・・・・「ありそう?」「・・・ん〜あるかも」「やっぱり歩き?」
「・・・ん〜・・・」と往生際悪くバスを待ってみるか気合いで歩くか・・悩んで
いた2人を誰かがのぞき込みました・・「!!」「あなた達フィラだったよね?」
「はい・・・あ!さっきのオーストラリアンカップル(長い^^;)の・・・」
「私達車だからフィラまで送りましょうか?」・・・・天の助け・・・
私達の目の前には微笑む天使が・・・・「有り難うございます有り難うございます」
遠慮のかけらもみせない私達は急に元気を取り戻し、ワーイ\^0^/!!
と車に乗り込みます。小さなフィアットに4人詰め込み出発!!
・・・ん?どうやらライトのスイッチがわからないようです。
「まかせんしゃーい!」はりきりa_gangがびしっとライトのスイッチを指示。
「おお〜!」の歓声の中車は出発しました。唸るエンジン〜♪スピード全快〜♪
心地よく走る犬に抜かされそうなフィアットは^^;、4人の励ましになんとか
頑張っております^^;   車は崖に差し掛かっております・・・
外を見ながら、嫁と「やっぱりこんなとこ歩くもんやないで^^;っていうか
歩く奴なんかおるかいな^^ハハハ・・」
「走らない車でごめんね^^;」「いえいえ楽しいですよこんな感じの方が^^」
「昨日ね、イアに行って夕日をみてからバスがないので歩いたの・・フィラまで・・
3時間半もかかったんだよ^^;大変で・・・だから今日はレンタカーさ^^ハハハ」
「ハハハ・・・・^^;」・・・・いた。目の前に。3時間もあのくらい道を・・・
尊敬それでなお和んだ一行は、伝わっているかどうかは別にして、色んな話をしながら
フィラへ帰っていくのでした^^・・・やっぱり英語を勉強しよう・・・
心の底から本気で初めて思いました。・・・・英語だけでもしゃべれればもっと
いろんな話ができたのに・・・・もっと世界がひろがるんだろうな〜・・


・・・ぁ・・・・・
フィラに戻ってきた。私達の使えない英語に丁寧に応対してくれたおかげで、
私達は車の中での時間を楽しくそして何より、学生時代から一度も思ったことのない
”勉強しよう”という気にさせてくれた。英語と日本語、そして歴史。
触れ方によってこんなに楽しい物はないと感じずにはいられない。
彼女はインテリア関係の仕事・・・磯崎 新(いそざき あらた・建築家)の
名も知っていた^^・・・彼は先生・・・やっぱり・・こんな先生なら
私も今頃は世界をまたに駆けた仕事を・・・してないかな^^;
でも意識の持ち方はもっと違っただろうな・・・・と思う。
通りから下った急な坂道で車が止まった・・・こんな所に止めなくても・・・^^;
彼は必死でサイドブレーキを引きながらブレーキも踏んでいる^^;これは気の毒だと
後ろに乗っていた私達がそそくさと降ります^^最後は慌ただしくbyebye^0^/
・・・・いや〜楽しかったな〜最後はなんやバタバタしたけど・・・写真送る時にでも
お礼書かなあかんな〜・・・・あ!!・・・住所聞けてへん・・・・ぁ・・・・。
・・・これはショックでした・・・・^^;
・・・さて夕食はどうしよう・・・すぐ近くに見えたレストラン?タベルナ?
表のメニューを眺めていたら陽気なおじさんが中から出てきて、おすすめを教えて
くれました。・・・・とても感じのいいおじさんだったので(結局この島では感じの
良い人達ばかりでした^^)ここにしようと中へ・・・おおお・・・ここには
島にいる人達がみんないるのではないかというほどの賑わい・・・こんなようけ
人間見んの久しぶりやな〜^^;・・・犬の方が多かったもんな〜^^
でも旅行者らしき人はあんまりおらんな〜・・とキョロキョロしながら席に
着こうとしたとき、向こうから「OH!又あったね!^0^/」と手を振る団体が・・
?!・・・あっ^0^昨日のタベルナにいた6人グループの連中です。
いえ〜い^^再会を喜びながらこっちと向こうとで乾杯のジェスチャー^^
覚えていてくれていたとは・・・嬉しいね^^・・でも昨日のこと思い出してしまった。
^^;・・・メニューをもう一度みて注文します・・・・私はポークのステーキ・・・
隣の女性の団体(4人組)がいかにもうまそうに食べていたので、耐えられなくなり
注文。・・その隣の団体・・・ごっついステーキペロリやもんな〜・・^^;
ワインも1本既に飲み終わったらしく次のを注文している^^;
で、私達も陽気なおじさんに説明を受けつつ注文。嫁は魚のソースがかかった奴?
だったかな・・^^; それと試しに嫁がウゾを注文した。
やっぱり来たからには飲まなきゃネ^^
と6人組が帰るようだ・・・ありゃ今日は8人ぐらいに増えてますよ・・・^^;
「byebye^^see you^−^明日はどこで?」自然とこんな挨拶になる^^
どちらも又どっかで合うだろうと思っての挨拶だった^^
料理が来た・・・やはりでかい・・・ウゾも来た・・・白いんだね・・・
あ、氷が入ってるから・・・白くなるんだ・・・へえ〜・・・嫁が一口・・・・
「歯磨き粉みたい・・」「・・あらま・・」私にはきついアルコール(そのまま^^;)
としかわからなかったが・・・くせはあるみたいです・・・私の連れにくせ者がいますが
奴なら喜ぶかも・・・などとしゃべりながらパンを頬張り肉にかぶりつく・・・・


楽しかった・・・
・・・それを見ていた隣の団体・・・また食欲がわいてきたのか^^;
また注文を始めた・・・・テーブルには山のように積まれた食べ終わったお皿・・・・
衰える様子は無いし・・・・いやはや厨房も大変やろ〜な〜^^;
たらふく食べたので、明日の帰りは朝一番の飛行機なので今日は早く寝なくては
ならないのでさっさと退散する事にしました。ここにいると満腹中枢が酒を
飲まなくても麻痺しそう・・・^^;お金を払って(安い・・・)さっきのおじさんは
どこだろうと・・・キョロキョロしたけど見あたらないので・・・帰ろっと・・・
ついさっきまでそこで客を案内してたのに・・・挨拶して帰りたかったな〜っと
入り口付近から厨房が見えた・・・!?そこには鍋を振るおじさんが・・・?!
後ろ向きに私達に手を振りながら調理しています・・・エプロンもなしに・・・
客引き、案内、料理、ウェイター・・・etc・・全てを陽気にこなすおじさんに脱帽。
ホテルへの帰り道、朝明け方TAXIがいなくては困るので、一台予約しておくことに
しました。TAXIの溜まり場に行き、空港へ明日の朝一番に行きたいので・・・・
OKOK!じゃあここにこの番号のTAXIがいるからと番号を書いた紙切れを
渡された。・・・これでOK。
さっ帰って寝よ・・・でも寝てしまうのももったいないな〜・・・^^;
部屋に戻り、最後だからといつも入りたがっていた部屋に入れてやり、
最後を惜しみながら遊んだ。夜は更け・・・帰りの時間が・・・迫ってくる・・・
「・・・・帰りたくないな〜・・・」どちらともなく・・2人は同時につぶやいた。


また来ます
・・・朝・・・とうとう島をあとにする日が来てしまいました。あとアテネに
滞在しますが・・・・のんびり過ごしたはずが、こんなにも早く時間は過ぎる
のか・・・・そう言えばあまり時計を見なかったなぁ・・・
まだまだ物足りないが・・・しょうがないか・・・いつかは帰らなくちゃならないん
だから・・・まだ辺りも真っ暗な路地を、引きずると近所迷惑+犬が集まるので、
TAXI乗り場までスーツケース2つ担ぎます・・・・うぇ〜・・・
TAXIに乗り込み、哀愁に浸るどころか、さっきの重労働の息を整えている間に
空港に到着。・・・一番乗りだ・・・当たり前か・・・私達日本人だもん^^;
しかし10分と経たない内に次々と人が集まってきた・・・なんや似たようなもんやん。
ありゃ・・・ここでもやはりやさしい眼^^;・・もう慣れたけど。
しばらくしてからチェックを済ませ、飛行機へ・・・だだっ広い飛行場にぽつんと一機の
プロペラ機。無口に乗り込み無言で2人は外を眺める。
いつもと変わらぬ朝を迎える島を見下ろしながら、充実した島での出来事を
思い出しては笑い、涙して、又来ることを誓いました。・・又来るね。絶対。
機内で念願のオレンジジュースを飲みながら^^


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