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1日、娘のクラリスが
成人した。
娘はこれからはミダショルグとガアチウルグの一員として頑張っていくそうだ。
今年の新成人は二人で、まじめな娘は首席に選ばれ知識のメダルを先生からもらっていた。
議長として成人式に参加した僕は晴れがましい気持ちで祝辞を述べた。
今年は2回目のコーク杯選手に選ばれた。チャンピオンなのでシードだ。実際に戦うのは10日に行われる決勝だけ。
10日に向けて、僕は技を磨くことにした。
ウルグ長ではなくなったので個人商店の出店権を得られないかと思ったが、新しいウルグ長は僕を選ばなかった。
仕事ポイントでは誰にも負けないけれど勤続年数の兼ね合いもあるから、仕方ないことなのだろう。
5日には議長として初めて迎えた新年評議会が開かれた。
議案のうちの2つは賛成多数で採決。最後の一つの服の色は提案者以外全員反対で否決。(そりゃあ、そうだ。変な色はないだろう)
僕は議長裁定で議案を採決する機会を得た。自分の心一つで国の方針が決まってしまうなんてちょっと緊張する。
8日にはめでたく子供が産まれた。全く予想していなかったのだが、なんと双子だった!喜びも倍増でとても幸せだ。
コークの翼(剣術の才能)を持つ、息子にはリアラと名付けた。
娘の名前はずいぶん悩んだがピアンという名前にした。
二人とも姉のクラリスや兄のナイツのように元気に育って欲しい。
10日のコーク杯決勝はそれほど苦戦もせずに勝つことができた。
2回の優勝により、僕は剣豪の称号を賜った。
ちなみに自分で買っておいた自分のギブルはいつの間にか娘のクラリスによって全額換金されていた。
そのため娘はいきなり所持金が2位になっている。
ちゃっかりした娘だ(笑)。
今年の後半の武術大会はシニア杯。僕はまだ10代なので縁がない。そこで仕事に精を出したり、妻の応援に行ったりして過ごした。
最近、娘のクラリスにどうも恋人ができたらしい。
相手は一つ年上の、プラネット・スギタニ君。娘と同じガアチウルグの所属だ。職場で芽生えた恋なのだろうか。
プラネット君はあまり仕事をしないようで、将来性が少し気にかかるが年齢はクラリスと釣り合っているな。
彼はクラリスを幸せにしてくれるのだろうか。
その娘は魅力女王の2位となっており、20日にはエナの子コンテストの候補に選ばれた。ちなみにプラネット君の方は魅力王1位で候補者だった。
前日の夜、娘と話をしていると20日にプラネット君とデートの約束をしていると言う。
エナの子コンテストとデート、両立できるのだろうか?と疑問に思った。
さて、エナの子コンテストの当日。評議会議長宅を飛び出した娘はすぐそこのエナの子コンテストの会場に候補者として並んだ。
その後候補者がぞくぞくと集まって来たが、そこにプラネット君の姿はない。
クラリスに1票投じた後(親ばかと呼んでくれてもいいぞ)、プラネット君のことが気になって見に行くと、プラネット君は一人寂しく娘を待ち続けていた。
結局娘はミスプルトになれず、ミスプルトには魅力女王1位のドリーヌちゃんが選ばれた。
プラネット君の方はと言うと一日中待ち続け、エナの子コンテストが終わった後はそのまま娘が家に帰ってしまったのでその日のデートは無しとなった。
娘よ、さすがにこれはまずいと思うぞ。もっと誠実になりなさい。
評議会納会では全会一致で議長続投の承認を受けた。
有り難いことだ。
これで来年のナイツの成人式も議長として参加できる。
来年も頑張ろう。