晴読雨読。
耕すことなく読んでばかりな今日この頃。

こんな本です 独断と偏見の感想
「嫌われ松子の一生」
山田宗樹 著
幻冬舎発行・’03年初版・¥1,600
オススメ度 ★★★★★

私の今年度NO1です。まだ’03年は始まったばかりですが。
タイトルの「生」の下に小さく書いてある文字は「A woman who kept searching for love」。
そんな彼女を「嫌われ松子」というのは切ないなあ。
「13階段」
高野和明 著
講談社発行・’01年初版・\1,600
オススメ度 ★★★☆☆

テーマが死刑囚という、重い内容ですが、犯人?に最後まで気付きませんでした。
その手腕に敬意を表して、このコーナーの仲間入り。
「黄泉がえり」
梶尾真治 著
新潮社発行・’02年初版・\629(文庫)
オススメ度 ★★★☆☆

映画化されるというので読んでみました。
ラストが泣けます。
私の側には誰が黄泉がえるだろう・・・。
「将棋の子」
大崎善生 著
講談社発行・ ’01年初版・ \1,700
オススメ度 ★★★★★

「聖の青春」に引き続き大崎モノです。
「奨励会」ってご存知ですか?
奨励会を知ってる人にも、知らない人にも自信を持ってオススメ。
ていうか、中学生あたりの「夏休み課題図書」とかにしてほしい感じ。
涙なくしては読めません。
「聖の青春」
大崎善生 著
講談社発行・’00年初版・\1,700
オススメ度 ★★★★☆

夫に勧められて読みました。
”病的に太っている”という印象しかなく、それ故にあまり好きではなかったのですが、
この本を読んで初めて本当に病気だったのだと知りました。
同時に「村山 聖」という棋士が大好きになりました。
こんなにも壮絶に生きた人を私は知りません。
「青春デンデケデケデケ」
芦原すなお 著
河出書房新社発行・’91年初版・\1,200
オススメ度 ★★★☆☆

ストーリー自体は何の変哲もないんだけど。
でも、ちょっと泣いちゃったりして。
「高校時代」っていうのは誰にとっても特別な時代なんだなあ、と思いました。
あーん、私のNO.1なのに写真を撮るの、忘れましたあ〜! 「パラサイト・イヴ」
瀬名秀明 著
角川書店発行・’95年初版・\1,400
オススメ度 ★★★★★

何も申しません。
絶対面白い。自信をもってオススメ。

「食う寝る座る永平寺修行記」
野々村馨 著
新潮社発行・’01初版・\629(文庫)
オススメ度 ★★★★☆

ノンフィクションは私の苦手とする分野でめったに読まないけど、これは読み通すことができました。
それだけ面白いってことさ!
「左手に告げるなかれ」
渡辺容子 著
講談社発行・’96年初版・\1,500
オススメ度 ★★★★☆

「左手に告げるなかれ」。
いい言葉じゃないですか!意味は読んでのお楽しみ。面白かったです。
桐野夏生の「顔に降りかかる雨」同様、私のお気に入りの登場人物が犯人てとこが気に入りませんが。
あらららら〜
なんか、ファイルを誤って無紛失してしまったみたい。
あー、ピンクのぼんやりしたヤツですわ。
「ショコラ」
ジョアン・ハリス 著 ・ 邦波かおり 訳
角川書店発行・’01年初版・\1,000
オススメ度 ★★★☆☆

訳者も「謎は謎として残した」と言っているように、スッキリしない。読み始めの食いつきもイマイチ。
でも、ある種の無常感が漂っていて、途中からぐんぐん引き込まれてしまいました。
「大人のためのファンタジー」とも訳者は言っていますが、確かにそうかもしれません。
「OUT」
桐野夏生 著
講談社発行・’97年初版・\2,000
オススメ度 ★★★★★

ちょっと甘めの点数ですが、「顔に降りかかる雨」よりもいいので・・・。
1年くらい前、テレビドラマ化されたので知っている人も多いかと思います。
ボリュームのある本ですが、最後まで面白く読めます。まあ、最後はいかがか?とも思うけど。
「顔に降りかかる雨」
桐野夏生 著
講談社発行・’93年初版 \1,400
オススメ度 ★★★★☆

なかなかでした。
最後が気持ち尻すぼみのような気がしたのは、私が途中、ちょっと読み飛ばしたせいでしょう。
「欲望」
小池真理子 著
新潮社発行・’97年初版 \1,800
オススメ度 ★★★★☆

小池真理子って、根拠なく毛嫌いしていたのですが。
私には、類子の正巳に対する気持ちがわかるような気がします。せつない小説です。
本当はこれを読んだら三島由紀夫も読まないといけないんだろうなー。
「スワロウテイル」
岩井俊二 著
角川書店発行・’96年初版 \1,400
オススメ度 ★★★☆☆

あの「ラブレター」と同じ人の作品とは思えません。雰囲気が全然違います。
でも、私はこっちの方が好き。
「小さいとっておきの日曜日」
津田直美 著
中央公論新社・’01年初版 \571(文庫)
オススメ度 ★★★★★

実は私、こういう本というか絵本というかにめちゃくちゃ弱い。
豊かな気持ちになれること、請け合い。絵もラブリー。
私をお菓子づくりへ誘ってくれた1冊です。
「オレンジの壺」
宮本輝 著
光文社発行・’93年初版 \1,400(上下とも)
オススメ度 ★★★☆☆

魅力的な女性が海外をさまよう話を書かせると宮本輝は本当に上手い。
戦争にまつわる話がちょっと硬めかな?
個人的には「ドナウの旅人」の方が好き。
この小説ではないけれど、宮本輝の小説の中で気に入ったセリフをご紹介。
「過去は、君のうしろをついて来る骸骨にすぎない。時々話しかけてくるが、放っておけばいい」(月光の東)
「パラレルワールド・ミステリー」
東野圭吾 著
中央公論社発行・’95年初版 \1,600
オススメ度 ★★★☆☆

東野圭吾、2回目の登場。今、一番お気に入りの作家です。
「秘密」はちょっとメルヘン入っててロマンチック路線なんだけど、
それも含めて、一連の作品を読むと、一貫したテーマが分かる気がします。
ずばり、脳です!?
「すべての男は消耗品である。」
村上龍 著
KKベストセラーズ発行・’87年初版 \1,250
オススメ度 マイナス★★★★★

なんだ、コレ?
最後まで読み切ることが出来ませんでした。
そういえば村上は村上でも「春樹」はまだ好きだけど、「龍」は嫌いだったなあ、と改めて思い出させてもらった1冊。
オススメしません!!!
「変身」
東野圭吾 著
講談社発行・'91年初版 \1,350
オススメ度 ★★★★☆

オススメ。
「アルジャーノンに花束を」をミステリーにすると、こんな感じかな、っていう感じです。
「クラッカー」
建倉圭介 著
角川書店発行・'97年初版 \960
オススメ度 ★★★☆☆

コンピュータ犯罪の小説です。
面白いことは面白いけど、「クラッカー」というタイトルほどには、クラッカーを扱ってはいません。
結構早い段階で犯人がわかっちゃった。

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