■ 大和但馬屋 日記 ■

■ 2003年 1月分

■ 1月1日 ■

新年

新しき年のはじめの初春の今日降る雪のいや重け吉事

雪は降らないけれど,家持ならずとも今年が良い年であるやうにと願はずにはをれない。今年もよろしくお願ひいたします。


初詣

最短距離の初詣。峠を問ひ詰めてゐる間に年が明けて,家に戻るまでに喧騒にもまれてゐるとsakky氏から携帯に電話。本堂の脇に来てゐるとのことで行つてみると,うにゅにゅ氏を始め仕事仲間が集まつてゐる。そのまま朝まで呑みになだれこむ。いつも必ず真鍋に帰省してゐるので,かういふ正月の迎へかたは初めてだ。

今日はカレーを作るのだ。その前に,おやすみなさい。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

超上級を重点的に攻めてみた。逸樹店長も茉森先生も速いよ。つふか,なんか筐体の制限タイム設定が厳しくなつてるよ。NSXで完走できません。MR2も完走するまでえらい苦労した。せめてエヴォIIIは抜きたいものだとか言つてみる。

弩級も問ひ詰めまくつたが,完全にスランプに陥つてしまつた。NSXで20秒を切れない。いつたいどうやつたら自分自身のタイムに追ひつけるのか。

■ 1月2日 ■

光陰矢の如し

早いもので2003年ももう二日目です。この調子であつといふ間に終はるのです。 では皆様ごきげんよう<待て待て

とりあへず休みは終はり。


厨房

年越しに食べ損ねたので昼に蕎麦を食ふ。年明け蕎麦。スーパーで買つておいた蕎麦は,乾麺だが固茹でにしなくても歯応への損はれない逸品。固いのと腰があるのとは違ふのだ。いい品を見つけたのでまた買ひ置きしておかう。


その後カレーを作り始める。スーパーが正月仕様のために豚のバラ肉がなかつたので,豚をカレー用のコマ切れ,牛を切り落としのクズ肉といふいつもと逆の構成になつた。バラ肉で味を出したいところだつたのだが,まあ仕方ない。エリンギを二パック分も入れたらボリュームがありすぎたが,煮たら縮むので問題なし。リンゴを調達しておくのを忘れたので至つて普通になつてしまつたものの,出来は上々。何回か火を通した後に冷凍保存せねば。

なぜ元日にカレーを作らうと心に決めたのかは不明。スーパーで気が付いたら材料を買ひ揃へてゐたのだから仕方がない。

去年は結局一回しか作らなかつた。今年はもう少し追求してみようか。スパイスの調合から‥‥とまではやらないけど。さすがに箱物のルーは使はないが,少し高級げな袋入りのルーを二種類混ぜるのがよいのだ。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

コンティニュー100円の店を近所に見つけたので超上級と弩級を問ひ詰める。超弩級も逆走でとりあへず完走はできた。弩級のスランプは少し脱出の兆しが見えてタイムは更新したものの,逸樹店長にはまだ一秒近く届かない。ここのところどうにもまともに曲がれなかつたが,「クルマが完全に出口に向くまでアクセルは踏まない」といふ基本中の基本をやうやく思ひ出せただけでよしとする。あとは「間違ひなくクルマを適切なタイミングで出口に向ける」方をしつかりすればよし。

て,それが難しいんだけどさ。

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

例のアレの中をクリアして連れ込まれた場所でどうすればいいのか途方にくれる。ノーヒントではないのだが,ヒントの意味がさつぱりわからない体たらく。「頭を使へ」と言はれた箇所で詰つてゐるのだから世話はない。

遥かなる山々を見下ろすッ! アホですか!

■ 1月4日 ■

2002年のゲーム10こ。

さて今年もやつてきたかもしれない恒例のアレです。

去年一年で取り上げたゲームはこれだけあつた。年の前半は正直「今年は片手で足りるんと違ふか」と不安に思つたが,意外にも去年を上回る結果に。やはり「今日のゲーム」企画が効いたかな。あとミュージアムもので多少水増しされてる感もあるけれど,まあさういふのはどのみち選に入らないので気にしない。

では参らう。例によつて順不同。


バトルギア3(AC,TAITO)
順不同と言ひながら,やはりリアルタイムで一番熱い奴を筆頭に持つてくるのは当然といふものだらう。生涯で,多分もつともコインを注ぎ込むことになるであらうゲーム。どこが良いかはほぼ繰り返しになるので多くは語らないが,勘違ひされたくないのはただネットに繋がつてゐるだけで楽しいと騒いでゐるわけではないこと。アクセルとブレーキとハンドルを駆使するのが楽しい。それが一番だ。本当に出来がよい,ことにタイヤの接地感が素晴らしい。
クルマのゲームに興味があるなら,キーを買へとまでは言はないから中級以上のコースを一つ覚えるまで走つてみたらいい。覚える頃には,キーが欲しくなつてゐるに違ひない。
頭文字D Arcade Stage(AC,SEGA)
ランク入りは一作目限定といふことで。生涯で,多分もつともコインを注ぎ込んだゲーム。2の登場でケチがついてしまつたが,これにハマッてゐなければバトルギア3にハマることもなかつたわけで,自分にとつてはある意味罪の深いゲームだ。今でもあの育て上げたMR2の感触が忘れられない。
いつかver.2と和解できる日は来るのだらうか。
プロギアの嵐(AC,CAPCOM/CAVE)
去年三番目にコインを注ぎ込んだゲーム。もちろん,上記二作とは比較にならないのだが。正直,最初は食はず嫌ひしてゐた。いや,喰つてはみたがマズいと思つた。茉森先生が「面白い」と言ひ続けてゐて,つひに根負けしたといふか,面白さに開眼したわけである。どうもCAVEのゲームに対する態度は「ぐわんげ」で案山子さんと議論した過去からあまり成長がなくて,我ながらイカンと思ふ。ぢやあ「大往生」はどうやねんと言はれると,やはり今ひとつハマれないのであるが。
「プロギア」は,へつぽこなオレでも最終ボスにお目見えするところまでは行けたので,近年のシューティングとしては易しかつたのだらう。もう少しといふところで浅草から消えたのが残念である。
逆転裁判2(GBA,CAPCOM)
去年に引き続き,続編が連続入賞。とにかくプレイヤーをぐいぐい引つ張る力の強さが尋常でない。サイコロックシステムのおかげで,退屈気味だつた探偵パートにも緊張感が生まれた。極めて完成度が高い。去年望んだ「このシステムはもつと昇華されていい」といふ部分は達成された。あとは(DACさんがプレイ中なので自粛)。
どきどきアイドルスターシーカーREMIX(DC,G.rev)
それほど頻繁に遊んでゐるわけではないが,一度起動すると泥沼にはまる。マインスイーパー型ゲームはズルい。パッケージとして見た場合にいろいろ言ひたい部分はあるが,まあそれも野暮といふものだらう。ただ,どうにもしつくりこない操作性だけはいただけない。
真・三國無双2/猛将伝(PS2,KOEI)
アホみたいに単純なゲームを圧倒的な物量でごまかしたとしか言ひ様がないデザインだが,その物量による達成感が充分以上に満たされるのは確かだ。ボタンをガチャガチャ押してゐる間は「不毛やなー」と思ひつつ,なんだかんだ言つてやめられない。隠し要素を探すのはダルいので詳細に攻略してゐるサイトに全面的に頼つた。まあ,さういふ楽しみ方もある。さすがにお腹いつぱいなので近日発売予定の3はパスかな。
銃武者羅(AC,MITCHELL)
地味だけどおもろい。けどやつぱり地味。数さへ出てゐれば,そこそこ行けたんぢやないかといふ気もしつつ,自分以外の誰かが遊んでゐるところを見たことがない。不思議だ。
スペースチャンネル5 パート2(DC/PS2,SEGA)
これも「逆転裁判2」と同じで安定株。面白いに決まつてゐるものが普通に面白いだけといふのは,書くことがなくて困るなあ。スペースマイケル・ジャクソン(本人)は不滅です。
スーパーランナバウト(DC,CLIMAX)
DCタイトルとしても古めなのだが,面白さを本格的に理解したのが去年だつたのでここに入選。PS2版をGTフォースで遊ぶのも楽しいに違ひない気がする。
ゼルダの伝説・風のタクト(NGC,Nintendo)
トリはやはりこれ。まだクリアどころか序盤もいいところなので多くを語れないが,それにしてもともかく失望させられることがない。「時のオカリナ」では少々謎解きの組み立てに息切れ感が見えたのだが,今回はどうか。今のところ,楽観的ではある。後々裏切られることがなければ言ふことはない。

ここまでで10本。しかし,今年はアレに触れないわけにはいかない。

R-TYPE,R-TYPES(AC/PS,IREM)
'87年にアーケードに登場して以来15年,積年の恨みをやうやく晴らせた。しかもクリアを達成したのがアーケードで,といふのが嬉しい限りだ。萎えかけてゐたゲームに対するモチベーションを,これで一気に回復できた。今さらのやうだがありがたう。

以上である。きちんと数へ直したわけではないが,去年は間違ひなく前半と後半で言及したゲームの数に大きな差があるはずだ。実際,夏まではゲームに対する情熱がほとんど失せてゐた。それは主にわが身に振りかかつた境遇(一時的な失職)だつたり,サイトのHTML4.01strict化+CSS対応に膨大な時間を割かれたことだつたり(まだ完遂してないが),他にもいろいろとあるわけだが。この時期に出た「スーパーマリオサンシャイン」をまだ買つてゐないといへば根の深さがわからうといふものだ。

そんな時に「むりやりにでもゲームをしよう,買つておいたままろくに遊んでないゲームをやり直さう」と考へて「スーパーランナバウト」に手を伸ばし,その後,特に言及はしなかつたが「雷電」やら「ナムコミュージアム」やらを少しづつつまみ食ひして,「R-TYPE」に行き当たつたのがよかつた。もちろん,PS2を買つたことも大きい。枯れていくばかりではさすがに良くないやね。

オンラインゲームには相変らず手を出さずじまひだが,ネット上のコミュニケーションを目的にするのであれば現状で十分満足してゐるし,シェルとしてRPGや擬似箱庭ばかりが用意されてゐる現状では,それほど慌てることもなからう。自分の好きなゲームのスタイルとオンラインといふ要素が魅力的に結びついてくれなければ意味がない。バトルギアでやうやくその一端が見えたところ。その意味ではXbox LIVE!のボイスチャット機能の方に興味がある。MakoXさんの「ReVolt」のレポートなどを見るに,これとフォースフィードバックハンドルの組み合はせで「バトルギア3」なんかをやつた日にはもう引きこもり決定であることが明白なわけで。

しかめ面して業界の展望を云々するつもりはない。望むのはただ,これからも面白いゲームで遊べること。これなくして発展も継続も何もあり得ないのだから。


語源探索

DACさんのリンク集にひとつ,これも加へてはいかがでせうなどとお節介。

読売新聞のコラムで,たいへん読み易いです。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

MR2,弩級順走更新。ライバルのNSXにどうしても勝てないので,ゴーストを自分自身に変更したらこれが大正解。なんせ自分のやることだから,走りながらどこが上手くてどこでミスしてるかが一目瞭然。一回自分に負けて,再挑戦して抜いたら自然に25秒台に乗つた。それも拓海が涼介を抜いたのとまさに同じ最終コーナーでの逆転劇で,つまりそれまではずつと遅かつたわけで,まだまだ伸びる余地があるといふことだ。なんかこれを繰り返していればクラス全国一位も取れるやうな気がしてきた。もちろんそんなワケないけど。理論値はすでに23秒台を切らうかといふところ。まだまだMR2は遊べるなあ。

調子に乗つてNSXでも同じことを試してみるが,一度も自分に勝てなかつた。トホホ。まあ,組み立ては見えてきたので頑張るさ。

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

やつたよ! ボクはアホぢやなかつたよ! といふわけでハマリポイントをクリア。ストーリー的に重大な事実がバーンとわかつて,いよいよこれからが本番。ここまでは前振りですかいさうですかい。進めば進むほどボリュームが増えていくやうな錯覚に囚はれる。

■ 1月5日 ■

ストレス発散?

読み進めてゐた「群青神殿」(小川一水/ソノラマ文庫)を途中で紛失してしまつた。なんか近ごろこんなのばかりである。よくないことだ。

しかたがないので出勤中に秋葉原の書泉ブックタワーに立ち寄つて改めて買ひ直す。ついでに小川一水の未読作品を片端から確保。折りよく新作も出たばかりだ。小川一水の物語は基本的に前向きなので読後感が良い。確かな描写力を持つた文章で読む少年マンガ,といつた風情である。起承転結がしつかりしてゐてそつがない。おすすめ。「群青神殿」はすぐに読み終へた。ビジュアルな場面描写が本当に上手いなあ。この人に山下いくとの「ダークウィスパー」をノベライズして欲しいと今思ひついた。

その他,かなり無作為に本を買ひまくる。ペーパーバックしか買はないで一万円を軽く超えてしまつた。積むつもりで買つたわけではないはずだが。


辞書といふ規範

その,買ひ漁つたなかの一冊。「辞書のウソ」(辻本浩三/朝日出版社)。国語教育者の立場から,広辞苑を始めとする国語辞典がいかに実情に合はず使へないものであるかを論ふ本である。なるほど面白さうなテーマだ,と思つて読み始めたのであるが‥‥

基本的に,ある語の辞書における解説を引用し,一般的な用法が解説されてゐないことを指摘することに終始してゐる。例へばこんな調子だ。

謳歌
おう-か【謳歌】
声をそろえてほめたたえること。「青春を−する」(広辞苑第五版)
おうか【謳歌】(名)スル
  1. 多くの人が声をそろえてほめたたえること。喜びなどを言動にはっきり表すこと。「青春を−する」
  2. 声をそろえて歌うこと。また、その歌。[中略]
  3. うわさすること。また、うわさ。[後略]
(大辞林第二版)

たしかに、「声をそろえてほめたたえる」というのが本来の意味かもしれないが、この意味で使われている文章に出会う可能性はあまりないだろう。

「平和を謳歌する」「繁栄を謳歌する」と評論で使われている時は、「思う存分、遠慮なく楽しんでいる」と考えればよいのである。「幸せや喜びを遠慮なく言動に表す」といった説明を書いてある辞書も多いが、必ずしも「言動に表す」というニュアンスがあるわけではない。

マークアップと文中の強調は寸゛による。この二箇所の強調部分,評論で使われている時考えればよいがこの本に貫かれた態度をよく現してゐる。国語教育者と先に書いたが,この著者の本業は代々木ゼミナールの講師である。確かに教育者だが,受験産業の最前線たる予備校講師といふ特殊な立場であることを見逃してはならない。この著者がいふ「一般的な用法」とは,本格的な評論(大学入試に出題される文章は岩波新書、中公新書などの単行本、雑誌の論文、新聞の文化欄・学芸欄の署名記事等が多い。本書ではそれらをまとめて「評論」「評論文」と呼ぶことにしたい)に使はれることを指す。これらに対した時に,辞書の解説が役に立たないといふのである。

言ひ分はわからないでもない。しかし,読んでゐてどうも引つ掛かる。例へば「対象」といふ語の項にはこんなことが書かれてゐる。

「対象」は「対象化」の形で目にすることも多いのだが、この説明がまず、大抵の辞書にはない。なぜ辞書は「〜化」という使い方にこうも無頓着なのだろう。「〜化」は「〜の状態になる」という意味だと辞書にはある。では、「対象化」は「働きかけられる状態になる」とでも理解すればよいとでもいうのだろうか。

これを読んでオレが思つたのは,なぜ世間の「評論文」とやらは「〜化」といふ言葉を使ふことにかうも無頓着なのだらう,といふことだつた。また,広辞苑が哲学用語にやたら詳しいことはよく知られてゐるが,それらが「評論文」で使はれる際の意味の違ひなどについても手厳しい。たしかに,哲学用語や論理学用語に「化」や「的」をくつつけるのは現代の「評論文」では当たり前のことになつてゐる。しかし,それら「一般的な用法」と,辞書の解説のどちらが正しいかといふと,これは辞書が正しいに決まつてゐるではないか。

おつと,「お前は辞書に書いてあることはすべて正しいといふつもりか」などと言はないで欲しい。辞書の正しさについてはこれまでも何度か考へてきた。最近特に強く思ふことは,「辞書は正しく使へ」といふことだ。ていふか,「辞書を盲信するな」。おや,この本の著者と同じことを言つてるぢやないか。さうなのだ。


前にも書いたことがあるが,辞書,とりわけ「広辞苑」や「大辞林」などの机上版の国語辞典に対してどういつた機能を求めるか。ただのリファレンスなのか,規範なのか。多くの人は,そんなことを分けて考へない。普段はリファレンスとして用ゐることがほとんどだが,時折正しさを判断する根拠として用ゐることがある。大抵のことには「意味が通じればよい」といふくせに,たまに議論になると「辞書に書いてあるんか?」などと言ひだす。そもそも,それがをかしい。

また,辞書を編纂する方にも問題があつて,売らんがために総収録語数や増補された新語の数を競ふ風潮がある。広辞苑も「百科事典」であることを売りのひとつとしてゐる位で,内容は無駄に総花的となり一貫性を失ひつつある。

辞書が本来どうあるべきかを考へないまま,「辞書に書かれてゐることはすべて正しい」といふ幻想だけが一人歩きしてゐる。本書の著者とて,同じ幻想に囚はれてゐるからこそこのやうな本を書いてゐるのだ。

還元

(中略)

どの辞書も「元に戻す」という意味だと書いているが、それはこの単語の意味の一部に過ぎない。

(中略)

だが、評論文では「文化の問題を経済の問題に還元してはならない」「死を貨幣の対象に還元している」といった形で目にすることが多い。この場合、どう考えても経済や貨幣の方が「もと」であるとか「根本的」であるとは思えないし、何かに「戻している」わけでもない。辞書の執筆者たちはまさかこういった使い方が間違いだとでも言うのだろうか。

辞書は「還元」はただ何かに「置き換える」というイメージで幅広く使われるようになっていることを書き加えておくべきではないか。

呆れて物が言へない。辞書の執筆者がどうだか知らないが,オレはこういった使い方が間違いだと言ふつもりだ。ああ,間違ひだともさ。還元といふ文字を見て「置き換へる」といふイメージを持たなくてはならないなどと,ふざけたことをこの著者は本気で主張してゐるのだ。そもそもの問題は,「文化の問題を経済の問題に置き換へてはならない」と書けば済む文章に「還元」なる誤つた漢語を当てはめる現代の「評論文」書きの言語感覚の鈍さと,そんな連中の書いた駄文を試験問題に採用する大学の知的レベルにあるのではないのか? こいつらが,日本語をぶち壊してゐる。入試といふ「目の前の現実」を糧にしてゐる著者は,その責任をすべて辞書の執筆者に押し付けてゐる。

 

この本が示してゐるのは,辞書が「間違つてゐる」ことではない。辞書が必ずしも現状に即してゐないことはたしかだが,そもそも辞書があつても役に立たないほど荒廃した文章が「規範」として知の殿堂たる大学受験の場でまかり通つてゐるといふ,あまりに寒すぎる現実である。


落差百万丈

今日のGA。堀江美都子デー。OPがいつもと違ふ。年が明けたからだらうか? と思つたらAパート劇中の挿入歌もミッチ。むむ,この分だとOPもネタ扱ひで今日限りの使ひ捨てだな‥‥と思つたところでAパート終了。流れたのはGC版「ミスタードリラー」のCM,といふことは歌つてゐるのは当然ミッチ。こ,ここまでやるんか。暴走しつづけるエネルギーといふのも凄いもんだ。

上の話題とこの話題の落差については気にしないことに。

■ 1月6日 ■

お受験ざます

受験ってば、ハドソンの全国キャラバンの大会みたいなモンでその場で練習してたパターン通りに出来ればラッキー、パターンをミスってアドリブかましたら「まあガンガレ!!( ・ω・)ノ」とかいう程度のお祭りみたいな場であって、智の殿堂とは違うのでは…いやそれより、代ゼミの講師ごときがほざく戯言に、そこまで憤りを感じなくても…。(苦笑)

僕の高校は受験に強い大阪では有名な某進学校でしたけどマジであほな授業ばっかしでしたし、凡そあれを智の殿堂に挑戦する養成所とは言えますまい。(笑) まあ受験や学校での勉強が『受験攻略専用勉強』になっているのは間違い無いですが、親らも子供らもそれを望むのなら仕方が無いのかも…。(苦笑)

大学に入った後ででも、本当に言葉が好きな奴なら自分で勉強するでしょうし、ね。

微妙にマニアックな例へと過激な物言ひはきつとみかがみさんですね(笑

昨日のそもそも辞書があつても役に立たないほど荒廃した文章が「規範」として知の殿堂たる大学受験の場でまかり通つてゐるといふ記述に対するツッコミですが,少々ワタシの推敲が足りませんでした。「知の殿堂」は「大学受験」にかかるのではなく,「知の殿堂たる大学受験の場」と言ひたかつた部分です。

代ゼミの講師だから云々といふのはさておいても,「辞書のウソ」といふ本は受験参考書として書かれたものではなく,あくまで一般書籍の棚に置かれてゐるものです。これが「シケ単」と同様の受験に特化した参考書の体裁をとつてゐるのであれば,ワタシもいちいち目くじらを立てようとは思ひませんでした。英語の受験のために英和辞典をaから読む人間は居ませんが,シケ単や赤尾の豆単(て,今でもあるのか?)と首つ引きになるのは微笑ましい光景です。当事者は地獄ですが。「辞書のウソ」も本来はさういふ狙ひで執筆されたものでせう。


ここで話をふくらませようと思つてゐたのですが,闇黒日記1月5日付にておいしいところをあらかた持つて行かれてしまひました。本題に入る前にひとつ反応。

どう考へても經濟の方が「もと」でも「根元的」でもないから、文化の問題を経済の問題に還元してはならない、と、その評論文の筆者は書いたのだらう、と思つた。死を貨幣の対象に還元している、も、元の文の筆者には非難する意圖があつたのではないだらうか。文脈がわからないから斷定的な事は言へないが。

実際,辻本氏の例示からそれをうかがふすべはない。辻本氏がもとの文から断ち切つた用法を「かういふ使ひ方が間違ひだといふのか」と言つて示す限り,「その通り」としか答へられないのです。また,仮に野嵜さんの推測した通りであつたとしても,そこで「還元」といふ言葉を使ふのは適当ではありません。文脈を想像するに「文化の問題を経済の問題にすり替えてはならない」「死を貨幣で換算している」あたりが相応しいと思ひます。


まるで頑迷な辞書崇拝者みたいなことを言つてゐると我ながら思ふけれども,ここで野嵜さんが受験生に向けて書かれた文章が大きく関はつてくる。これに近いことを書かうと思つてゐたところだが,折角なので引用します。

どんな設問の場合でも、讀解の問題であるならば、必ず「答」は問題文の中に書かれてゐる。意味を問はれてゐる「語句」なり「文章」なりの「意味」とは、問題文の筆者がその文章の中で言換へてゐる「語句」なり「文章」なりの事を指す。解答者は、文中の「言換へ」を指摘しなければならない。

まさに仰る通り。であれば,試験問題の長文読解においては辞書を使用することも本来ならまつたく問題ない。もちろん不正防止その他の観点から,実際の試験で辞書の持ち込みが可能となることはあり得ず,その代はり試験問題には難しい用語に対する注釈が付くことになる。

ところがこの本の著者辻本氏は,こんなことを書いてゐる。

形而上/形而下

(辞書の引用略)

「形而上学」は「形のない領域」「精神、神」といった問題を扱うものだが「事実、証拠から離れて頭の中だけでしんじられているもの」というマイナスイメージでもちいられることについての説明が抜けている。

(中略)

ある語がプラスイメージで使われるのか、マイナスイメージで使われるのかを知ることは単語を理解する上でかなり重要なことなのだが、なぜ辞書はそれを示さないのだろうか。

どう見ても,理屈が逆転してゐる。評論文を読み解くにあたつて重要なのは,さういつた用語に筆者が託したイメージを推し量つて理解することだ。ある語がどういつたイメージで使はれるのかを知るのは読者の仕事であつて,辞書の仕事では有り得ない。そんなことまで辞書を引けばわかるのであれば,もはや頭を使ふ必要などない。

文章の中である語が拡張された意味合ひで用ゐられる場合,その使はれ方そのものが鍵となつてゐるはずで,文章をきちんと読めばその意味が自ら理解できるはずだ。といふか,そこまで気を遣つて書かれた文章こそ「評論文」として美しいし,試験問題としても相応しい。しかし実際は,何となく気分で当てはめた学術用語を飾りのやうに散りばめた文章が幅を利かし,そんな文章が試験問題に採用されてゐる。それが,どうにも気持ち悪いのだ。そして,辻本氏はそのやうな文章に辞書の方が阿るべきだと主張してゐる。一体,広辞苑を何キログラムの漬物石にしたら気が済むといふのか。辞書に何を求めてゐるのか。

カリスマ

(辞書の引用略)

これも本来の意味を超えて幅広く使われるようになっている語。「預言者」「英雄」でなくても「多くの人をひきつけ、心酔させる能力」を持っていれば「カリスマ性をそいなえている」と言われる。また、「人間」に対して使われることもよくあり「現代のカリスマ」「クラッシック界のカリスマ」、最近では「カリスマ美容師」等、日本では「カリスマ」が大安売りされている。

こんなのは単なる流行語だ。この本の初版は2000年6月。二年半の時が過ぎて,現在どれほど「カリスマ」なる言葉が使はれてゐるといふのか。流行語としての意味など,それこそ辞書を引かずとも誰でも知つてゐる。ならば,辞書に求めるべきは「そもそもどういふ意味なのか」といふことではないのか。

時流に沿つた言葉は「イミダス」だの「現代用語の基礎知識」にでも任せておけばいいし,今ならネットで検索すれば「どういふ使はれ方をされてゐるか」は立ちどころに知ることができる。知的な欲求はさういふ方向に働かせればよい。

あれもこれもと辞書に求めて,それを満たしてないから「辞書のウソ」などと言ひ掛りをつける。それも「評論文」なる受験用語を「現代日本語」の代表とする狭い視野から語つてゐる。辞書が権威であるべきだといふ前提がまづあつて,その権威を揶揄することを目的としてゐるやうに読み取れる。それが,読んでゐて始終気持ち悪かつたところなのだ。

別に「受験」に纏はるあれこれを非難も否定もしないが,それはあくまで「知の殿堂」たるべき大学へ入学するための手段にすぎない。世の中がすべて大学入試のために回つてゐるわけではないし,辞書も受験勉強のためだけにあるわけぢやない。言葉も然り,文章も然りだ。未だに入試問題に多く採用されてゐることを自慢してゐる天声人語などは,もう本当にどうかなつた方がいいんぢやないか。と思つたら,この本「朝日出版社」から出てゐるのだつた。

だからどないやねん。

■ 1月7日 ■

今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

タイムが伸びない。則巻千兵衛。

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

ヒヨッ子→半人前→師範。間合を開けて遠くから単発の突きを出してゐればよい。「ところで師範は左手の人差し指がしびれてはおらぬかな?」メッチャ痺れてるちふねん。

■ 1月8日 ■

チンの辞書

深井龍一郎さん(ごぶさたしてをります)からツッコミいただきました。大まかに二点についてですが,まづは辞書について。

ご紹介の本のように「嘘だ」と言ってしまうのは言い過ぎだとしても、ある程度人口に膾炙している用法ならば、それが誤用であることを明記した上で項目の解説に乗せるくらいのことはやってもいいんではないかと思う次第です(例えば「独壇場」とか)。

はい,自分も基本的にそれには賛成なのです。以前にも同じ考へをここで述べたことがあります。しかし,それが人口に膾炙してゐる用法であればよいのですが,試験問題に取り上げられやすいごく一部の文章で,たしかに頻繁に使はれはするもののとても一般的とは呼べないやうな言葉に対して,使用されるニュアンスまで斟酌した解説を載せるべきだなどとはとても思へません。ワタシが執拗に指摘するのはその一点においてなのです。

もちろん,現在の一般的な辞書には,言葉の取捨選択や解説の内容に偏りがみられる場合が多々あることは承知してゐます。一方ですべてを網羅することが不可能なのも現実ですし(二分冊の広辞苑など想像するだけで眩暈がしますよね),利用する側が賢くなるのが最良だと思ふのです。一冊の重石のやうな本にいたづらに権威を認めず,必要な情報を得るにはどうするのが最適かを考へれば,あんな重たい本に高い金を払ふ必要もなくなるわけですし。ともかく,盲信はすべきではない。例の本は「今の辞書は盲信したくてもできないから,できるやうにすべきだ」と言つてゐるから,それはをかしいと思ふわけです。

次の点。

もう一つ。大学が学問の府であるというのは、ほとんど有名不実になっていますな。

(中略)

つまりは、大学生が知の殿堂に相応しい活動を始めるのは博士課程に進んでからで、それまでは下積み生活に甘んじるわけです。これはあんまり知の殿堂に所属する人間の扱いではないと個人的には思います。

と、いうわけで、私は大学が知の殿堂であるという命題に関してはかなり眉唾なんですね。とくに学士で卒業してしまう人間にとっては。

これもほぼ同意します。かくいふ自分も三流美大を学士で卒業したに過ぎませんし,大学で意欲的に研究(といふか制作)に励んだとはとても言へるものではありません。ほとんどヲタク仲間とダベるために通学してゐたやうなものです。まあ,それはさておき。

これまた執拗に「知の殿堂」などと繰り返したのは,皮肉を込めてのことです。別に大学そのものを否定するつもりまではなく,結局何をどう学ぶかは学生の態度ひとつだと思ふのですが,では今の受験制度のもとで勉学に意欲を燃やす学生を生み出し得るかといふと,それも難しいだらうと思ふのです。

自分も受験生の頃に代ゼミの集中講座を受講したことはありますし,そこで得られる学校とは違つた「テクニックとしての受験勉強」は刺激的でした。しかし,それは結局「大学に受かればよい」といふ勉強でしかなく,美大でもその状況は変りません。受験生としてデッサンや色彩構成や立体構成も学びましたが,それは「○×大に受かるにはかう描け,別の大学ではかう描け」といふ「受験対策」でしかなく,受かつてしまへば身にならないテクニックばかりでした。

然るにさういふ教育の場にある人が,それに特化した文章のあり方をもつて「現代日本語」などと言ふ。彼がさうするのも,結局は大学がさういふ文章を積極的に用ゐるからで,これはもう悪循環としか言ひやうがない。権威への盲従といふ構造がここでも顔を見せます。

「知の殿堂」とはさういふ権威の構造を揶揄した言葉ですが,もし仮にワタシの文が大学受験の入試問題に採用されたならば,「知の殿堂」といふ言葉にさういふニュアンスがあることが辞書に記されてゐなければならない,とまあかういふわけです。

それ以前に、大学に入ってくる人間のレベルが、大学教育についていけるレベルに達してない、という事実を何とかしないといかんのですが。

前述の通り,今の状況ではどうしやうもなささうです。


今日のゲーム

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

時限お遣ひイベントをクリア。アレができるやうにならないと挑戦するだけ無駄だつたのね。だいぶアイテムは揃つてきたが,ストーリーは一向に進まない。

■ 1月9日 ■

点取り虫

今月の日記がAHLで100点だと思つてゐたら,チェック項目が全部外れてゐたせゐだつた。慌てて修正。100点ならいいといふわけではないが,100点取れてなくては始まらない。さういふもの。


チェケラッチョ

ある歌が頭の中で永久ループ状態になつてどうしやうもないことがよくあるが,昨年末からこちら,ともすれば「お父ちやん早よ起きや〜ええ天気やで〜」がループしてしまつて往生した。たつた一度聴いただけで大した破壊力である。それが今週になつてやつと別の歌にリプレースされた。

ピュルリクピュルリクビュ〜ティ〜ホ〜。これを幸ひ,と言つていいのだらうか。

謎なムービーも拾いますた。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

弩級順走,NSXで更新。17秒台に突入して,逸樹店長の背中が見えた。

どうにも良くならないので,いろいろ走法を変へてみたのが奏効した。主にヘアピンの曲がり方だが,1速+サイドブレーキなしといふのを基本にしてゐたのを,1速封印してみたり,さらにサイドブレーキを使つてみたり,1速使つてサイドも引いてみたり。思ひつく限りを試してみて,当面の結論は出た。さてどれでせう。理論値は15秒台に乗つたが,さうでなくとも16秒台は見えてきた。

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

細細としたイベントをこなす。例によつてストーリーは進まない。

RPGの宿命として,主人公が行動を起こさない限り世界の危機は留保されたまま,のどかな日常が停滞するばかりである。イベントドリブン型世界。その究極形は「不思議のダンジョン」だらうか。これをネタにGAの一話分くらゐのネタは書けさうな気もするが,それはただの「ビューティフルドリーマー」ではないかといふ声も。

ではRPGからかういふ停滞を払拭できるかと考へてみるに,同じゼルダの「ムジュラの仮面」がそれを既にやつてゐることに気付く。しかしそれもまた別の意味で「ビューティフルドリーマー」なのであつた。

まだ「ムジュラ」を解いてないな,さういへば。ゼルダの中でこれと「リンクの冒険」だけ未クリア。「リンク」はもはやどうでもいいが,ムジュラは単なる放置なのでもつたいない。「風のタクト」が終つたらとりかからう。

■ 1月10日 ■

小さくて折りたたみ式で液晶付きのアレ

12インチのPowerBookG4は買いますの?

発表されましたな。今まで持つてゐたのが使へなくなつたのでもちろん買ひますよソッコーで

あれ?


僕の人生が

ふたつに分れてる。そのひとつが,まつすぐに‥‥PowerBookの方に向つてると思つてたんだけどねェ。

前にも書いたことがあるが,Windowsのノートを買ふかPowerBookを買ふかで悩んでゐる。否,ゐた。Winノートを買ひかけて踏みとどまつてゐた理由はただひとつ,Appleの新機種発表が近いと聞いてゐたからだ。で,それを知つたわけだが,ほぼ同時に強力なライバルの存在を知る。タブレットPCといふやつだ。もつと具体的に,DynaBookSS3500。これ。

もちろん,本来なら比較検討できる要素などひとつもない。全くベクトルの違ふものだからだ。しかし,似た方向性ならば良し悪しで選べばよいが,比べられるものでないもののどちらかを選ぶといふのは,これは本当に悩んでしまふ。

もちろん,MacOSXの動くタブレット型のノートPCがあれば何の問題もない。オレが欲しいのはOSXであり,またタブレット型のPCであるからだ。しかし現実問題として,本当に買ふつもりならどちらかを選ばなくてはならない。この二日間,天秤は揺れに揺れてゐる。

でもね。頭に書いた通り,すでに気持ちはほとんど決まつてるんだ。近いうちに実物を触つてみようと思ふんだ。それで印象がよほど悪くて,とても使ひものにならないとわかれば別だけど,さうでなかつたらその時は‥‥

さういふことです。


ドッキンハートに瞬きショット

↑それは本物だ。

あ、それからチェケラッチョな脳にブロコリはえてる人的には「ななか〜」はどうでした?byV・R・巻島

週単位でチェックしてるアニメは常に二三本しかなくて,今はそれが「ギャラクシーエンジェル」「だあ!だあ!だあ!」「ガンダムSEED」だけなんですよ。また,この順序で優先順位も落ちるんですよ(チェック漏れが出る)。やつぱり,アニメ観てる間にゲームしてたい人なんで,UHF深夜方面のアニメをチェックすることはまずないです。てか,「ななか」がいつどこでやつてるのかすら知らない。

ていふか最上位がGAて。

■ 1月11日 ■

お慶び申し上げます

DACさんのお子さんが無事産まれたとのこと。母子ともに健康と聞いて心より安堵しました。おめでたうございます。

これは世間話ですが,ともかくここ数年身近な人に男児が産まれたといふ話をとんと聞かない。皆娘さんばかり。ただの偶然なのか,必然的な理由があるのか‥‥


タブレットPC

ツッコミ3通。

深井です。

私、タブレットPCって何がいいのかサッパリ判らんのですが、一体どこに魅力があるんでしょうか? 別にいやみとかじゃなくて真面目に判らないんです。

一度絵を描くのにワコムのタブレットモニターを会社でレンタルして試してみました、タブレットを使ってマイコンに絵を描くという行為は同じなので同じなのですが自分の右手が邪魔、絵が隠れて見えないというなんだかヘナゲな当たり前のような事が不自然に感じてしまい使用を断念、色味も液晶はあまり好きではないし....。

それであけましておめでとう。娘もげんきです。

うにゅにゅ(仮)です。近いうちに実物を触つてみようと思ふんだ<土曜日ならさそてください。秋葉方面へ買い出ししますので。どん、と背中を押してあげますとも、ええ。(いや、今、のタイミング的には自分もこれしかないのですが)

参考ページ>http://www.yoshii.com/tabpc/tabpc.htmlあと、ここのPainterBBSの過去ログにも情報が…

まさに三者三様ですな。深井さんはプログラマといふ立場から,真中の恐らくマーコス先生(ですよね?)からは世界一のぺんてる筆ペン使ひといふ立場から,うにゅにゅ(仮)さんからはCGデザイナーとしての立場から。皆様ありがたうございます。

深井さんの「どこがいいのかわからん」といふ意見はごもつともで,実際のところメーカーの売り文句にしてゐるビジネスで用途をみる限り,ただの無駄な機能が付いてゐるだけにしか見えない。CPUはノートPC用としても一世代前,CD-ROM等がすべて周辺機器扱ひで別売などなど,ただの割高なノートPCでしかないのかもしれない。

さういふ代物のどこに惹かれるかといふと,コンピュータ絵描きの性として液晶タブレットへの憧れが抑へられないといふ点に尽きるわけだ。で,実際に液晶タブレットを使つてみた感想も寄せられたが,確かに仰るやうな問題はあるだらう。これは憧れだけではわからない貴重な意見であり,大変参考になる。

色味の件は,もう六年もノートPCを使ひ続けてゐる自分には問題なからう。絵が手で隠れるといふのは確かに盲点だつた。しかし,タブレットとタブレットPCの違ひとして,これは単なる期待なのだが,据ゑ置くことが前提のタブレットに対して,タブレットPCは本体ごと好きなように回して描くことができるのではないかと。もしそれができるなら,何ら問題はないんぢやないかと。

うにゅにゅ(仮)さんに紹介いただいたサイトでは非常に好意的に受け止められてゐる。画面の保護だけはしつかり考へておく必要がありさうだが,その他はどうか。

そのへんを確かめたいので,実物を触りに行きます。さてどうなることやら。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

タイムは伸びず。

一度オフラインになつてゐることに気付かずコインを投入してしまひ,仕方ないのでAE86トレノに乗つてみた。うわ,死ぬほど遅せェ〜。前にロードスター(新)で走つたことがあるが,こつちの方が挙動で楽しめた。ハチロクは今ひとつ面白くない。100km/h超えたらキンコンいふのは笑つたけど。

正直,このクルマでランエボに勝つのは無理だ。

ゼルダの伝説 風のタクト(NGC,Nintendo)

貴族のたしなみ16回。アホな時間の潰し方。

ストーリーも少しだけ進んだ。しかし,その後の手がかりが‥‥ 海は広いな大きいな。ジャジャジャン,う,み。

■ 1月12日 ■

タブレットPCレポート

さういふわけで,出勤前に朝からうにゅにゅ(仮)氏と誘ひあわせてDynaBookSS3500の実物を触つてきた。いろいろと懸念されるところはあつたわけだが,大体の感想は以下のとおり。

まず最大の売りである液晶タブレットとしての機能だが,ペンタブレットとしての機能は必要十分。標準で付いてくるWindowsJournalといふツールでは,手書き文字の認識などもなかなか優秀で結構遊べる。書いた文字がすべてドローデータとして扱はれるのも面白い。液晶モニタの回転機構はよくできてゐるが,強度的にどんなものかは長く使つてみないとわからないだらう。ともあれ,回転させて折りたたむと画面が一瞬で縦型に変化するのはカッコいい。タブレットPCを紙のやうに使ふには,やはり縦長の画面が相応しいといふものだ。

タブレット使用による画面の傷はやはり無視できない。店頭デモ機はやはり傷だらけだ。これにはOHPシートを水で濡らして貼り付けるのが対策としていいが,OHPシートはマーカーで書き込みをするために表面に薬剤が塗られてゐるので,水で濡らすときは注意。一度薬剤を全部洗い落とさなくてはならない。

CDドライブが標準では付いてゐない場合,アプリケーションのインストールはネット経由でするしかない。インストール時にレジストリを書き換へるタイプのプログラムはもしかしたら不都合があるかもしれない。一応,PhotoShopも六角大王も動いたが。

絵を描くツールとしてはAliasSketchBookが素晴らしいの一言。もともとタブレットPCでの使用を前提にしたツールなので,スタイラスペン一本で快適に操作ができる。絵描きツールとしては本当に「スケッチブック」そのもの。大したことはできない代わりに,快適だ。しばらくこれひとつで遊べさう。普通のPCでも使へるので,ぜひ試してみてはいかがか。

ノートPCとしてみた場合はごく普通だが,問題はやはり高価な液晶タブレットを載せてゐるために,その他の部分がコスト的にかなり犠牲になつてゐる点か。CDもFDも外付(別売)。CPUもPentiumIII相当で,最新のWindowsXPを搭載するにはやや非力な感が否めない。Windowsはさつさとパフォーマンス重視のカスタマイズを施すべきだらう。たかがGUIに演出を加へるなんて馬鹿げてゐる。

また,tabletPC Editionと名乗つてはゐるが結局ただのWindowsであり,液晶タブレットに向いたOSとはとても言へない。スタートメニューを開いてみれば一発で露呈するが,右へ右へと展開するプルダウン(またはポップアップ)メニューが,ことごとくペンを持つ手の下に隠れるといふのは何を考へてゐるのか。所詮は付け焼刃である。対策としてはタスクバーを画面の右端に寄せればよい。かうすればメニューが左へ展開するので,なんぼか都合がよい。

キーボードとタッチパッドはDynaBookそのものだが,このタッチパッドは感触がよろしくないな。やはりここのクオリティはAppleがリードしてゐる。予期せぬタッピング動作がうざつたいので,これもカスタマイズして殺すのが吉。

ま,普通に使つてゐればただのノートPCなので,かうしていつものやうにWEBを更新するのも楽勝である。

え? 今手元にありますが何か? といふわけで、日記内日記にすることにした。

TPCメモ平成十五年一月十一日

タブレットモードでのWEBブラウズ

秋葉原・ツクモパソコン本店にて購入。Office Tablet Editionが付属しないモデル。周辺機器は特に付けず、メモリだけ256MB増設して合計512MBに。ただし、このうち16MBはVRAMとして消費される。オンボードのVRAM方式はマシン全体のパリォーマンス低下を招くとかで少々心配。

画面保護用にOHPシートを文具店で購入。マーカーのための塗膜を洗ひ落とし、水で貼りつける。PCに水を使ふのは怖いので、もっと良い対策を考へたい。

帰宅後、会社から借り放しのCompaq Presarioからデータを移した。何の苦もなし。Compaq経由で六角大王をインストールしてみたが、動作は問題ない。ただしスタートメニューへの登録は手動で行ふ必要がある。

WEB更新用にDHTMLAssistantを使つてゐるが、これのシエアウュア登録キーがPowerBookに眠ったまま取り出せないことに気づく。一か月は試用期間で使へるが、どうにかしないと。

タブレットモードでWEBを巡回。WEBブラウザと縦画面の相性は非常に良い。惚れた。

どうだ、あつらへたやうにカッコいいだらう。いや、サイトがぢやなくてブラウザの様子が。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

今日もタイムは伸びず。

ハンドルの持ち方を変へてみた。2時の位置をそつとやさしく。決して親指を入れて握り締めないこと。2chのバトルギアスレを参考にしてみたのだが,確かにいい塩梅である。

■ 1月13日 ■

タブレットPCレポート

暫定的にタブレットPC対策仮設本部なるコンテンツを設置。それだけ。1月18日廃止。


TPCメモ平成十五年一月十二日

職場で仕事に使つてみる。といってもAlias Skeetchbookでラフデザインを起こすだけだが。かういふのは使つてナンボだから。一日、ほとんどタブレットモードで使ひ続ける。

一日使つた感想は、タブレットモードでも普通に使ふことにあまり問題はないといふ点で期待以上のものだつた。

イケる、これなら戦へる。戦ふ上でのポイントは以下の通り。

とりあへずこんなところか。そのうち情報としてまとめたいが、当面は日記形式で。

ああしんど。

■ 1月14日 ■

ズレ

タブレットPC対策仮設本部の日記TPCメモと,こちらの本編日記とで日付にズレができてしまつた。むりやり合わせても困りはしないが,両者の意味合いが違ふのも確かなのでとりあへずは放置する。

それにしても,ゲームができないどころかビデオに録つておいたギャラクシーエンジェルさへまだ観てゐないといふのはさすがにしんどい。やうやく案件をひとつ片付けようとしてゐるところだが,内容的には惨敗で凹む。肩の荷の数は一向に減らない。あうう。

そんなこんなでカート場の予約はまだ入れてません。蒔子さん,うにゅにゅ(仮)さん,マーコス先生,きみづか先生,Rセンパイの皆様を人数に含めてしまはうと思ふのですが構ひませんか? 連絡乞ふ。


TPCメモ平成十五年一月十三日

折角のタブレットPCだといふのに、常にLANケーブルにつながれた紐付き状態といふのはどうもいただけない。ワイヤレス化に向けて何をどうすればよいか、などといふ知識は絶無なのでいろいろ調ベてみよう。暇になつたらね。

手書き文字認識は、Windows Journalを使ふ限りは絶望的だ。どれほど丁寧に書いても電波まみれのテキストに変換してくれる。

走り書きを電子化するといふ用途だけなら、文字を見ながらキーボードで打ち直した方がずつと早い。 TabletPC入力パネルの方は、逆に感動的なほど優秀だが、これはあくまでインプットメソッド(IME)なので、Journalと比ベるべきものではない。

手書きで幸せにはなれないのだらうか。がんばろ。

■ 1月16日 ■

願望

あー,バトルギアやりてえ。

タブレットPCをTPCと略すとウルトラマンティガぽくてよい。よいのか? それはさておき,別コンテンツに日記を置いたせゐでこちらに書くことがないよ。ゲームでもやつてれば別だがそんな暇なし。つふかさつさと寝るべし。


TPCメモ平成十五年一月十五日

泊まり込み。

イラストレーターのパスのトレースに使つてみた。処理速度はややもたつくが、デスクトップのタブレットではトレースしにくい角度の線も本体ごとクルクル回せばよいのは感動的だ。ただ、ツールのショートカットキーがほとんど使へないのが痛い。タブレットボタンが3つしかなく、ここに何のキーを割り当てるかが悩みどころだ。今はとりあへずCtrl+Z(undo)、Enter、tabを割り当ててゐる。

ペンの方はサイドボタンに右クリックを割り当てた。press+holdで右クリックといふ機能があるが、これは書き始めのもたつきの原因となるとのことでOFFにした。

標準のペンのサイドボタンがシングル式といふのが非常に痛い。ワコムのペンならダブルボタンが当然だらうに。本当に絵描きに売る気がないみたいだな。

などと言ひながら、もう随分タブレットPCといふものに馴れてきた。普通のノートPCとして使ふのはWEBの更新の時くらゐのもので、その他はずつとタブレットモードで使つてゐる。それで何の不都合もない。

デスクトップPCを使つてゐてタブレットで絵を描いてゐる時に、ふと文字入力の際に入力パネルを探してしまつたり、間違へて引いた線をジェスチャで消さうとして、余計に画面を汚してしまつたり。ただのPCつて、不便やなあ。

困つたこと二つ。

ペン先とカーソルの反応する位置は、かなり頻繁にずれる。その度にコントロールパネルでキャリブレーションの調整が必要。何とかならんか。

もう一つ。WindowsJournalの目玉機能である、他アプリのドキュメントを取り込んで上からメモ書き等のとれるJournalノートライターが動作してくれないのだ。理由は不明。

■ 1月17日 ■

今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

閉店間際に滑り込み。「走りたい」といふ欲望を充足させただけ。

みかがみさんもハマリ始めた模様。クルマのゲームとまづ縁のない人といふイメージを持つてゐただけに意外かつ嬉しいですな。


TPCメモ平成十五年一月十六日

ComicStudioEXの体験版をインストールしてみた。しかし使ひ方がさつぱりわからねえ。ボチボチ触つてみて使へさうなら買ってもいいかと思ふのだが、そもそもマンガを書く気なんか?

コンテンツタイトルを「TPC本部」に改称。装備品としてGUTSイーグルとアルファスペリオルがあるので完璧だ。

■ 1月18日 ■

壊滅

いたづらにコンテンツを分散させても意味がないので、TPC本部をやめた。TPC関連の日記は通常の日記内に展開することにした。

通常更新もタブレットで行ふことが多くなつてきたのだが、世界広しといへどもHTMLのタグを手で書く奴はさうゐないだらう。言ひすぎ?


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

こう見えてもパワドリCコースは、6分55秒の腕だったのですよ、…って何年前の話や。(笑)

因みに僕のDC5type-Rは中級順走専用です、え、ドレッドノート級?完走すらできませんが何か。(爆)

まだまだカスみたいなタイムですが、そのうちZUNさんが「うわあ!ていふかNSX駆つて弩級ばかりやつてゐる場合ぢやありませんよ」と叫ばざるをえんようにして差し上げますので宜しく、ニヤソ。(笑)

予定としましては中級順走で2分30秒を切れたら他のコースに手を出すつもりです。 byみかがみ(大阪396つMIZO)

p.s. インテグラでタイトーというと、パシフィストボーナスが欲しいですな。(笑)

私はEコースで57秒台ですた。今も昔もヌルいですな。といふわけで中級順走のみ、みかがみさんも検索対象に加へました。インテRですか、相手にとつて不足なしですとも。MR2で勝負ですよ。

それにしてもみかがみさんの登録店舗のボウルバロンの名を見て泣きさうになりましたよ。なんとも懐しい。香里園在住のワタシにとつてはボウリング場といへばバロンかダイヤモンドレーンかでしたからね。バロンの最後の思ひ出は、とつくに盛りを過ぎた「デイトナUSA」をやりに行つたこと。まだ健在でよかつた。

■ 1月19日 ■

漢字と日本人

かなづかひを始めとする表記のあれこれについて考へてゐると、一度はPCへの日本語入力の問題にぶち当たる。日本語は漢字表記なくして今や成立し得ない言語であり、かな書きやローマ字のみの綴りで表すことは事実上不可能だ。それはわかる。

それでもPCで日本語を扱はうと思つたら、通常はかな書きあるいはローマ字によつて一度入力し、それを漢字に変換するといふプロセスが不可欠だ。これでは書き言葉と表音文字が一対一で対応してゐるのが理想的だと主張する人々に対して反論しようと思つても、今一つ説得力に欠ける。

もちろん日本語入力の問題は単なる技術的な制約であり、言語の持つ特質とは本来無関係である。しかし、人は自分の考へを正当化するためならばどんなことでも材料にしてしまへるものだ。

手書き入力

今オレは面白い武器を手に入れた。言ふまでもなく、このタブレットPCのことである。今この文書を書いてゐる様子をスクリーンショットに撮ってみたのがこの画像。見てわかるとほり、画面下の入力パネルエリアに書いた文字がカーソル位置に次々反映されてゐく。これも一種のIMEだが、オレが書くのはあくまで書きたい文字、書く必要のある文字そのものといふことになる。

別にオレは、パソコンの文字より手書き文字の方が優れてゐるといつた類の主張をしたいわけぢやない。これも見てわかるとほり、とても人様に見せられるやうな字は書けない。さうではなくて、書きたい文章をそのままに書きつけてもいい環境が手に入つたといふこと、それが面白いと。

もちろん入力のスピードは打鍵には敵はない。今「敵」と書かうとして、ディテールを忘れたために何度書いても正しく認識してくれなかつた、なんてこともある。キーボード入力ではおよそ有り得ない誤字も発生する。手も疲れる。そして何より、知らない字は書けない。手書き入力のデメリットを攻撃しようと思つたら、いくらでもできる。

しかし、上記のやうな点を突つかれてもなほ、「それが何か?」と言へるだけの楽しさ、言ひ換へればメリットが、手書き入力にはあるのだ。正字正かな辞書も何も必要とせず、自分の望んだ表記のままに入力ができるといふこと。どうです、素晴らしいとは思ひませんか。ていふか、それが当然だと思ひませんか。

何やら物言ひが催眠商法ぽくなつてきたので、ここらへんで筆を置くことにしよう。要するに言つておきたいのは、このタブレットPCなるものが(どこまで狙つたものかはさておき)日本語入力インターフェースの意外と本質的な部分を突いてきてゐるのではないかといふ点に尽きる。これは使つてみるまで想像もしないことだつた。

想像力が貧困なだけですかさうですか。


TPCメモ平成十五年一月十八日

液晶面保護のために、いつまでもOHPフィルムを水で貼つてゐるわけにもいかず、ノートPC用の保護シートを買つてきた。何種類かある中から、四隅をシールで押さへるタイプは向かないと判断して、画面そのものに貼りつけるものを選択。1,490円。適切な大きさに切り取つて貼ると、案の上気泡だらけに。何度か再挑戦して、多少気泡は残つたものの概ね満足する結果に。ツルツルのOHPフィルムと違つて、マット処理された表面は書き味がよい。これは成功。

また、USB接続のFDDを購入。試しに起動ディスクを作つてみるが、どうやつたらFDDからブートができるのかがわからない。要調査。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

どうもです。

中級で行き詰まってちょっとやってませんでしたが、弩級でブレーキングを覚えてなにげにタイムが縮みました。 同じように弩級も、超弩級走ってハーフアクセル(ATなのでギア落として全開って出来ないのだ)を使うようになると、ちょっと早くなりましたね。って、まだ2箇所ほど曲がれてないところがあるので、そこをクリアするともっと縮まるんですが(^_^;)

まあ、他のコースも練習するのもよろしいかと>みかがみ様

REI

REIさんからみかがみさんにエールをいただきました、のはいいんですが。つふか、みかがみさん伸びるの早すぎます(笑

いつのまにかMR2のタイムの一秒後ろくらゐまで迫つて来られたんで、「少し離しとくか」と思つて仕事帰りに中級を更新して、帰つてランキング表を見たら何と、抜かれてるyo!

ああ、みかがみさんがどういふゲーマーさんか忘れてました。どんなジャンルであれ、「面白い」と認めたら徹底的にやつてしまふ方なんですよね。それこそ全一を狙ふ覚悟で。しかし、ワタシとて黙つてやられつぱなしではゐられません。やりまっせー。

今日は自分としては上級が縮んだのが収穫だつた。

■ 1月21日 ■

がんばれトノサキ君

さういへばWindowsのことだし、タブレットPCについて何か言つてゐるに違ひないと思つて、随分久しぶりにがんばれ!!ゲイツ君を見てみたら、案の上やつてゐた。キーボードを使わない人々。それにしてもさすがにアレですね、何年経つても芸風が変はらないといふか進歩がないといふか、まるでシアトルの何とかいふ大きな会社と同じですね(:-P

タブレットPCに関するコメントもあまりに通り一遍の新鮮味のないもので、「既存技術の寄せ集め」なんて言つてる場合ぢやないと思ふんですが、まあこれは鏡の前のサルを見て笑はすのと同じ類の芸でせうから、生温かく微笑んであげるがよいのでせう。ていふか、パソコンの新機種には必ず何か新発明が取り入れられてゐなくてはならないとは初耳でした。パソコンなんて成り立ちからして既存技術の寄せ集めだと思ふんですけど、ゲイツ君のことを気にするあまりそんなことも忘れてしまつたやうです。寄せ集めだらうが何だらうが、去年の秋までノートPCのモニタが液晶タブレットになつたマシンが存在しなかつたのは事実だし、そこに目を付けたのが他の誰でもなくマイクロソフトだつたといふことが何だといふんでせう。まはりが不甲斐ないやうにしか見えないんですが。

続けて手書き入力のデメリットを説いてくれるんですが、これまた予想通りとしか言いやうのないもので、まあその予想といふのは前回ワタシが書いた通りなのでくどくど繰り返しはしませんが、もう少し人と違つたことを言つてくれないと、だれも芸として面白がつてくれませんよ、などと余計な心配までしてしまひます。それにしても、キーボードという既存技術をそこまで有り難がるとは、キーボード屋さんから何かもらつてるんぢやないでせうかね、この人は。インターフェースの選択肢が増えると困ることでもあるんでせうか。速度とか効率とか、そんなものばかり有り難がつてるとそのうちどこかの社長さんみたくなつてしまひますよ。まあ金持ちにあこがれるのは当然ですけど、あまりに露骨すぎると芸ぢやなく素にみられがちなので注意しませうね。

さうさう、そこにある文章はどこかから全文引用してゐるやうに見えますが、引用元はきちんと明記しないと著作権の侵害と見なされますよ。それ以前に、全文まるまる引用で本文なしといふのは正当な引用の範囲を超えた盗用とみなされますから、どこかの社長みたいに独禁法違反で訴へられるかもしれませんよ。よかつたですね。


大和但馬屋はがんばれ!!ゲイツ君を応援してゐたことがありました。今は知りません。

外崎氏の言説が正しいと考へを改めたわけではないが、自分が愚かだと感じる手法をそつくり真似たことをお激しく後悔してゐるので、上記の文章は撤回する。無かつたことにしたいわけではない。ただ「バカなことをした」と自分の行為に恥ぢ入るばかりだ。


TPCメモ平成十五年一月十九日

昨日のメモがWindowsJournalの異常終了によつて吹つ飛んでしまつた。ドキュメント化してアツプした後なので実害はないが。

この一週間、ほとんどタブレットモードで過ごしてゐる。キーボードが無くても困らないといふか、キーボードが無くては困る局面がそもそも理不尽なのだとさへ思へてきた。さういふ理不尽な局面を減らすコツをメモ。

ジェスチャをうまく使ふ

まあこれに尽きるのだが、よく使ふ機能をジェスチャに割り当てるのが基本。

デフオルトでコピー&ペーストや新規作成、終了、ブラウザの進むと戻る等は用意されてゐる。これで大抵はまかなへるが、カットがないので「削除」を追加(カットはコピーした後削除で代用)、あとはEnterを入力したい時にいちいち入力パネルを開きたくないので「テキストを入力」を使って改行のみの定型文を登録。これでも足りない時は次の手段。

タブレットボタンを使ふ

なぜかジェスチャにはundoが存在しないのだ。登録さへできないのだ。これはをかしい。

さうは言ってもないものはないので、タブレットボタンにCtrl+Zを登録。これで日常的な操作は大抵行へる。

やつぱりPCはPCだから、といふわけでコンバーチブル型のDynaBookを選んでみたが、実際のところタブレット型でもまつたく間題ないと思ふな。スペックでDynaBookに匹敵するピュア型がもし市場にあれば強くおすすめできるのだが、まださういふものはない。

でもホント、キーボードは要らないよ?


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)
☆REI(smartのクロ氏)さんへ

ご助言ありがとうございます。最後にやりこんだドライブゲーム(パワドリ)から14年、まさか今再びドライブゲームにはまるとは思いませんでした。ましてや嫌っていたゲームを。(苦笑)

僕は今のところドライブゲームの勘そのものを取り戻すので精一杯でして、REIさんのように細かな部分のミスを減らして走行ラインの完成形を目指す…といった高い段階には届いていず、まだまだ「全部遅いで〜」って感じなのです。(苦笑)

でも僕も、やっと弩級を完走(…あ、検索はやめて〜恥かしい順位なの〜(^^;)したので、たまには弩級をやってみようかな〜と思います。

僕なんかの為にわざわざアドバイスを下さって有難う御座いました。

☆ずんさんへ

すみません、抜きました。(苦笑)今日4ビルキャロットで31秒台に叩きこんだんですが、中級卒業の兆しが見えてきました。でも某店長さんが全然やってないセリカでエグいタイム出してるみたいで悔しいです、ちきしょ〜ヽ(`Д´)ノ!

ところでこういうやり取りが多いとやはり有料ガレージには、メールボックス機能とか欲しくなりますよね。(笑)

以上、みかがみさんより。中級30秒台に乗つてるし。すげえです。REIさんも頑張つてらつしやるやうで、楽しいです。

中級と上級更新。弩級は伸びない。最近MR2しか乗つてないなあ。

■ 1月23日 ■

逝つてよし>オレ

死んでもバカは癒らないから死なないが、自分に死ねと罵倒したい今日この頃だ。

前回の日記は、行為そのものに激しく嫌悪と後悔を感じてゐるのでdel要素で打ち消しておく。書いたことは無かつたことにはできないが、せめて愚かなことをしたといふ認識は残しておきたい。


TPCメモ平成十五年一月二十一日

ちよつと気分を換へて、WindowsJournalの代はりにCorelGrafigoをダウンロードして使つてみた。

インターフェース等は直観で使へるやうに考へられてゐるが、ひとつ致命的な欠点があるので常用は断念。

Journal同様書いた文字をテキストに変換できるのだが、と書くと嘘になってしまふくらい変換精度が低いのだ。Journalなら「電波混じりの文」で済むところが、Grafigoだとランダムにキーボードを叩いて変換キーを押した方がまだ文章に見えるといった有様。少なくともテキストに変換することを前提とした文章を書くには向かない。

付箋として使ヘるオニオンスキンといふ一種のレイヤー機能など魅力的な点は少なくないが、Journalに比ベると機能で勝つて性能で負けてゐる。バージョンアップに期待しよう。


AliasSketchbookに有料のプロ版がリリースされたとの案内メールが届く。約130ドル。レイヤーが使へるのがうらやましいが、経済的理由で当面は見合はせ。

フリ一版は結構仕事でも使へてゐる。鉛筆でラフを描いて取り込むといふ作業の代はりとしては充分以上の働きだ。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

MR2、弩級強化。同車種全一ゴーストを相手にして走りを盗む作戦。でもスタートからいきなり先行されて、コーナー3つですでにはるか彼方に。参考になりません。

タイム更新はならなかつたが、それでも理論値は22秒台に乗つた。4連へアピンがぐつと速くなつた。

■ 1月25日 ■

TPCメモ平成十五年一月二十四日

フィルムの気泡は針でつついて小さな穴をあけて絞り出すように空気を抜くという手を模型などでは使うが、モニターにキズがはいるとやばいね。マーコスせんせ

これをいただいてから少し日にちが経つてしまつたが。同じことは自分も考へて、針で気泡を潰したいといふ欲求と戦つてみたりもしたのだが、さすがに堪へた。ところが、数日経つてみると気泡は綺麗さつぱり消へ失せた。シート自体の剛性と、シリコンの粘着力が勝つたといふことなのか。何にせよこれで非常に快適になつた。

うにゅにゆ(仮)氏もつひにSS3500を購入。これでお互ひに噛ませ犬になつたわけだ(笑 ま、ノウハウや情報を集めていきませう。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

うおおっ!きたきたきたきた!! ずんさん29秒台キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

いやぁ僕は俄然燃えてきましたっ!! なんか今日は「っ!」ばっかりですがっ!! Bクラス中級バカ一代としましては、負けるわけには逝かんのですっ!!ぬおお、やりますぜーっ!

来週はいよいよ指定ゴースト可能ですがっ当然ずんさんのMR2は最優先指定なんで、夜炉死苦←しかも「ろ」の第一候補は「炉」かよっ! by みかがみっ!(テンション高過ぎ(笑))

いやはや何と申しませうか。といふかうちの検索リストメンバーの中で一番遅い奴を指定ゴーストにしても意味ないやうな気がしますが(笑 もちろん、こちらはみかがみさんがライバルですとも。同クラス車、しかも宿敵インテRとあつては無視できません。

世間ではNSX限定のアルカディア杯が行はれてゐるにも関らず、MR2しか乗つてゐない。今回のイベントでNSXが激戦区になるだらうなーと思ひながら、やつぱりMR2の方が面白い。それにしても中級でNSXの方がMR2より遅いといふ現状はどうにかしろ>オレ

中級つてのはホント、F-ZEROにおけるMUTE CITY1なんだよな。針の穴に糸を通すやうなシビアさがある。ドリフトさせてからの自在なコントロールを楽しみたいオレにとつてはどうにもやりにくいコースだ。メイン車のMR2をもつてしても、始めたばかりのみかがみさんや逸樹店長のセカンドカーのセリカに負けてゐるのだから悔しいつたらない。

今日はひさびさに弩級を更新できたのでよしとしよう。MR2でコンマ5秒縮めて3'25.024。まだまだ行ける。このコース、このクラスだけは負けるわけにいかない。

■ 1月27日 ■

囁き

昨年末あたりからひとりごちるに色々な人が絡んでゐて、主催の江洲さんは本当にご苦労なことだと思ふ。それにしてもわからないのは「論理的に正しいことがよいことと限らない」と主張する人たちが、では何を「論理」から守らうとしてゐるのかだ。これがはつきり説明されてゐれば両者(といふか江洲さん)が不快な思ひをすることもないのだらうに。

憶測は危ふいがあへてその言はんとするところを想像するに、「正しさを武器に(あるいは盾に)いたづらに他者を攻撃するな」といふところだらう。かくいふ自分も以前「北風と太陽」といつたことがあるのでそれ自体はわかる。しかし、それを言ふ者たちの実際のやり囗はどうだ。

何とも立派ではないか。

その間、江洲さんは信じ難いほど辛抱強く(正字正かなを読めないといふ相手にリライトまでして!)応対してゐるのに、一方の当事者は最後まで視線を逸らせたままである。何だこれは。

論理をもつて人を傷つけるな、相手を思いやれと主張する者たちのやることがこれだ。論理とか正しさとか言ふ以前の話ぢやないか。人としてどうなのか。さうまでして何を守らうとしてゐるのだ? 否、守るべき何かがそもそも存在するのか? 要するに皮肉が言ひたいだけと違ふんか。

またもあの例へが頭をよぎる。守るべきものを持たず、ただやかましく要求するだけの存在。楽でいいかもしれないが、羨しくはない。

■ 1月29日 ■

貧乏暇なし

この数か月、特に事情がない限り、日記は必ず更新してゐる。ここのところ一日おきなのは、一泊ニ日の48時間体勢をとらざるを得ない状況にあるからだ。正直、かなり辛い。あの、映画「白痴」の時よりも大変といへば、限られた身内には解つてもらへるだらう。元日以来一日も休んでないし。

あの時は大事な局面で腰を激しく壊してしまひ、使ひ物にならなくなつた挙句「頭文字D」にハマることになつてしまつた(何故)。去年の大変な時には自転車で顔面ダイブ。さふいへば、あれから丁度一年か。この二年間、厄年には十年早いのにいろいろありすぎた。十年後を生きて迎へられる自信が、ちよっと今はない。などと、あへて言霊に挑戦してみる。

WEBをマメに更新してバトルギアのことを書いてるからなかなかさう大変にも見えないだらうが、それ以外は仕事しかせず寝てさへゐない。終電で浅草まで帰つて、一時に閉まるゲームセンターでほんの三十分息を抜くのだけが今の楽しみなのだ。

F1の総集編も観てないし、GAも二週録り逃して激しく鬱。「カエアンの着ぐるみ」つてのが気になつて悔しくつて。つい半年ほど前に元ネタを読み返したところなのに。

カートオフはやりますよ。やらずに死ねるか。


非常事態

げ。言つてるそばから、今月分の日記のログを飛ばしてしまつた。ローカルにも、WEBサーバ上にも残つてゐない。もしどなたか保存したりキャッシュに残つてゐたりする方がをられましたら、復旧に協力してくださると助かります。よろしくお願ひします。

それにしても、つくづく嫌になるなあ。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

バトルギアは頭文字Dより出て頭文字Dより頭文字D。

終了間際なので第一回アルカディア杯に参戦。折角対象車種NSXのキーを持つてるんだからね。

逸樹店長に習つて、全国最速ゴーストを手本に二本だけ練習走行。初級を走るのもこれでやうやく四回目くらゐである。ラインを覚えて、いざ大会に参戦。

しかし本番に弱い上に徹夜明け。スタートでは普段でもやらないミスをするは、2周目に思はず5速に入れてしまふは(タイム出すなら4速のみだよな?)で、プラクティスより遅い2分12秒台に終はつてしまつた。くそう。

その後は例によつてMR2で中級と弩級を攻める。中級は全然ダメ。弩級は自己ゴーストを常にミラーに収めながら麓まで下りたものの、麓セクションでミスを連発して0.3秒落ちに終はる。くそう。

■ 1月31日 ■

復旧

飛ばしてしまつた今月の日記ファイルは,江洲さんがキャッシュに残つてゐたものを送つてくださり,無事復旧することができました。心より感謝いたします。


峠越え

なんとか忙しさのピークは乗り越えた。少なくとも,もう48時間体制をとる必要はなくなつた,はずだ。みかがみさん,心配してくれてありがたう。気弱なことを書いてしまひましたが,大丈夫です。


TPCメモ平成十五年一月三十日

家に帰るとTPCの調子がよくない。こんなダイアログが出てしまふ。

警告

ファンが正常に動作しません。このため、十分な性能が得られない場合があります。
お買い求めの販売店またはお近くの保守サービスセンタへ点検を依頼してください。

なんと。

一応使へてはゐるものの,CPUがセーフティ状態にあるせゐで,動作が重い。困つた。早速修理ですか。


今日のゲーム

バトルギア3(AC,TAITO)

MR2超上級・上級・弩級,NSX弩級でタイム更新。無料でガレージが使へる最後の日に,われながらよくやつた。今日から始まる有料サービスのためにWEBマネーを購入。待ちに待つたライバルゴースト指定が楽しみだ。

上述の順に記録を更新したわけだが,NSXで走つてゐる最中に突然「わかつて」しまつた。それまで頭で理解してゐたことが,ふと「ああ,かういふことなんだ」といふ実感に変はり,その瞬間走りが劇的に変化した。その直後のトライで1秒半の更新,3'16.368。ずつと届かないと思つてゐた逸樹店長をも抜き去つた。しかも丁寧に走ればまだ伸びさうだ。もちろんMR2にも応用できるはず。どんどん速くなりますよー。