ヤマハTZR250/1988年式(2XT/1KT-090〜)のエンジンの

ピストンセット(2気筒分、ASSY)の限定生産について(急募!)

皆さんのお陰で、販売が決定致しました!
価格は1セット(2気筒分)で、32000円です。

詳しくはこちらからどうぞ!


予定してたピストンASSYに加え、スモールエンドベアリングも
セットの中に追加をされたそうです。

先にTKRJさんに注文をされた方には、ワード形式の注文確認書がメールにて
添付送信をされている事と思います。

しかしまだ注文を行なってる様ですので、必要な方はこの機会をぜひどうぞ!


この春にTZR250/1988年式(2XT)エンジンの純正ピストン販売終了となりました。

(下記画像参照)

しかし「TZRオーナーズクラブ」の方と、ピストンメーカーTKRJさんのお陰で、

「50セット以上」を条件に少数生産される事が決まりました。

もし「2XTエンジンをお持ちで、新品ピストン(純正相当)が欲しい方」がいらっしゃいましたら、

下記へとメールにてお問い合わせ下さい。

題名は「2XTピストンSET購入希望」等で結構です。

TKRJ浜松支店 鈴木様

ksuzuki★tkrj.co.jp

※★を@に変更してください。
折返し鈴木様から、返信メールと注文書(PDF添付)が送られて来ます。

なお1セット32000円(2気筒分ASSY)で決定との事。

それと「ピストン・リングのみ」などのバラ売りは、考えていないとの事。

※注文数が集まって製品化が確定してから納品まで、半年ほどかかるそうですのでご了承ください。
 注:生産が確定しましたので、先に注文をされた方は、あと半年でお手元へ届くと思います。

お問い合わせの際に各自で確認下さい。


なお「2XT純正相当」と云いますのは、鈴木様との返信メールで確認した処、

「ピストンASSYは今回の製作の為に新規で起す事」。

ですので「2XTピストンのみの特徴の、肉抜き」は再現されます。

「ピストンリング」は、TKRJ浜松支店さんで使用してるTZR125で使用してる2MA-11610-00

(2MAはTZR250のヨーロッパ仕様でパーツリストで確認した処、1KT-11610-00となってます)ので。

「社外の1KTのピストンリングが流用される事」と考えて頂ければ分かり易いと思います。

ピストンリングは純正に準じたメッキの模様。

(2XT純正ピストンリングは「チタンコート」されています)

上記は当方が所有してる、純正のピストンASSY(中古)です。下は2XTのYPVSバルブ(1KT系とは形状が違う)

*注意:今回「TKRJ」さんで再生産されるのは、ピストンASSYのみです。

    上の写真からYPVS関連を除いた部品で1セットとなります。

    2気筒分のピストンASSY(ピストン*2、ピストンリングセット*2、

    ピストンピン*2、サークリップ*4(写真には無いですが))です。念のために…。

    それと写真には無いですが、上記の通り「スモールエンドベアリング」が1セット分追加されます。

以上



興味の有る方に「2XTエンジンについて」簡単に説明します。

1987年型の市販レーサーTZ250のエンジン(前排気並列2気筒)を元に開発をされた、市販車搭載のエンジンです。

「2XTエンジン」の名前の由来は、唯一のアルミメッキシリンダーの刻印「2XT-00」から。

TZR250としての車体番号は(1KT-091〜)、発売は1988年2月。

ほぼ初期型TZR250、TDR250、R1-Zヘと準じた設計のエンジンですが。

吸気充填効率を上げる為に、リードバルブの大型化(クランクケースアッパー&リードバルブ変更)

シリコンコンポジットメッキシリンダー(1KT系エンジンは鋳鉄スリーブ)

左が当方の所有する2XTシリンダー、右が1KT系(R1-Z)シリンダー(鋳鉄スリーブが打込まれている)。

シリンダーの「排気、掃気ポートの仕様変更」に因り、ピストン・YPVSも「2XTシリンター専用設計」です。

2XTエンジンのポートレイアウトは、3MA(後方排気TZR250)エンジンと似ていますね。

上記の採用で、「NSR250ヘの対抗馬」として、1988年2月に発売。

無論、車体の大幅変更(フレーム強度の見直し、サスペンションの見直し、タイヤリム幅の変更)も有り。

点火方式は「TDR250(1988年1月発売)同様に「デジタル進角式」のCDIユニットへと変更。

ぱっと見の外観こそは初期型TZR250と、ほぼ同じですが(ストロボグラフィックのみ変更)、中身はほぼ別物です。

しかし今も伝説となってる、大幅仕様変更された88年式NSR250Rに勝つ事が出来ずに、

翌年(1989年)にTZR250後方排気(3MA)へとモデルチェンジをします。

1年のみ製造された2XT(1KT-090〜)は、販売台数も少なくまた「翌年の大幅なモデルチェンジ」で、

販売価格を下げられて投売り状態になり、サーキットビギナーや峠屋へと買われまして。

事故などで潰されてしまいました。

自分の所有してる2XTエンジンも、そんなでサーキットで壊したユーザーから、20年前に頂いた1台を側だけレストアした物です。

(走行距離は、確か16000km前後だったと思います…)

また1990年代以降のRZ、RZ-R、R1-Zのカスタムブームで元気に存在してた車体の多くは「カスタム部品取り」となり。

現存する走行可能な1988年型TZR250(2XT)は、かなり存在数が少なくなっています。